ティームがグランドスラム初優勝

2セットダウンからの大逆転勝ちでティームがズべレフに勝ち見事グランドスラム初制覇。
USオープンの優勝を果たしました。
この試合も幸運な事に最初から最後まで見る事が出来ました。

この二人の対戦ならば当然競り合う展開になると思っていました。
ところがティームのテニスが安定せずズべレフが2セット連取。
本来はグランドスラムの決勝で戦うのが初めてのズべレフにプレッシャーがかかると思っていたのですが、プレッシャーを感じていたのはティームだったようです。

もちろんこのままで終わるとは思っていませんでした。
3セットからジワジワと挽回してセットオール。
そしてファイナルセットはタイブレークへ。
足が痙攣しているティームといつものビビリクセが出てサービスをしっかり打てないズべレフ。
ドロドロのまるで大学生のリーグ戦のようなポイントの応酬でしたが、最後に勝利を引き込んだのはティームでした、

4時間を超える戦い。
内容的にはビッグ4がいつも戦っていた決勝と比べるとやや単調な試合でしたが、その泥臭いポイントの取り方は逆に見ていて感動しました。
まるで2001年のウィンブルドンの決勝、イバニセビッチ対ラフターの試合を思い出しました。
あの試合に負けず劣らず、感動した試合でした。

ビッグ4以外の選手が久しぶりに優勝した今年のUSオープン。
さあ、これでビッグ4が今後どのように巻き返してくるか、そして他の選手がどれだけ台頭してるか、本当に楽しみになりましたね。

やっぱりテニスは見ていて面白いですね!
次はあっという間にローランギャロスです。
これからがまた楽しみです!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 00:04 | コメントは受け付けていません。