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ワールドツアーファイナルズ 圭、バブリンカを一蹴してマレーを迎える

火曜日 晴れ 暖かい

たくまコートの練習会に久しぶり顔を出した。石黒修の大学のテニス部で一年後輩だったというT氏のもとに集まっている。
お悔やみをいうには少しはばかれたが、何か一言いたかった。皆がコートに入った後少し遅れてやってきた。彼も以前ほど元気はないが全日本ベテランのダブルスで優勝を果たしていたし、マイペースでテニスを楽しんでいるようすにみえた。

その頃の仲間の三分の一は亡くなったり痴ほう症になったりしていると人ごとではない話をしてくれた。大学時代は天と地の差があっただろうが、ベテランの世界に入ってからは互角に戦っていた時期もあったという。彼に一矢報いてやろう気持ちが強かったようだ。

なにせ石黒修は二枚目で絶頂期にはコマーシャルなんかにたびたび登場していたように記憶している。文芸春秋誌で時計のロレックスの宣伝はカラーで二ページわたって、石黒修が写真付きで毎号載っていた。天下の名品ロレックス、ぼくには手の届かない逸品。あるときテニスに関する懸賞付きの手記の募集があった。内容はさだかでないが、ぼくは初めてそんなものに応募してみようと思った。文才のないぼくをその気にさせた理由は思い出せないが、審査員のメインの一人は石黒修であった。ぼくはそれをコピーしていた。
読み返せば走馬灯のように当時がよみがった。甘酸っぱい、なつかしくもやるせない思い出の一つになっている。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:08 | コメントをどうぞ