無題

昨日は草大会。

結果は2勝2敗。6-2,1-6,1-6,6-4。

しかしまあ、良くない。

自分にはテニスをする資格が無い。

強い相手と戦いたいと傲慢にも思っていながら、いざ強い相手が出てきたらビビって勝ち負けから逃げてしまうではないか。

自分より強い相手がよく打ってくる速くて曲がる謎魔球サーブ。ふざけやがって!どうなってやがる!?

1試合目で意外と幸先良いかも?と調子に乗ったのもマズかった。

出鼻を挫かれ、たった数ポイントで一度気持ちが切れると余計な事ばかりが頭を過ぎる。

勝てなくても貴重なチャンスをふいにしてしまった。

でも待てよ、強い弱い以前に、最近はもうどの試合もそん感じだぞ?

負けるのが怖くて、酷いやり方で誤魔化そうとしている。

実力で負けたのを認めるのが嫌だからそれ以外の負けてしょうがない理由を必死で探している。

そんな事を予選とか初戦からやってるから全然勝てないんだろうが。

声を出し、自分を鼓舞する、気持ちを出すやり方はメンタルの在り方として正しいとはよく聞くが、自分のそれはただただ見苦しい。

自分が弱いと思われたくないから声を上げている、よくよく思えばそれだけの理由しか俺には無い。

1月の戦績を見てみよう、初戦敗退と予選リーグ敗退、強く無い事がハッキリ結果に現れているなら堂々と負ければ良いのに、ちゃんと負ける事から逃げてしまう。

気付くのが今更過ぎるが、勝ち負けを受け入れられない、テニスをする以前のレベルに落ちぶれてしまっている。

そんな事にすら気付けなかったとは。

自分自身を過大評価している。口でいくら現実を唱えても、まずい、心の奥底の自分が尊大過ぎる。

自分は凄く強い!とまではいかなくとも、自分の事を上級者だと思い込んでるだろ?

自分の事をかなりテニスに詳しい知ってる側の人間だと思い込んでるだろ?

自分の事をラケットもストリングも殆ど知り尽くしている道具通だと思い込んでるだろ?

で、現実のお前は何だ?

自分に不都合な事を受け入れようとせず、どんどん内に引き篭もっている。

試合はどちらかが勝ち、どちらかが負ける。

勝ちたい勝ちたいと言いながら試合さえ受け入れられない自分はこれまでどんなテニスをしてきただろうか?

こんな情けない事を毎回繰り返しているのだからもうダメだ。

ダメだと悔いてみせてももう遅い、とんでもない間違いを犯してきたツケは払わなければならない。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:30 | 423件のコメント

日本リーグ決勝

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何だかんだで日本リーグを見に行くのは高校生以来でした。

パッと見9年前とそんなに変わり映えはしてない・・・ように見えて、各チームの観客席に受付があって結構凝ってたり、パンフレット買ったら各企業が提供するプレゼントの抽選券が付いてきたり・・・って、高校生の時はそこまで見てなかったかも・・・?

そして昔のイメージそのままで行ったら思ったより人が多い。

各チームが会社の人も呼んでるってのも、優勝候補の三菱電機側に座ったのもあると思いますが最前列を取れず。

試合が進むにつれて三階席にも人が入ってきました。

日本リーグは決勝リーグでも無料で見れるのが旨味でありますが、こうも人で賑わうとお金払ってでも間近で見たいなと(笑)

それと昔も見ていながら今更ですが、観客席が各チーム毎に分断されているので、相手側の選手が良いプレーをしても拍手し難いのがちょっと違和感。

素晴らしい試合を創る両者を称えるのが本来のテニス・・・と思いつつも野球やサッカーとか一般的に人気のあるチーム戦のスポーツはこういう応援が普通か。

日本リーグの賑やかな応援も華があって良いと思います。

むしろこういう応援スタイルの方が一般層に受け入れられ易いのでは。

 

