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千葉オープン

文化祭とダブルスやってその翌日は流石に体がボロボロなので一日中お休み。

本当は文化祭後の二日間で青森~北海道へ旅行だ!なんて考えてたんだけど、生憎青森は一週間前から雨予報。

特に木曜なんかは青森から九州に至るまで全部雨!なんて逃げ場の無い予報だったから泣く泣く旅行は断念したのだ。

 

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かくして旅行の相棒として買った折り畳み自転車さんの活躍は一向に見られないのであった。

確かまだたった二回、近所でしか乗ってないのだ・・・

 

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家でゆっくりした翌日は千葉へJTAの試合に向かう。

下手したらインターバル無しの文化祭→青森→JTAという魔のルートで体が爆散していたに違いない。

土日休みの自分が出れるJTAの大会は大変貴重。

シダーズインドアがしばらくお休みとなった今、夏休みが重なったので喜んでエントリー。

しかし例年のエントリー数を見た感じでは毎年定員割れしているようだったからすんなり入れると思ったのに、締め切り時点でエントリー順位がドロー32枠中32位。

その後ろにもエントリー者がかなりいてギリギリの順位。

JTAの大会は大体どこもドロー数に限りがあるようで、エントリー数がドロー数を超えるとランキング順となり、ランキングが無い人が重複したら抽選となる。

最初のJTAの大会は運良く入れ、2度目の時はポイントが反映されずランク無しでドロー漏れも、当日棄権者がいた為滑り込みに成功。

そんなこんなで結構ポイント集めた(9ポイント)んだから、これで大体の大会はエントリーすれば補欠にならずドローに入れるだろうなんて思っていたらこれですよ。

枠が一番ケツってそれじゃあワイルドカードが入った日には簡単に弾き出されてしまう。

受け入れ順位発表後、いつWCが入ってくるか不安に怯えながらドロー確定を待ち続ける日々・・・。

と思ってたらウィズドローが多くあれよあれよと順位が繰り上がり、参加者全員が32枠にちょうど収まった。

良かった良かった。

 

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かくして堂々とドローに入った僕。

今回の会場は千葉の吉田記念研修センター。

来るのは二回目、小田急線から途中ホームでの乗り換え一回だけで来れるとはいえ、柏は遠い・・・。

でもこの日の対戦相手は県外どころか関西の大学の選手だ。

前回の岩淵元杯で戦った選手も四国の実業団、周りを見ると遠くから来ている選手ばかり。

前にゴンちゃんがJOPを全国大会みたいなものってカメラの前で言っていて、それちょっと大袈裟じゃない?と内心思いましたが、JOPで上に行く為に日本全国を周る人達は沢山いる。

テニスの試合出る為に関西行くよ!東北行くよ!なんてやった事は当然僕は一度たりともない。

でもJOPにおいてそれは、どうやら何ら不思議なことでは無いらしい。

これもまた強い人と自分みたいな下手の横好きの決定的な差か。

吉田記念テニス研修センタージュニア選手や車いすテニスの選手の日本代表が練習拠点としているという日本のテニスで重要なコートの一つ。

外のコートは何だか凄い、左右にコートがずらーっと並んでいて、真ん中にある二階建ての通路から見渡すことができる。

まるでプロの試合会場みたいだ、と一瞬思ったけどよくよく考えてみればここはプロの大会がそりゃ開かれてる。

これはエラい所にきてしまったと今更ながら思いながら、受付を見るとトーナメント表と一緒に貼られていたのがこれ。

 

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めっちゃ見覚えあります。

全日本とか楽天見に行くときに今日はどのコートで誰がやってるのかな~って見るじゃないですか。

それが、自分が出る大会でまさか使われてるとか思わないじゃないですか。

プロかよ。ああ、プロ出てくる大会だもんねJTA。

 

