橋げたに行く 腱板断裂手術までの足取り①

火曜日 晴れ

朝夕は過ごしやすくなってきたが、日中はままだまだきびしい。
昼からの西日の陰りが、橋げたの下では少なくなっていくので、11時ぐらいに出かけてみた。テニス専用では二人が遊んでいたので、他の壁でサービスの練習をするが、期待外れもいいところだった。一時間くらい遊ぶと足がよろよろ、もちろん左手は使わず右手でのサービスの練習と同じく両手打ちをやる。

ここに来るとあの頃を思い出す。

2018年06月09日
土曜日 晴れ
左腕が下から水平に持ち上げようとすると、持ちあがらない。
右手で持ち上げると痛みもなくすっと上がるが、左手自力で持ち上げようとすると、
上がらないし無理をして力を入れると飛び上るほど激痛
。整形外科2軒回ってみたが、
はかばかしくなく、自分で治すしかないと腹を括った。

2018年06月11日
月曜日 曇り 雨 左肩腕回復しているが、ある一点だけが痛む、厄介そうだ。
2018年06月17日
日曜日晴れ 曇り
九州選手権で肩を痛めてから、矢継ぎ早に三軒成形外科を回る。最後はMRIを備えた近くの大きな新しい病院に、最後の期待をかけたけど、得るものはなかった。MRIは2〜30分で終わりますだったのに、終わったやれやれと思ったら、機械と調子が悪いのでと暫く待たされ、それからまた60分ほど棺桶とおぼしき所に閉じ込められていた。
だんだん頭の後ろが痛くてたまらなくなってきていた。髪を束ねたバンドからだった。
非常時のボタンを何度押そうかと思ったが最初からやり直しとか言われたらかなわんと我慢していた。
確かに映像はレントゲンに比べれば比較にならないほど、だけれど片方じゃ、左右の肩の映像があれば比較できるが片方じゃ、比較できない。ケンというか筋は切れていないようだとの説明。
それは最初に行った整形外科のエコーで分かっていたこと。 ぼくが質問しょうとすると、いまから私が説明しますからと、何度もさえぎられて、かみ合わなかった。

2018年06月20日 水曜日 雨
梅雨前線の豪雨が続きそう。テニスが出来ないので雨は一向にかまわないが、肩はどうなるのだろうと、不安な毎日。先日コートに顔を出すと、医者の治療を諦めているぼくに、テニス仲間の一人が数人肩の手術をして順調に回復しているという整形外科をしきりと薦める。 一生懸命薦めてくれる彼はそこで肩を手術して生還した一人。
肩のこりこり音がしたり、ねじると吸い込むような痛さは尋常でないと不安はつのっていた。だが、そこの先生は手術が好きなようで、簡単に手術と言われても、直る保証はない、電話番号や先生の名前などを教えてくれたが、考えれば考えるほど足は向きそうもない。

2018年12月31日月曜日 晴れ
今年一年は肩の故障で棒に振って終わった。肩の構造がどんなになっているとかも、知ろうとうもしないで、直すすべが分からず半年以上が過ぎていた。九州選手権で最後の止めというべきか、サービスで腕を上げて打とうとしたとき、激痛が走った。ぼくはすぐ試合を棄権して、途方に暮れていた。整形外科を2軒回りMRIを撮ってもらったりしたが、医者からは納得する説明えられず、自然治癒を待つしかないと観念していた。 テレビに接続しているユーチューブであるとき、「肩が痛い」と呼びかけると、全国の整体師のケアーのノウハウが次々と出て来るのに驚いた。インナーマッスルという言葉も知らず、上腕骨を支えている腱を教わり、そのトレーニング方法を教わりリハビリに取り組んだ。腱は重傷に思えるほど、痛んでいた。毎日少しずつ、根気よく、痛みの緩和に取り組んでいた。 三か月間クラブを休会して、橋桁の壁打ちに通う毎日を過ごしていた。そこでは利き腕は休ませて、反対の腕でのストローク、サービスの練習に励んだが、かぼそい右腕は悲鳴をあげていた。三か月くらいで、どうにもなるわけではなかったが、ぼくにはそれに期待するしかった。 ふく会して、試合に出たりし始めたが、だましだましのサービスで何とかしのいでいる現状、来年の4月までには何とかと思いながら過ごしているこの頃です。

2019年01月01日
火曜日 曇り 一年の計は元旦にありで計画を、と思うが去年のブログを見ると、肩は秋口からだんだんと悪くなり、年明けして痛いなりにサービスやストロークをやっていたのだが、それがこじらす原因になったと今ではよくわかる。なおすためにはどうすればよいか分からず、行きつくとこらまで行ったのだ。 完治していないのは昨年によく似ているが、肩の仕組みを勉強した分だけ、前向きになれている。この状況で完治の努力を怠らずに一歩一歩進めます。


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:32 | コメントをどうぞ

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