今回のリーグで初めて高橋悠介選手を観戦。

他の選手が難しいプレーで点を取っていく中で高橋選手はサクサクというか、シンプルなプレーで点を取る。

動きる鋭さが一人だけ突出していたと思う。

あまりフィジカルの強い選手では無いと思うのですが、サーブで点を取り、ストローク力で点を取り、なんか全部強い。

対戦相手で同い年のイカイの福田選手の方がしっかり当たってボールの強さがあり、オマケにサウスポーでクロスを上手く使う、目立つ武器があってそう簡単にいく相手では無さそうでしたが高橋選手のプレーは圧巻でした。

よくは知りませんが高校時代の高橋選手は国内で、福田選手は海外で練習を積んでいたようですが、世界で通用する為にIMGでやってた錦織や西岡に続けって言うこの時代に純国産(でいいのかな)がここまで魅せるとは。

杉田さんといいどうなってるんですかね。こわい。

あとグッときたのはレックの斉藤選手。

スイングスピードが凄く速い。

バックハンドの握りはスプリットなのだろうか、コンパクトかつ強烈。

スプリットダブルハンド、何度かやってみた事はあるものの打てる範囲が狭まってるような感じでしっくり来ない。

でもやってるプロ多いらしいですよね。また真似してみるかな。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 19:19 | コメントをどうぞ

練習が休みだと言ったら

ドイツ人元Jリーグ監督が“部活”に抱いた違和感「練習が休みと言ったら全員喜ぶ」

自分の高校時代はどうだったろうか、人にやらされていたテニスだったか?

何だかんだで部活の無い日曜も何かしらの方法でテニスしてた気がするが、しかし喜んで部活していた記憶もイマイチ無い。

つまりは義務のテニスだったのか?

卒業したら義務も終わる。とても分かり易い表現。

僕の周りでは続けてるって話聞かないし。

自分で選んだ部活を義務扱いして、部活に面白さを見出せないままグダグダやって・・・いや、まさか優れた指導者がわざわざ来ないと自分で選んだ物事を楽しむ事もできないなそんな事があって良いものか?

あまりにも他力本願過ぎやしないか?

まあ、所詮は過ぎた事だが。

それよりも今の綾高生はどうだろうか。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:01 | コメントをどうぞ

復帰失敗

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生涯グラファイター宣言を軽く破ってSマッハを使っていますが、自分の中での一番のラケットはグラファイト。

体力不足に陥るのがどうにかなればすぐにでも戻りたいので、この前27インチ化した2本を少しずつ試し始めています。

とりあえず2本とも現在Sマで使ってるポリジナモスをストリンギング。

1本目はSマと同じテンションの47ポンド。

Sマの最初のセッティングはグラファイト時代と同じアスタポリ52ポンドでしたが、ポリジナモスにしてからは52ポンドは飛びがイマイチ、で、どんどん下げていったら47ポンドで納得できる飛びとコントロールのバランスになった。

そもそも自分は緩いテンションが苦手。

振動と撓みがあるせいで力が逃げるような気がするので、しっかりしている方が好み。

EXO3グラファイトでもアスタポリの45ポンドを試したりもしましたがキレの無い中途半端な飛び出しのボールのようで全然使いこなせませんでした。

そもそもグラファイトからSマに変えた要因の一つとして、省エネの為のパワーが欲しかったのがある。

それがショート化で負担が減り、程良い緩さのポリジナモスの飛びが加わればかなり良いんじゃないか?そんな希望を抱いて47ポンドグラファイトを打ってみたら・・・緩くて無理。

