スロートを超細くしたプリンスの新作のファントム。
スロートが細くスイングスピードを加速させるコントロール重視かつ攻撃的なラケットと言えばスピード、ブレードですが、ファントムはそれらの上位互換になれるんじゃないでしょうか。
極細スロートのしなりがあるのにテキストリームの高反発性も併せ持つであろうファントム、プリンスも随分と尖ったラケットを作ったものです。
・・・と思ったけど、そう言えばO3の時点で十分尖ってましたね。
相変わらずテキストリームはO3系が出ないのでもうおしまいかと思いきやまさかの2タイプ同時発売。
EXO3 TOUR100がカタログの隅にまだ残っているし何だかんだでまだ支持は多い様子。
O3は打球感がぼやけるとよく言われますが、ストリングの可働域を増やしているラケットはプリンスに限った話では無いですし、打球時の負担を減らすという点ではテキストリームの強靭さと合わさって打ち負けないナイスコンビだと思います。
テキストリームタイプはシンプルなフレームが中心でしたが、ファントムのような尖ったラケットならきっとより注目が集まるのではないでしょうか。
・・・前シリーズと同じ金型と思わしきラケットばかり出してたのに、急に大胆な形状変更ですよ。
金型の使い回しで作れそうな尖ったEXO3グラファイト100XRの発売はいつ頃になるでしょうか・・・。