日本山岳耐久レース、通称「ハセツネ」5回目の完走をしました。
本当は15時間切りを狙っていたのですが達成できずでした。
反省点を含めてもろもろ…
一週間前から寝不足からなのか首が痛く直前まで治療してました。
その前には左の足首が痛くこれも同じく治療…
今年の夏はなんだか忙しくあまりお山に行けずにいたので少しハセツネに対して不安がありました。
でもそんなことはないはずと思い臨んだハセツネでした。
一応15時間切りを目指してスタート。
広徳寺から先のコース変更に伴う渋滞はあったものの今熊神社からの登りは流れに乗って行けました。
入山峠までもまあまあ…
しかしその先の峰見通りが始まった頃から汗の量がかなり増えてきてしまい水をガブガブ飲んでしまいました。
なのに途中で右足の太ももがピクピク…
これはまずいと歩いたり休んだりするもののペースがガタ落ちでここでかなり順位を落としてしまいました。
本当は十分に足りているはずの水分がないと勝手に判断してしまい浅間峠までの道のりがうまく走れませんでした。
(これは単なる気のせい… いわゆる脱水症状。 そして水を飲んだからか? 来年は経口補水液にしようと思います)
マグオンを飲んでしのいでなんとかするも5時間半もかかってしまい自己ベスト更新をここで諦める。
そうするとなんだか気持ちが乗らない…
これはまずいと思いストックを出すと共にスントの時計を充電しながら走る。
そうすると何故だか走れるようになり大沢山、三頭山の登りも苦しまずに行ける。
(時計を見ながら走る癖はあまりよくないか? まあ暗いからよく見えないのですが…)
鞘口峠までの下りもしっかり走れ月夜見駐車場へ。
この区間はたまたまなのか、皆しっかり走ってました。
ここでおにぎりを食べようとしたが口が渇いていて食べれず…
おにぎりは浅間峠で食べておくべきだったと反省。
でも最初から食べていたドライフルーツはパクパク食べれる。
惣岳山、御前山の登りもあまり苦しまずに登れる。
オオダワから大岳山、長尾平までは少しだれてしまうがまあまあ…
(あっ、でも何回かトレイルを外れ数分寝ましたが…)
でもここでまた水分不足を感じでパワーダウン…
日の出山で美しい夜景を見てテンションが上がりました。
金比羅尾根も途中からダレてしまい歩きも入ってしまいこのようなタイムになりました。
反省点
①水分は足りてるが工夫が必要。 今度はハイドレはスボルタライト、フロントは麦茶と経口補水液にする。 コーラは重くても二本持っていくと精神的に安心出来る。
②おにぎり含めた固形物は早めに食べる。 出来れば浅間峠で。
③ドライフルーツとパワージェルのグミは食べやすい。 ソーセージもよいが柿ピーは食べれなかった…
④アルプスを含めた大きな山でのトレーニングをもう少し増やす。 ハセツネの第一関門までの試走を2回はする。
⑤レースを終えてから体は筋肉痛のみのダメージはなし。ホグレル効果なのか?
こんな感じでしょうか?
今回はかなり蒸し暑く水切れでリタイアした人がかなりいたようです。
でもきちんと走れた人もいたわけなのでまだまだという感じ…
夏になったらもう少し気持ちをハセツネに向けていく事も重要だと思いました。
でもこれがハセツネの魅力なのか?
また来年に向けて頑張りたいと思います!