そもそもO3だから緩かったらよりパワーが抜けるって感じがあるよね。

硬い打球感が好きなのに長年O3使い。どういうこっちゃ。

次に試したのが52ポンドジナモス。

アスタポリと同じテンション、アスタポリに比べマイルドで、ボールを弾かず押し込めるから力がボールに入りそう。

自分の意思から外れて勝手に飛んで行く弾く打球感は苦手。

けど弾くアスタポリは気に入っているという謎。

52ポンドのポリジナモスなら打球感もう少ししっかりするだろう、と思っていたがこっちもダメでした。

マイルドなガットはどうやってもマイルド。

Sマッハの硬めのフレームだから丁度良かったけど、O3じゃ・・・やっぱダメか。やはりアスタポリ安定か。

グラファイトへの再乗り換えが上手くいかなかったので、当面はまだまだSマッハでいく予定。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:51 | コメントをどうぞ

スプーンIMP

トアルソンの新作としてスプーンインパクトが出るそうですね。

自分はスプーンは新型出ないのでは?と勝手に思ってました。

 

Sマッハが出た時のこの動画で、スプーンの事を「飛びを重視するあまりにコントロール性が悪かった」とさらっと酷評していたのを見て、てっきりSマッハを推し出していくのかと。

(スプーンみたいに撓って捉えるんだったらコントロールの良いラケットなんじゃ・・・?)

スプーンは変則的ですが頭の部分は分厚いのでSマッハと同じ飛び重視のラケット、同ジャンルでSマッハが上位互換?なんて印象を持っていました。

スプーンは一度も打った事ありませんが、緑のデザインが好みな上にボックスフレームも使われてるしでSマッハよりスプーンの方が好みと言えば好み。

Sマッハはピュアドラ系の割には球持ちあるけど、まあどうせボックスと比べれば硬く、厚いけどそこまで飛びが飛び抜けていない気がする。

飛びが良いのが厚ラケなんだからそこの性能は突き抜けていてほしい。

そのちょっとどっちつかずになっちゃった性能が程好いバランスになっているのが良いところとも言えるのですが。

新型スプーンはとりあえず105インチのみの様子。展示会の様子だと大分推しているようですがどんな進化を遂げているのか。

あとロールで売っていたトーアゴールドとイチバンもリニューアルとの事ですが、シンプルなストリングなだけにどんな売り文句で来るのか気になります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:00 | 3件のコメント

今更だけど

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凄かったですよねこの前の雪。最悪でした。

雪景色見たくてこの前群馬で初雪やってきたばっかの自分ですが普段降られるとめっちゃ嫌ですねこれ。

電車めっちゃヤバいし車立ち往生しまくりだし、しかも今回の大雪でお店も随分早い段階で結構閉まってましたよね。

青森に行ってる後輩がツイッターで「10cmぐらいの雪でガタガタ言うな」って雪国人らしい叱咤を青森歴2年ぐらいの立場で呟いてましたが、確かに雪の度にこんなになって大丈夫なのかって思っちゃいますね。

まあ、そんな混乱した大雪も2日、3日で殆ど溶けちゃって嘘のように元通りになりましたが。

あれだけ騒いだのに戻るのも早かったですね。

それがあったから昨日の雪が降るって予報もかなり恐れていましたが結局全然積もらず止んでくれた。良かった良かった。

 

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地元でこのレベルで積もったらもう何もかもおしまいだろうな・・・ :36 冷や汗:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:56 | コメントをどうぞ

黒ソックス

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僕は靴下は分厚いのが好み。

ソロパッズが一番なのですが、あの白色の高級ソックスをクレーコートで汚す勇気は無い。

なので黒くて良いソックスは無いかなと探していたのですが、思わぬ伏兵が出てきました。

ときわスポーツさんオリジナルのソックス。

普通のより太い糸を使った日本製との事で、流石にソロパッズ程じゃないにしろ、中々の厚み。

そして安い。

ちょっと丈が中途半端なのが気になるが、コンプレッションタイツと組み合わせればあまり違和感が無いし沢山買い足したくなる。

薄いソックスはどうしても感触がダイレクトなのが・・・

他のソックスだとプリンスのコンフォートソックスも見た目でソロパッズ系かな?と気になる。

ちなみに足元にそんな我侭がある割には、まだインソールには触手を伸ばしていない。

とにかく柔らかい物を・・・って探すと重くなりそうだし、軽さと柔らかさのバランスを求めて来月チャレンジしようかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:56 | 9,064件のコメント

ゴンちゃん (その2)

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テニスをしに大泉学園にやって来たてに!

