金曜日
少し風が出たとはいえ今日もテニス日和。3セットで体は悲鳴を上げていたので、今日はゆっくりしょうと頭をめぐらしていると昨夕、メール着信音がやけに響いた。予感は当たっていた。誘いのメールがしばらく途絶えていたのでほっとする気持ちとなぜ来ないのかと複雑な心境だった。レベルもラベルも違う、好敵手を探し出したのかとも思ったりしていた。
10時前にコートへ着くとめずらしくポールを立てて準備していた。腰ベルトを着用すると何とか行けそう。昨日3セットやったという泣きごと伏せて、しばらく練習をして、試合を始めた。ファーストおもわぬ41とリードしたが、まぶしい風下で2ゲームとられて43。コートチェンジして、ここで2ゲーム取らなければ負けだと頑張って63でまさかのファーストを取る。ぼくの目標は達成。2セットを負けるともういっちょと言う。
3セット負けるころにM氏がひょっこり顔を出す。ダブルス2セット付き合って帰途についた。
帰り着くと全豪オープン、女子ダブルスの決勝戦が行われていた。(エラーニ・ビンチ)イタリアVS(マカロワ・ベスニナ)ロシアの対戦はセット11。ファイナルセットはロシアが52でサービングフォーマッチを握っていたがブレークされて5354555657でイタリア(エラーニ・ビンチ)組が大逆転で優勝をものにした。
まさにたなぼたの優勝。こわい、こわい。
ナイトセッション、もう一人の決勝の舞台を決めるナダルVSフェデラー戦は76(4)6363のナダルの圧勝に見えた。フェデラーのバックを徹底的に攻める。過去の試合通りのパターンでナダルは勝利を確信していたかに見えた。
してみれば対ナダル戦で負けはしたものの、一番かっこよくナダルを追いつめたのは錦織圭だったことが証明されようとしている。