活気のある部活

僕が年に2度の市民大会に全精力を注いでいる頃、綾高の後輩達が別の市民大会に出ていました。

男子は昨年に引き続き2年連続、現役では無いですが連続出場の元主将とテニス続ける気満々の3年生。

揃いも揃って予選全敗と綾高生らしさ全開だったと思います。

脂の乗った大学4年間で市民大会通算7大会3勝9敗0勝の大会5回オール予選負けの先輩である僕としては親近感こそ感じますが、何としても彼らには同じ失敗をしてほしくないですね・・・。

そんでもって今回は男子だけでなく女子部も出場していました。

Bクラスでシングルスとダブルス両方入賞。

毎日テニスし放題のお前らがB出るなや!と言いつつも、自分も高校生の時にB出ちゃっているという・・・。

でもやっぱ勝つって大変な事ですし嬉しいですし、そんなに喜んでいるという事は沢山良い試合ができたという事。

よくやったぞ綾高生!お前らならもっと勝てるぞ!もっと調子乗っていいと思うぞ!(笑)

男女共に単身乗り込む形ではなく、個人戦でありながらも仲間と一緒に戦っている、というところが、自分の想像以上にもう昔とは違うんだなと感じさせられました。

 

自分が高校二年生の時に出たBの試合は、春にAで出て初戦敗退した後という、中々格好が付かない話。

市民大会で入賞できる高校生がよくいて、綾瀬なんて当時はダブルスで先輩と中学生がベスト4に入っていた中で、順序を無視してAからB。

準決勝で7-3まで追い詰めてからの雨の一時中断でその後全てゲーム取られての逆転負けを忘れる事はとてもできない。

雨の中断で体が硬くなって調子狂うのではないか、あと1ゲームのところで気が緩んでしまうのではないか、そう身構えて1ゲームも取れず逆転負け。

Bと聞くとそんな苦い昔話を思い出す。

三位入賞の画像が残っていたが改めて見ても曇り顔。ろくでもない顔である。

脇で何故かにやっとした顔で見切れて写っていた当時不参加の弟は、後の高校時代に本戦ベスト4。

結局高校時代どころか今に至るまで、先輩にも中学生にも弟にも肩を並べる事すらできなかった。

テニスに熱を沢山注げる学生だった頃の自分がいかに不誠実な取り組み方をしていたか、やるべき事をできなかったか、今の後輩達とどれだけ差があるのか、結果が物語っている。

一方今の綾高生は見ての通りである。

きっとこれから自分の学生時代より全然良い戦績を残していくだろうと思う。

横浜の市大会で予選初戦敗退やってきましたが、また2週間後にトーナメント入れました。

懲りもせずレベル高過ぎそうなものに申し込んでみました。

どうせまた初戦負けかな?

後輩達と違ってろくでもない事しかできなかった未熟な自分はそのツケをずっと払っていく事になるでしょう。

この勢いなら来年には大会で後輩に引導渡される、なんて事があるかもね。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:54 | 418件のコメント

PRO ONE(赤ドネー)

珍しく人のを張りました。

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先輩から張ってくれと言われたラケットが、まさかの噂の赤ドネー・・・いつの間にこんな物を :36 冷や汗:

フレームにPRO ONEとは書いてありますが、赤ドネーが俗称として通っているんでしょうかね。

ドネーのラケットなんて生で見るのは初めてですし、ストリングパターンもよく知らないのをどう張ろうかと思ったのですが、噂だとシックスワンとそっくりらしい。

なので弟愛用のシックスワンと比較。

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妙に細いスロート、フェイス下部の窪み、細かい所までそっくりさんではないですか。

PWSは無いのにここまで似せる必要はあったのか・・・

SIX.ONEと同じと分かれば弟のラケットを何度も張ってきた自分には好都合。

95インチと16×18という飾り気の無いシンプルなスペック・・・いいね!張るのが楽で

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ストリングはデビルスピン125。

まだ1張りしか使ってないロールの在庫消化が進んだぜ!弟もSIX.ONEとデビルスピンの組み合わせですしナイスな選択だと思います!!!先輩!!!!!

そして初打ち権も頂けたので打ってみました。

今まで打ったプロストックはボックスフレームばかりでラウンドフレームの味はまだあまり知らない領域。

弟のシックスワンは何回か使ってみてこりゃ愛用するわっていうバランスだったのを覚えているので、似たタイプのプロストックがどんな性能を持っているのかあまり想像がついていませんでした。

で、一打目の感想は・・・これがラウンドフレーム?