海老名から東京ならそんな遠くないと思いきやそんな事も無かったてに。

夜のテニスはなるべく近辺で済ませてきた私てに。

帰りが大変だし、寝るのは23時だし、その前に寝ちゃう日も多いし、次の日に響くし、てに。

それでもまあ、練馬だろうと野田だろうと駆けつけちゃうよね僕らは。てに。

 

という事でゴンちゃんが企画した社会人の為のテニスレッスン、その体験に参加してきました。

トップレベルの技術を今まで沢山動画で出してきたゴンちゃんですが、なんと直接みっちり教えてくれるというとんでも企画。

一週間前にこの企画が発表された時、丁度大会予選負けでうわー・・・ってテンション落ちてたんで、思わず飛びついちゃいましたね。

助けてゴンちゃん!!!!!

・・・って引用リツイートしたら「どうしましたか!?」とまさかの反応。

迂闊な救援要請が届いちまったぜ。

そう、引用リツイートって相手に届くのね・・・。

 

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今回の練習の会場はタウンテニス大泉学園てに。

たうてに君もいるテニスクラブてにね。

初めての生ゴンちゃんのテニスは当然強烈。

ストロークがおかしいもんね、スイングがド派手なしばき具合。

ボールはなんか唸ってて未知の世界。

唸りながら高い弾道で真っ直ぐ迫ってきて、何故か全然バウンドしようとする気配が見えない。

いつ落ちるかな?いつ落ちるかな!?落ちろよ!であっという間のスピードで迫り、急激に落ちて、跳ねるとんでも魔球。

当て勘で打つしか無ぇ・・・。

こんなお方に付きっ切りで教えて貰えるなんて言われたら、そりゃ殺到しますよ希望者。

同い年でテニスの普及に努めるゴンちゃん。

今回の企画も同じ社会人としてのテニスへの悩みが発端であったり、レッスンだけでなく人の繋がりを重視していたりと、その視野の広さにただただ頭が下がる。

自分の持つトップクラスの技術とテニスの楽しさを多くの人に伝えてくれている、母校の後輩達までもがゴンちゃんの事を知っているのだからとんでもない影響力。

レッスンも落ち着きがありながらも多くの情報を丁寧に解説してくれる話し上手。

一時募集停止になるぐらい希望者がいるみたいですが、はたしてゴンちゃん一人で受け入れ切れるのだろうか・・・彼にテニスを助けてほしいって思っている人はとても多いと思う。

参加者に寄り添ってやっていくというこのレッスン企画、まさに大仕事だ。

凄い人だよなぁ・・・

そんな人とレッスン後は懇親会で飲んだり、帰り一緒だったり・・・ちょっと気安過ぎません!?(汗

強くて話し上手で頼れるゴンちゃん、1回のレッスンでしたが色んな事を学べました。

カテゴリー: テニスのゴンちゃん | 投稿者クレー 22:16 | 191件のコメント

センサーとかトラックマンとか

今月のテニマガにて、佐藤文平プロがトラックマンでプロ選手のサーブを計測した結果について執筆していました。

その中で何となく気になったのが、参加した伊藤竜馬選手の感想。

こうした形で計測するのは初めてで楽しかったとの事。

初体験なのは皆で集まってデータを分析する事か、それともまさかトラックマン自体の事なのか。

これはちょっと意外だなと感じました。

ウィルソンさんってトラックマンをバシバシ使っているイメージだったので、てっきりプロに沢山使わせてデータ取ったりしてるのかなと思ってました。

特に根拠は無いですけどね。

伊藤選手はラケットがぱっと見ペイントジョブでメーカーから手厚くバックアップされているようですし、日本代表でもあります。

そうなると日本代表の練習とかでもトラックマンは特に使っていないって事にもなる。

そもそもトラックマンがそこまで万能、絶対的なのかという点もありますが、プロ野球でも球団が続々導入していると聞いていたので、一般層へ向けてイベント開催しているテニス界隈ならプロ側は何となく既に活用していそうなイメージでした。