初戦の相手は関西の強そうな大学の体育会の選手。

例によって大学のテニスはよく知らないのでよく分かりませんが、とりあえず今までやってきた中で1、2番目のヤバさの相手という事は確実に分かる。

この前の鎌トーでもそうだったけど、体育会の選手とやるとテニスのスピードに一切ついて行けない。

1球目から仕掛けられて点取られる。

ラリーのボールにまともに反応できないので何もできない。

どうせ今回も十中八九そうだろうと思ってましたから、とにかくまずは体育会のテニスの速さに適応する事。

必死にボールを目で追って一緒に体動かして・・・って、それですんなり相手の豪速球打ち返せるなら誰も苦労せんわ。

とは思うけど、この日の僕は予想以上に、というか持ってる能力を超えるパフォーマンスが出せたと断言できる。

ウォーミングアップのラリーで必死に相手のボールに慣れようとする、って僕は今までこんなに速く身体を動かした事が無いぞ。

こんな速いボールを連続して打ち返せた事も無いぞ。

もうウォーミングアップの時点で満足かな。その後のボレーではボロを出すけど。

自分が恐れていたよりも予想外にボールに反応できちゃう。

例によって初球から相手が厳しいボールを厳しいコースに打ってきて全部受身のテニスになるけど、何とかギリギリボールに喰らいつける。

まあ、無理矢理ボールに追いついて打ち返そうとしたところで次は速いボールを全く真ん中で捉えられず、ボテボテのボールしか打てなかったんだけどね。

何でこのラケットスイートスポット狭いんだよ!助けろ俺を!!!!

って思ったら現行ラケット屈指のスイートスポットの広さを持つO3でしたね僕のラケット。これは苦しい。

サービスゲームは最初が30-40で取られ、の次はアドバンテージサーバーまで行ったけどダブルフォルト。

相手がリターン1発目からマワリコンデフォアのダウンザライン打ち込んでくるから、なんとかバックへ精一杯のスピン量のサーブを・・・って感じでどんどん打てるコースが無くなっていって落としてしまった。

だって何でもかんでも打ってきますし・・・

毎度のように言っちゃってますけど、僕はリターンが苦手、上手くいってもボールが来た方向へラケットを合わせて返すだけ。

でもこの日の相手も、鎌トーでの相手も、ゴンちゃんもリターンで僕のサーブを1発目からストレートで決めにくる。

これがガチのリターン強者なのでは。

僕もそういう事をしなきゃいけないのだろうが、一体皆さんどうやっているのか。

リスクを負って打ってるのか、それとも打てちゃう球だから気兼ね無く打ってるのか。

どちらにせよ強い人がそれを目の前でやっているんだから、勝つにはやる一択なんだろうなぁ。

ちなみに僕のリターンゲームは相手のファーストのスピードとセカンドのスピンに全く手が出ず、ファースト4球のみで落としたゲームもあった。

だって速いものは速いじゃないですか・・・。

常に先制され、マトモな反撃できず、ラリーは全然繋がらずと言うか返せず、最高のパフォーマンスを発揮して初戦は0-8で敗退でした。

夕方の柏で初戦負け、ここまで来た甲斐があった。

相手のボールに少しずつ反応が慣れ始めてきたかもしれない。

その次はラケットの面の真ん中に当てるという壁があるけど。

こうも歯が立たない相手を前に0-8喰らって、何が足りないのか、全部足りてねえって、ボールのスピードとか、真ん中に当てる事とか、ストロークのフォームも今までの勘でなぁなぁで誤魔化すんじゃなくちゃんとやらないと打ち返せないぞって基礎中の基礎に至るまで、相手に遠く及ばない理由が身に染みる。

次の僕の大会は~来月の市民大会。

ゴンちゃんレッスンスタートする時に立てた目標が市民大会ベスト4。

いざ勇んで出た春は初戦負け。

しかし今回の大会で0-8で良いイメージが出来た(Mか

まだまだ手付かずのウィークポイント多い半面、ゴンちゃんレッスンで学んだ武器もある。

学んだ事をちゃんと発揮できるよう準備だ準備。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:27 | 1件のコメント