ビーンって感じがせず、フレームが強靭でビクともせず、どっしりとしてかつソフトもある快適さ。

なんというかズルい。

こんな打ち易かったら何でもできちゃうんじゃないの。

テニスへの見聞を広げてくれそうな良いラケット、正直度肝を抜かれました。

打球感の良さはボックスフレームの十八番だろうに・・・それとは少し違うものの綺麗な味付け。

いいなぁ。

カテゴリー: プロストック | 投稿者クレー 23:03 | 2,624件のコメント

ラケバ

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ラケバを新調しました。

そもそもラケバを使う事が滅多に無いんですけど、最近調子良いしついつい自分にご褒美。

ブライアン兄弟の限定モデル・・・と言ってもブライアン見た事無いんですけどね。

いざラケバ買おうと思ったらどうやら最近のプリンスのプロモデルは緑一択しか無い様子。

というかここ数年デザイン変わってる・・・?と疑ってしまうぐらい自分が使っている2011年モデルと差があまり見られないような。

それに対しブライアン兄弟モデルは従来品とデザイン自体は共通だけど色が白と金、王者のオーラビンビンで格好良いと思いました。

テンション上がるぅ!

が、日本で発表された時はラケットとセット販売で5万・・・

340gのラケットとか誰が使うのよ。

2本目欲しい人はラケバも2つ目か。

まさに限定品な存在で、ラケバのデザインに惹かれはするもののブライアン兄弟のファンという程ではなかったのでこれはスルー。

しかし探したら海外では単品で売っているではないですか。

送料デカいですけど思わず購入。

日本では値段が値段ですからね、ラケバだけで対戦相手ビビらせられるかもと期待します(笑)

・・・中から金色のラケットは出てきませんが(笑)

 

 

exo3bag

個人的にはここ数年のプリンスのラケバのデザインは、一番最初に買ったのもありますがEXO3がでっかく書かれていたタイプが一番好きでした。

この頃は非O3はベンデッタぐらいだったから出しやすかったのかもしれませんが、これ以来シリーズ名を主張したモデルはプリンスからは出てきませんでしたね。

海外だと最近はテキストリームの名前が入ったのがあるみたいですが・・・僕のラケットはテキストリームじゃないしなぁ。

まあブライアン兄弟のファンでも特にはないしシングルスばっかだけど、王者の威を借りて頑張るぞー!

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:12 | 2,518件のコメント

秋の大会 その2

mitsuzawa

今日は横浜の市民大会。

初戦を5-8で負けてきました。

相手は速いサーブを中々フォルトしてくれない。

甘ければエース取りに来て遊び球をくれない。

たまにガバッと崩れるところがあったおかげで5ゲーム取ったものの常に追いかける立場。

振り返ってみると自分のストロークはどれもこれも一発だけでラリー勝負ができていないと感じる。

また後ろ重心のへっぴり腰ストロークになってしまったか。

この前の鎌倉トーナメントといい初戦負けばっか。

レベルが上の相手に圧されっぱなし。

相手のプレーをやり過ごす事ばかりで最後まで決め手を用意できなかった。

いい加減もうちょっと振って、ラリーしようとしてのいきなりミス減らさないと・・・。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 17:40 | 176件のコメント

悪童

楽天オープンでキリオスのテニスに度肝を抜かれたのですが、上海で無気力プレーと聞いてただただ悲しい限りです。

あんなに凄い摩訶不思議なテニスをした後なのにあの姿は見るに耐えない。

試合後の発言の「観客は俺の味わっているものを分かっていない」というのも寂しい。

以前には時々テニスが嫌いになるとも言っていて、相当心をすり減らして戦っているんだろうなと思いました。

きっとアマチュアには想像できないような次元の中の話で、生で間近で見たとしても、プロのテニスの世界というものはずっと遠いものなのでしょう。

メンタルが課題と言う評価の仕方はよく聞きますが、こんな悲しい姿を見てしまうと、果たしてアマチュアにプロのメンタルを評する事ができるのかとも思ってしまいます。

少なくとも僕は今までテニスをやってきて、例えばこんなキレ方をする相手と戦った事は一度もたりとも無いので、プロの選手の味わう苦しみとは無縁の世界でテニスをエンジョイできてるのかもしれません。

