USオープンの後にローランギャロス、なんだかとても違和感がありますが今年のローランギャロスが開幕しました。
そして錦織圭の1年ぶりのグランドスラム。
ランキングを落としているのでシードは難しいかなと思っていましたが、案の定33番目でギリギリシードがつかず…
そして一回戦の相手が32シードのエバンス。
なんという巡り合わせか…?
対戦成績は2勝1敗としてはいるもののそれは過去の話。
エバンスはどちらかと言うとクレーコートは得意とはしていません。
過去にドーピングのトラブルもありましたが今は立派なイギリスナンバーワンの選手です。
試合は1セットの途中から観戦しました。
雨の中断、そして半沢直樹の最終回と時間が被るという悩ましい時間でしたがテレビとタブレットで観戦しました。
復帰してから4戦目。
コロナに感染していたのですから完璧な試合を私は求めていませんでした。
でも相変わらず錦織圭らしい試合でしたね。
リードしたところでふと気を抜いてしまうのか、相手に気を許してしまうのか、圧倒的有利な展開になかなか持っていけない…
何度もテレビで見た人も多いと思いますが、なんでそんな簡単なボレーをミスするの??というのもありました。
やはり試合勘なのでしょうか?
でも最終的に勝ちを引き寄せたのは錦織圭。
5セットでの勝利でした。
対するエバンスはとてもとてもいいテニスをしていました。
バックハンドのスライスを常に多用する今では珍しいタイプ。
トップスピンと比べるとボールのパワーは落ちるのでディフェンス的なショットではあるのですが、コースと深さが素晴らしい。
おそらくクレーコートという事もあり、錦織圭はタイミングが合わなかったのだと思います。
ヒヤヒヤドキドキしましたが見ていてとても面白い試合でした。
Twitterでも錦織圭ファンのつぶやきが見れて懐かしい感じかして、これこそテニス観戦の醍醐味!と思いました。
次の試合も楽しみにしています!