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錦織圭、旧友に一蹴のはなむけ

土曜日晴れ 曇り

バッド (下向き矢印) わーい (嬉しい顔)


全豪オープン、午前中は奈良くるみとヤンコビッチの3回戦をwowowする。全米の試合を踏まえて奈良くるみは互角いやそれ以上の打ち合いをして観衆をわかした。ファーストは46で落とすもセカンドは攻めまくって52とリード、ファイナル突入は間違いあるまいと、奈良の躍進を期待していたのだが、ベテランヤンコビッチは相手の気持ちを見透かしたかのように緩急自在に相手を揺さぶりだした。それでもファイナルは間違いあるまいと見ていた。52とリード、キープされて53で奈良のサービングセットだ。ファーストはブレーク合戦で展開し終盤ヤンコビッチうまさに自滅。セカンドでは、それはもうあるまいと思ったが、セットマッチを意識したのか奈良はサービス落として54、キープされて55。動転したのか奈良はサービスをダンゴで落として56、勝敗は明白になっていた。4657のストレートで敗れ去った。それでも女子日本勢で3回戦に進んだのは彼女一人。
その評価はうなぎ上り、ランキングはごぼう抜きで日本陣女性のトップに躍進するとのこと。謙虚な奈良はランキングのことはあまり意識していない、皆で高めあって行けたらいいなと言う。




グッド (上向き矢印)

3回戦の錦織圭VSヤング戦はナイトセッションだと知ったのは午後遅くなってから、今日はコートにはいかずにテレビの前で陣取っていた。錦織とヤングは同じ年齢で同じ釜の飯を食っていた旧知とのこと。ヤングの方がジュニアの頃の成績は良くて錦織が追う形であったが、ヤングは怪我などで低迷して復活しつつある選手らしい。
初めて見るヤングは黒人特有のパワーとばねのある選手だった。ファーストはスピンのきいたリーチのあるフォアー、フラットで糸を引くようなダブルハンドのバック、果敢なネットダッシュに翻弄され03と先行されていた。
13 23 24 25 35で相手のサービスをブレークして45、キープして55 65 75と大逆転で、錦織のペースになっていた。ファーストは手に汗する熱戦でテレビの前で思わず拍手を繰り返していた。思わず拍手をしたくなるショットを繰り返す錦織、今までにないシーンが随所に繰り広げられていた。

芽 ふらふら


時々映し出されるマイケル・チャンコーチを思わずにはいられなかった。表情一つ変えずに座禅でもしている僧侶のようにコートを見つめていた。錦織は厳しい練習をチャンコーチの自宅でやってきたと聞いていたが、その成果を垣間見るような気がしてならなかった。セカンドは61、3セット目はベーグルの60。肩を痛めたらしいヤングは、もう錦織の敵ではなかった。4回戦、錦織圭選手はナダルと戦うと決まった。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:20 | コメントをどうぞ