となれば自分のテニスではメンタルなどという不明確なものなんて気にせず、夢はでっかくキリオスのような刺激的なテニスを目指して、次の大会はもっと思いっきりプレーしよう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:53 | 573件のコメント

振動止め

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自分はメインナチュラル、クロスポリのフェデラー張りの打球感がどうも馴染めません。

ポリの撓まない感覚にナチュラルのボンッとした感覚が乗っかっているだけであまり気持ち良くなく、むしろどこに飛んでいくのか分からないように感じます。

じゃあ張るなよって話ですね。

先日の市民大会では縦横HDアスタポリで挑みましたが、2試合目で足を攣る醜態を晒しました。

市民大会だけでなく社会人になってから結構な回数足を攣っています。

3セットに1回の割合で攣っている感じがします。しょぼいです。

次の土日にもまた横浜の大会があるので、なるべく体力の消耗を防ごうとフェデラー張りしたのを試していますがしっくりこない。

HDアスタポリの時は勝手スピン勝手に入るような感覚だったのが、プライムガットをメインにしたら全然入らない。

特にバックハンドはZEPPセンサーの記録通りドフラットでバックアウト連発。

試合一週間前に試しておいてなんだけど、今はとても本番で使う勇気は無い。

最近ちょっとテニスにやる気が出てきたところですが、いざガチろうとすると自分へもラケットへも文句がひたすら沸いてくる。

この前の市民大会を思うともっとパワーが欲しい。体への負担も減らしたい。

という事でプライムガット×HDアスタのコンビは2点を満たすだろうと思っていましたがミス増加。

そして何よりも縦横がちゃんと撓まず不協和音起こしているような打球感が嫌。

でもポリポリだとまた大事なところで体がダウン疑惑・・・そこで、とりあえず打球感をどうにかしてみようと久しぶりに振動止めを付けてみました。

大学生の頃に弾いたようなアウトボール減らしたいと思って衝撃を感じられるように振動止め外しデビューをしました。

それ以来振動止め付けると打球感が感じられなくなってノータッチだったのですが、土壇場で頼ることになりました。

探したらザクザクと出てきた小さな振動止め。

EXO3のツアーシリーズについてきたやつ、高校時代に使い込んだものから新品まで(笑)

不快な打球感を誤魔化したいけど感覚無くなるのは嫌だ、という事でコンパクトタイプがこんなに余っていて助かりました。

でも実際に打ってみたところ・・・打球感はマシになったけど、やはりアウトが減らない。

これは次回も消耗覚悟でポリポリで挑む事になりそうです。

ぶっちゃけレベル高そうだから消耗を心配する必要なさそうだけど、ちょっと色気づいちゃうぐらいにはやる気高い状態なんです :23 イシシ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:05 | 1,689件のコメント

楽天準決勝

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昨日行ってきました、今年3度目の有明(笑)

現トップ10はモンフィスしかいないものの、ゴフィン対チリッチ、キリオス対モンフィスというやたらと濃い顔ぶれ。

昨年はATPサンデーの練習でしかトップ10のテニスを見ませんでしたがようやくガチ試合を初観戦してきました。

 

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本日の席。

コートエンド席ですけど超端っこ、というか一番端っこ。

北側だったらもっと真ん中寄りで見れる確率あったんだろうな。

こっち側の席はセンターはVIP席。

うーむ、こうなったら来年は大奮発してもっと高い席を・・・(笑)

 

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とは言うものの、自分が思っていたより全然選手に近い席で迫力があったので満足でした。

 

 

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そう言えば東レ見に行った時は北側の2階S席でしたが、ほぼ同じアングルでした(笑)

 

 

去年の

あっ、去年も斜め後ろじゃん!?

そろそろ有明の真後ろ取りたいぞ!

 

 

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試合前にお昼ご飯。

仙台で毎回頂く牛タンについつい手が出ちゃいました。

後はポップコーンつまんだりクレープ食べたり。

 