データの時代と言ってもスタッツとかそういう見方もあるので、ただ打ってるボールをセンサーで測定するだけがデータではない。

むしろセンサーは大会でも使えるはずなのですが、バボラプレイ使用選手はめっきり見なくなりましたね。

今年のピュアドラではとうとうプレイが無くなりました。

スマートテニスセンサーもプロが使っている姿を一度も見たことが無い。

バボラプレイが2014年に出て大体3年が経過。

当時はIT革命やべぇ!と思いましたがプロにもアマチュアにもあまり定着しているようには見えません。

アマチュア界隈に関しては僕の活動範囲の狭さ故でしょうか。

とりあえずZEPPセンサー使っている人は一度も見たことが無いです。

最近はヘッドと組んで契約コーチがテストしているらしいですが、今更?というのが第一印象。

ヘッド用にセンサーのサイズがコンパクトになっているっぽいのは良さそう。

みんなチューンナップ大好きな時代に10gだの15gだの一気に増えてしまうのはやっぱり良くないと思う。

グリップエンドの加重で感覚は大して変わらない?なんて聞いたような気がするけど、300gのと315gじゃ階級が違うよね。

メーカーがセンサー搭載を前提にして軽めに作ってくれたらと思うけど、普及具合を見るに需要は低そう。

むしろ軽い競技系ラケットだと自由にリードテープ貼れるってメリットのほうが大きいと思う。

いまいち普及しているように見えないのは、値段が高いからなのか、活用し難いからなのか・・・

トラックマンのイベントなんかは二回行きましたけど参加者は多かったと思うので、データへの関心が薄いという訳ではないはず。

でもトラックマンのイベントって現状、スピードとスピン量の分かり易い2つのデータだけが着目され勝ちですよね。

測定後に頂ける紙も記入欄はその2つのみ。

弾道測定器らしくラケット毎の打球の高さとか、打ち出し角度とか、もっと色んな要素を使ってラケット毎の特性の変化を確認できた方が、せっかく凄い機械使うのですからマッチ率がより高まるんじゃ。

測定自体も1つのラケットにつき10球ぐらいでしたが、こういうのって凡ミスや失敗するショットの数も考えるともっと母数を増やした方が正解に辿り着くんじゃ。

フォアハンドしか測定してないし、バックハンドもサーブも打った方が・・・

まあそんな事言ってたら時間無くなっちゃいますね。

限られた時間の中でのイベントですから解析側も分かった上で、最もデータを把握し易い方法を選んでいるのだと思いますが。

贅沢言うともっとたっぷり使いたい(笑)

分かるのがスピードとスピン量だけじゃトラックマンの性能はちょっとしか発揮できていないのでは?と思う。

こんな感じだと、センサーの類のテニスへの定着はアマチュアではまだまだ時間がかかりそうに思う。

僕の周囲でも普及するぐらいになるには。

きっと5年後ぐらいじゃ大して変化しないのではなかろうか。

10年あればようやく定着し始める?ってぐらいにはなるかな?

