月別アーカイブ: 2020年9月

ローランギャロス開幕、錦織圭勝利!

USオープンの後にローランギャロス、なんだかとても違和感がありますが今年のローランギャロスが開幕しました。

そして錦織圭の1年ぶりのグランドスラム。
ランキングを落としているのでシードは難しいかなと思っていましたが、案の定33番目でギリギリシードがつかず…
そして一回戦の相手が32シードのエバンス。
なんという巡り合わせか…?

対戦成績は2勝1敗としてはいるもののそれは過去の話。
エバンスはどちらかと言うとクレーコートは得意とはしていません。
過去にドーピングのトラブルもありましたが今は立派なイギリスナンバーワンの選手です。

試合は1セットの途中から観戦しました。
雨の中断、そして半沢直樹の最終回と時間が被るという悩ましい時間でしたがテレビとタブレットで観戦しました。

復帰してから4戦目。
コロナに感染していたのですから完璧な試合を私は求めていませんでした。
でも相変わらず錦織圭らしい試合でしたね。

リードしたところでふと気を抜いてしまうのか、相手に気を許してしまうのか、圧倒的有利な展開になかなか持っていけない…
何度もテレビで見た人も多いと思いますが、なんでそんな簡単なボレーをミスするの??というのもありました。
やはり試合勘なのでしょうか?

でも最終的に勝ちを引き寄せたのは錦織圭。
5セットでの勝利でした。

対するエバンスはとてもとてもいいテニスをしていました。
バックハンドのスライスを常に多用する今では珍しいタイプ。
トップスピンと比べるとボールのパワーは落ちるのでディフェンス的なショットではあるのですが、コースと深さが素晴らしい。
おそらくクレーコートという事もあり、錦織圭はタイミングが合わなかったのだと思います。

ヒヤヒヤドキドキしましたが見ていてとても面白い試合でした。

Twitterでも錦織圭ファンのつぶやきが見れて懐かしい感じかして、これこそテニス観戦の醍醐味!と思いました。

次の試合も楽しみにしています!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 17:26 | コメントは受け付けていません。

ティームがグランドスラム初優勝

2セットダウンからの大逆転勝ちでティームがズべレフに勝ち見事グランドスラム初制覇。
USオープンの優勝を果たしました。
この試合も幸運な事に最初から最後まで見る事が出来ました。

この二人の対戦ならば当然競り合う展開になると思っていました。
ところがティームのテニスが安定せずズべレフが2セット連取。
本来はグランドスラムの決勝で戦うのが初めてのズべレフにプレッシャーがかかると思っていたのですが、プレッシャーを感じていたのはティームだったようです。

もちろんこのままで終わるとは思っていませんでした。
3セットからジワジワと挽回してセットオール。
そしてファイナルセットはタイブレークへ。
足が痙攣しているティームといつものビビリクセが出てサービスをしっかり打てないズべレフ。
ドロドロのまるで大学生のリーグ戦のようなポイントの応酬でしたが、最後に勝利を引き込んだのはティームでした、

4時間を超える戦い。
内容的にはビッグ4がいつも戦っていた決勝と比べるとやや単調な試合でしたが、その泥臭いポイントの取り方は逆に見ていて感動しました。
まるで2001年のウィンブルドンの決勝、イバニセビッチ対ラフターの試合を思い出しました。
あの試合に負けず劣らず、感動した試合でした。

ビッグ4以外の選手が久しぶりに優勝した今年のUSオープン。
さあ、これでビッグ4が今後どのように巻き返してくるか、そして他の選手がどれだけ台頭してるか、本当に楽しみになりましたね。

やっぱりテニスは見ていて面白いですね!
次はあっという間にローランギャロスです。
これからがまた楽しみです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 00:04 | コメントは受け付けていません。

大坂なおみ、USオープン優勝!