凄かった試合は何と言ってもキリオス対モンフィス。

凄いショットを打つキリオスとなんかもう動きがおかしいモンフィスの試合となると、それはもうファインプレーの連発だろうとは思っていましたが。

やはり目の前で見ると驚きの連続。

キリオスのフォアハンド、たまに動画で見る時は「変なフォームだなぁ」ととんでもなく失礼な印象を持っていましたが、生で見るとますますおかしい。

変なタイミングというか、急にスイングが始まって強打が繰り出される。

高めの球も低めの球も、何でこんな所で強打・・・?と思ったら、決まるんですよね。

ボールが凄い勢いのまま変な軌道になる。どんなスピンだよ。

どっからでも攻撃できて、意のままの如くちゃんとコートに入る。

キリオスは打てるコースの範囲がおかしいと思います。

あれぞまさにトップレベルのテニス。今まで見た中で一番意味が分からないテニスでした。

そしてサーブも200km/h台連発、220km/h台が出始めた時はもはや勢いあり過ぎて会場中が苦笑いしていたように思えます。

大阪なおみの200km/hサーブはオオーッとなっていたのですが、キリオスのテニスには観客が圧倒されていたと思います。

ここまで書いといてモンフィスに全く触れていませんが、やはり自分は攻撃的なテニスが好きらしい。

自分がやるとただの単細胞テニスですが。

モンフィスも到底人間技とは思えないアクロバティックな姿が誰しも頭に浮かぶと思うのですが、初っ端から平然と200km/h台のサーブを打っていて普通にヤバい。

フォアも打つ時はドスン、しかし基本的には守備寄り。

そして二人ともドロップ好き過ぎ、両者共に動きが多い。

そして昨日の試合でも話題になったのがキリオスの股抜き。

 

キリオス自身、前の試合でもアウトのボールを股抜きして点にしたらしいですし、この日もポイント終わったボールを何故か股抜きで返していたりしてやたらと股抜きアピールしてました。

もうロブを追いかけている時点で観客も期待しておおっ?と煽っていたと思います(笑)

そしてしっかり応えるキリオス、返した後もファインプレーで歓声は止まず。

動画で上がっていたのを振り返ってみましたが会場の盛り上がりはもっと凄かった気がします。

二人ともプレーが多彩で、ダイナミックで、テニスに魅力が詰まっています。

ずっと歓声が上がりっぱなし。僕は口開けっ放し :41 ピース:

錦織不在でどうなる事かと思われていた楽天ですが、あれはまさしくスター選手の試合でした。

自分はフェデラー、ナダル、マレー、もっと言えばデルポトロ、ヒューイット、古くはサンプラス、アガシ、マイケル・チャン、マッケンロー、エドバーグ(すげぇ時代だな)

彼らが来日した試合をまだ見た事ありませんので、彼らがどれだけ日本の観客を沸かせてきたかは分かりませんが・・・キリオスとモンフィスの試合ほど盛り上がった試合を見るのは初めてでした。

悉く自分如きの知るテニスを超越してくる世界トッププロの試合、生で見れて感動しました。

 

今日はゴフィン対キリオスの決勝、ゴフィンの人気も凄かったです。

決勝も凄く盛り上がることかと思います。

ゴフィンは先週も軽く打っている姿は見たのですが、試合になると目にも留まらぬ速さのフットワークでボールに喰いつき、攻撃を仕掛ける。

チリッチとの試合も最初パワーに圧されて劣勢かと思いきや、よく見たら平然と200km/h台のサーブ打っていてキープ。

自分の印象だと決勝はキリオス優勢、あの勢いを止めるのは至難の業だと思います。

ゴフィンも攻撃的なスタイルですが、やはり自分は攻撃&パワーテニス大好きでついつい贔屓してしまう :23 イシシ:

キリオスのテニスに圧倒された一日でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 09:01 | 3件のコメント

楽天オープンの予選

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今年も楽天オープン行ってきました。

有明には東レ以来2週間振り。

朝9時に着きましたがブースはどこも開いておらず、練習コートでも誰も練習していませんでした・・・(そりゃそうだ)

 

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トアルソンのブースでローチェウェアを購入。

置いている店が少ないのでこんなに買えて大満足。

これでようやく大会にローチェウェアで出る準備が整ったぞ。

ダニエルコラボTシャツも昨年に引き続き第二弾が出ていて、どうしようか迷った挙句に結局購入。

デビルスピンシャツもあったので4年近く愛用している弟用に(笑)

 

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プリンスブースで試打&スピードガンコーナーがあると聞いて、もう新作とか他のラケットを打つ機会が全然無いものですからついつい参加。

アレな物をメインにしちゃっている自分ですが軽くて硬い素材も気になりますし・・・。

テキストリームグラファイトとO3ファントムを初試打。

まあ、グラファイトヨークと極薄シャフトの真価は激しい打ち合いの中でこそ出てくるものなのでオンコートじゃないと何とも言えませんが・・・

O3ファントムは自分が思っていたより意外とシャープ。

プリンスの方に聞いてみると、どうやらO3ポートをグロメットレスに戻して打球感のダイレクトさ向上を目指したらしい。

EXO3ではなく何故昔のO3型を今更復活させたのかと思っていましたが、好打球感を売りとするテキストリームだからこそ、昔以上にバンパーもグロメットレス。
※よく見たらヘッドバンパーありました。