そう言えば吉田記念テニス研修センターには外のコートにSmart Courtなる機械が設置されていた。

車椅子テニスやジュニアテニスの強化育成をやってるって所だし、やっぱバリバリに使いこなしているのでしょうか。

カテゴリー: ZEPPテニススイングセンサー, 未分類 | 投稿者クレー 22:19 | 1,375件のコメント

予選敗退

今年2回目の大会。

予選リーグ1勝1敗で敗退。

最近は繋ごうとしてミスるし攻めてもミスるし、それじゃあ戦術あったとしても実行できないし。

入らないサーブ、繋がらないラリー、決まらないストロークであまりにも試合でできる事が無いので今日はもう・・・何だろうね、直感というか、思うままにやる事にしたがこれでした。

気を抜くとすぐ脳筋どフラット一発屋テニスと化します。

1試合目の相手は調べてみると65歳以上の部で好成績を上げている大ベテラン。

ここまで歳の差が離れているとやり難いか・・・というか、この年齢制限無しのオープン大会に出てくる時点で絶対強い人だよ!

スコアは9-7でギリギリ勝利。

若者なんだからパワーで捻じ伏せろって言われそうだけど、負けても仕方ない相手だったと思う。

フットワークを切り捨てた分、守備範囲にきた球には鋭角にクロスへ先制攻撃。

今までベテランと戦った経験では殆どの相手が守備的、こちらの自滅待ちの戦法(これが一番労せずして自分を倒せる方法だと見抜かれてるんだと思う)が多いように感じてましたが、明らかに攻撃型。

自分が経験したことの無いレベルの相手で最初は0-3で大きくリードされてしまった。致命的過ぎる。

相手を動かせばいい、なんて言っても相手が常に先に先手を打つ。

これが結果を残すベテランテニスの真髄なのか、それにしたって恐ろし過ぎる。

クロスで外に追い出されたところを無理して強打しようとしまいミス。

相手の先制を警戒してたらドロップでペースを乱され、ボレーでトドメを刺され。

相手より先に攻め込め、なんて戦法をやろうとすると、相手の攻撃を恐れるあまりに逃げようとする意識が強く働き、気持ちが焦る。

平均125km/hを誇るご自慢のフォアはこういう時に限って殆どガシャって役に立たず。

一応昔使ってたZEPPセンサーでは8割は真ん中で当たってたはずなのになぁ、5球に1球ミスってたら役に立たないか。

バックは攻めようとする途端にネット連発。

この日のテーマは作戦もクソも無いので思うままにやる事。脳筋テニス。

自分が勝てた理由が何なのか、何で勝っていたのか分からないけど、相手が僅かにでも焦ってくれたように見えた事、ミスが多いあまりにチキってしまった緩いボールをミスってくれた事、若さで強引にゴリ押した事は憶えている。

9-7の戦いの中で相手の技術、戦術、選手としての精神に見合うプレーを、はたして自分はできたのだろうか。学べたのだろうか。

最近が悲惨なプレーばかりで勝つ事を考えないまま来てしまったこの大会、予想外に勝ちを拾ってしまって迎えた2試合目は若くて背丈のある相手。

より攻めてくテニスを意識したらいきなり先制に成功。

でも無理矢理攻めて、体がプレーに追いつかずばたついた状態、ペースが目茶苦茶。

これじゃダメだろうと思って結局作戦を変えてしまい、崩れて2-8。

もう何もかもダメね、勝つ為の我慢ができない。

大会は何度も連続して勝たないと勝ち上がれないのに、1つ勝つだけでもう緊張に堪えられない。

そりゃ精鋭のテニスバカが蔓延るこの界隈、1つ勝つのはとても大変な事だろうが。

負けるという事にも堪えられない。

本気のボールをぶつけて負けてしまったらどうしよう、そんな不安がくる。

お前の本番いつ来るんや。

こういうプレーは大学生の頃からずっとそう。

体に染み付いた逃げ癖が克服できない。

こんなんだから何年やっても予選負けと初戦負けを繰り返している。

本当に今更であるが、試合で勝ち上がる、入賞する勝者の器ではなかったのだ、自分は。

終わってるねえ内面が。

これから10年、20年続けても永遠にずっと同じ事を繰り返して、入賞とは無縁なんだろうな。

弟は一体どうやってあんなにポンポン勝ってるというのか。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 10:01 | 2,581件のコメント