上海マスターズ1000の準々決勝、錦織対フェデラー。
スコアは錦織から4-6.6-7でした。
フェデラーから見ればストレート勝ちですから完勝と見れなくもないのですが非常に内容の濃い試合でした。
実は最初の3ゲームは車の移動中で見てなかったのですが、とても長い時間がかかってましたね。
特に1ゲーム目は10分近くも…
フェデラーは錦織のサービスゲームに自分のサービスゲームのようにリターンを打ち込んでいました。
ラリーを避けとにかく速い展開でポイントを取ることを意識していたのでしょう。
2セット目も最初の錦織のサービスゲームを落としたのが痛かったです。
途中で追い上げはしましたがやはり最初からフェデラーの攻撃的なプレイは終始ぶれない感じでした。
タイブレイクでリードした時もいけるのではという感じがありましたが、勝利の神様はフェデラーに微笑んだ感じでしたね。
とても残念な敗退ではありストレート負けではありましたが、とても内容の濃い試合であったように思います。
37歳にはしてあのプレイをするフェデラーには脱帽といった感じですが、あのような素晴らしい息を飲む展開のラリーは本当に見ていて楽しかったです。
何と言っても今年の前半はまだ試合をしていなかったのです。
そんな状態からここまで戻ってきました。
今後に期待したいです。
残りの2試合頑張って、ツアーファイナルへぜひ出場して欲しいですね!