うーむ、O3と最薄シャフトにばっかり目を奪われてしまっていた。

そんな話を聞くと自分のO3も今すぐTCTグロメットを外してダイレクトにボールを感じたくなってくる・・・と思ったけど、そもそもクロスが真っ直ぐ通らなくなりそうだから無理か。

あとラケット軽くて少し不安でした・・・変なの使っているせいで毒されてしまったか・・・。

ちなみにスピードガンはフォアで130km/h。一発だけ出ました。本当かよ。

 

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予選前の練習でサンティランと綿貫陽介&敬介コンビ、ゴファンとポシュピシルを見学。

コートの後ろで見たくてついついすぐ空いている席に行っちゃったんですけど、最近天気ずっと悪かった癖にこの日は陽射しが強くて堪らなかったです。

一方、向こう側のコートエンド席はモロ日陰・・・あっちで見れば良かったなぁ。

その後12時に予選のサンティラン対ステパネク。

ガンガン打つサンティランに対しステパネクはスローテンポ。

フォアのクロスは見事に持っていき、ドロップはポンッと当てるだけ。

スライスも回転が少なめで、シュッと切るサンティランとは対照的なプレーを見ることができました。

ドロップやらスライスやら回転かけている場面をプロの試合でよく目にするのですが、そうか、そういうのもアリか、って感じです。

昨日の試合で流れ変えようとスライス回転のドロップ打ったらサービスライン手前に落としてしまったので、特に・・・(笑)

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:48 | 1,491件のコメント

本戦

今日は市民大会の本戦でした。

初戦の相手は昨年戦っていて5-7、相変わらず顔見知りばかりである。

自分が苦手な粘るタイプであり、何度も勝ち進んでいる実力者なので厳しい戦いになると予想したが序盤は意外と決まって5-2とリード。

そこから5-4、7-6、7-8という大事なあと一歩を取れない最悪の展開、最終的にはタイブレークまでもつれ込み9-8で勝利。

自分にできない難しい事は避けてシンプルに左右に振るのを今回は意識しましたが、相手は最後まで崩れる様子は無く、徹底的な粘りにこちらの方が中盤リズムが崩れて苦しい戦いになりました。

あの相手からいきなり得られた貴重な5-2のチャンスを使って一気に振り切れないのはまさに予選の時から何一つ変われなかった証拠・・・相手の守備にやられてしまった。

 

何だかんだで初めて本戦で勝った次の試合は5-8で敗退。

相手は相当強いと聞いていた通り、サービスゲーム一打目からいきなりサーブ&ボレー。

格上相手には思い切っていくしかないとリターンを良い感じに強打するも、ごく普通にあっさりとボレーを決められてしまう。

こちらの強打に対しリスクがあっても良いはずなのに最初のサービスゲームでの相手のボレーのミスは0。

いや、どうせ僕なんかのショットなんぞたかが知れてるかもしれないけど、ファーストはほぼ確実にフラットが入ってきて、毎回サービスダッシュ、リターンを簡単にボレーで決められる・・・手の打ちようが無くて相手に飲まれてしまった・・・。

オマケに途中で脚を攣ってピンチ。2試合も持たないってどういう事よ。

その後なんとか試合続行、怪我で相手を油断させてしまったようで最終的には5ゲーム取れたものの敗退。

レベルが違うと感じたが取れた5ゲーム・・・見栄えはそこそこ良いように感じるが過程が過程なので実感が薄い。

一発だけで終わるようなショットだったり、ビビって質の低いラリーにしてしまったり、格上とのテニスでは本当に自分のテニスの恥ずかしいところが露になってしまう。

粘る事やサーブ&ボレーに徹する、一貫性のあるプレーをする相手に対し、自分のテニスの形は粗ばかりで不明確、ガタガタ。

格上に勝つ為にもっとテニス磨かないと次は横浜市の大会。

もっと上手くテニスをできるようになりたい・・・。

 

明日は楽天オープン見に行っちゃう予定です。

準決勝のチケットもあるけど今年は2回行っちゃうぞー!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:46 | 6件のコメント

テンション維持率、ガット、コントロール性能

テンション維持率、なんて言葉をよく耳にします。

ポリを選ぶ時には特にこの要素が重視されていると思います。

昔、お店で働かせて頂いていた頃、製品について日々勉強していく中である日、ふと思いました。

・・・テンション維持「率」って何?