大坂なおみがUSオープンで2回目の優勝、グランドスラム通算3勝目をあげました。

出産を経て見事に復活した元世界ナンバーワンのアザレンカに見事な逆転勝ち。
本当に見事な戦いでした。

序盤はアザレンカの攻撃に圧倒されてましたが2セットのブレークされた絶対絶命の状態から見事なカムバックでした。

今回は黒人人種差別への問題提起を込めた入場時のマスクが話題になり何か違う雰囲気を含んでいました。
私自身アメリカに3年住んだ経験があるのでとても気になるそして繊細な問題。
その複雑な問題に堂々と向き合う姿はやや無鉄砲にも思えましたが逆に真の強さを見せられました。

スポーツと政治は一緒にすべきではないという意見も多い中、この行動を起こす事で自分自身を奮い立たせようとしていたように思います。

技術的な事を言えばやはりフットワークの良さを感じました。
錦織圭が見せる華麗なフットワークと大坂なおみの動きが被りました。
左右に振られてもしっかりとすぐに正常な位置に戻せていました。
これが2セットからの逆転を生んだように思います。

以前の2勝とは違い優勝を狙ってそしてそれを実現した今大会。
さらに成長しましたね!
ますます今後が楽しみです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 22:11 | コメントは受け付けていません。

錦織圭、復帰戦

やっと錦織圭がコートに戻ってきましたね。
昨年のUSオープンでデミノーに敗戦して以来
、約一年ぶりです。

練習の地であるアメリカで開催のUSオープンにはコロナ陽性感染のため出れず。
本当に不運だと思っていましたが思っていたより早め復帰。
今年のイレギュラーなツアースケジュールの中、ヨーロッパクレーシーズンの開幕戦のオーストリアの試合からとなりました。

相手はセルビアのケツマノビッチ。
試合を見た事のない選手だったので未知数の選手。
立ち上がりの錦織の調子がとても素晴らしくあっという間に5-0。
このままと思ったのですがここから何か歯車がずれ始めます。
1セットは6-4で取ったもののジワジワとケツマノビッチのペースへ。
チャンスボールをしっかりと決めれない…
その流れなのかダブルフォルトが増えてくる…
全てが噛み合わなくなってしまいました。

やはり一年ぶりの試合というのはきつかったのか?
結局は逆転負けでした。

やはり試合をこなす事が1番大切な事。
しばらくはシードもつかず厳しい戦いになるとは思いますが復活を信じています。

何と言っても錦織圭の試合を見れるというのは本当に幸せな事。
復活を信じて応援し続けたいと思います!

と共に大坂なおみの優勝も信じたいと!
この調子だと行けそうですね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 05:10 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ失格

久しぶりの投稿になります…
なんだか投稿のタイミングを逃してしまうとこんなに間が空いてしまぃした。

コロナの影響はこの夏休みは大きいです。
合宿三昧だったこの夏の合宿は全て中止。
暑さの合間にレッスンをこなしている感じです。

気付いたら始まっていたUSオープン。
なかなかライブで試合を見る事が出来ず…
そんな今朝はびっくりしました。
ジョコビッチの試合が途中で終わってる…
リタイヤ?
どこか痛めたのか?
Twitterを調べてみると失格とか?
失格とは何だ?
また調べるとイライラしてふと打ったボールか線審の喉に直撃、それで失格になったようです。
もちろんジョコビッチは故意ではないのでやや不運な気もしますが、やはり褒められた行為ではありませんね。
グランドスラムの失格はあまり覚えにないのですが(過去にマッケンローがあったかな? フォニーニもありましたね…)残念な結果でした。

今季はコロナ騒動の中の自らの陽性発覚。
その後のゴタゴタの中新たな選手会発足といろいろと身辺慌ただしいところですが、全てリセットでしょうか?

これで誰が優勝するのか読めなくなりました。
どちらにしろ新しいチャンピオンが生まれるのは事実。
天気が不安定な日ならば試合が見れそうです。
(そうすると昼間のレッスンがないので…)

セカンドウィーク、楽しみです!

あっ、密かにメドベデフの優勝を祈ってます!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 11:32 | コメントは受け付けていません。