現状、テンション維持率で検索をかけると多くのページがヒットします。

ウィルソンのウェブマガジン、ポリファイバーといったテニスメーカーが「テンション維持率」という言葉を使用しているのも見られます。

一般的に用いられていると言っても過言ではない「テンション維持率」という性能の要素ですが、「率」の部分、この字かあるからには誰もが計算された数値を連想するのではないでしょうか。

しかし、テンション維持率の明確な値というものはあまり目にしません。

尤も、打率とか勝率を高い低いとざっぱりと表現する事も多いですし、「率」という言葉は目安として良い悪いが分かれば数字を出す必要は無いのでしょう。

テンション維持率、メーカーによっては新商品を出した際に、旧来製品との性能差のグラフを作ってアピールしている事もありますが、大体の場合は自社製品との比較だったり、そもそも比較相手が分からなかったり何だかんだで不明確な部分も感じます。

一体何を基準としてテンション維持率とやらを算出してるいのか。

率と称するならば、張り上げ後何%テンションがダウンとか、そういう情報であると受け取る人もいるのではないでしょうか。

この疑問がふっと沸いて以降は、自分はこの性能についてはテンション維持率ではなくテンション維持性と呼ぶようにしています。

 

呼称についての話となると、「ガット」と「ストリング」についてもよく言われる話題かと思います。

ガットとは羊の腸から作った物であり、ナイロンやポリをそう呼ぶのは間違っている、海外ではストリングとしか呼ばれないという話。

でも部活、スクール、少なくとも自分の身の回りでは大半の人がガット呼びでだったような・・・。

全部をガット呼びするのは本当は違うけど羊の腸が語源だよって事で、良いんじゃないかな~と思ったりします。

ちなみに、手元にあるプリンスのカタログの中から「ガット」の文字を探してみたところ、意外にも一文字も無くて全ての箇所で「ストリング」の名称となっていました。

メーカーは「ガット」と「ストリング」の区別をしっかりとしているようですね。

テニス雑誌もそう徹底しているのでしょうかね。

 

また、ベタな話ではありますが、ストリングにおいて「コントロール」というのも性能として注目される部分ですが、それもちょっと不明瞭であると思います。

反発力がある、スピンがある、耐久性がある、柔らかい、これらをそれぞれ要素を持ったストリングであれば、エッグパワーとか、ポリツアースピンとか、いかにもそれを目的としたストリングが出てきます。

これらのタイプは何度か打てば、ボールが飛ぶ、スピンがかかるタイプとして作られたのだと割と実感できるタイプだと思います。

しかしコントロールが良いストリング、となるとこれらのストリング程の選び易さというのが無いように思えます。

ボールの飛距離にストリングが大きく寄与するにしても、ボールをコントロールする事については使用者自身の腕前への依存が大きいのではないでしょうか。

ゴーセンにはジャックコントロールという名前からしてコントロール派なポリがありました。

トアルソンにはピンポイントショットが煽り文句のプロフォーカスがあります。

作られた時代が違うとはいえ、この2種は硬さが正反対のタイプ。

他に例を挙げるとポリファイバーのTCSはタッチ・コントロール・スピンの略であり、プリンスのツアーXCはエクストラ・コントロール。

張った事はありませんがTCSは柔らかいらしく、ツアーXCはカタログ上ではプリンスポリの中で最もソフトの数値が低いらしい。

コントロール性を求めているストリングなのに硬かったり柔らかかったりで、どちらがコントロール性能が良いのかは、使用者の主観の影響が大きくなると思います。

恐らく、大抵はボールが飛ばないストリングをコントロール重視としている場合が多いと思われますが、それはコントロール云々ではなくただの飛ばないストリングのような気もします。

製品の特徴としてアピールするのは良いとしても、何を持ってしてコントロールが良いと呼ぶのか、もう少し分かり易い情報があれば良いなと思います。

そんな自分は最近はもう硬いストリングは撓みを出せなくて疲れるから無理!

柔らかいストリングは打ち応え無いから嫌だ!

そんな自分にとって一番気に入るコントロール重視のストリングは・・・一体何になるのやら(笑)

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:11 | 2,540件のコメント