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ラケットを変えると

『3丁目のフェデラー』 さんからラケットの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  勇気を出して、初めてメールします
テニスに対する情熱にいつも尊敬の念をもって拝見しています。
ラケットのチェンジについて、ご相談させてください。
今使用しているラケットが、使い始めて7,8年経つのですが、そろそろ買い替えたほうがいいのでしょうか?
何度か違うラケットを試してみたのですが、どうもフィーリングが
合わなくて、結局、数々の草大会で苦楽を共にしたもとのラケットに戻すことを繰り返しています。
この際、折れるまで使おうかとも考える始末です。
松原コーチのラケットチェンジについての考え方に興味があるので、いつかテーマにとりあげてください。
これからもブログを楽しみにしております。

3丁目のフェデラー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

使い始めて7,8年、ですか

そろそろ変えてもいいでしょうね。

日本の経済のためにも

ラケット屋さんのためにもお願いします。

 

まあ冗談はともかく

ラケットもかなり進歩していますので

新しいほうにアドバンテージがあると思います。

最近のラケットはカーボンファイバー製で

折れない、曲がらない

ぶつけなければきれいなまま。

ですが

やはり、長年使っていると

だんだんへたっていき、飛ばなくなります。

打球感も柔らかくなる。

それが、年々、差が拡大していくわけですから

ますます違ってしまうのです。

同じ銘柄で新品に変えてもそうです

新品は硬い。

折れて、使えるラケットがなくなる前に

どっかで思い切るべきでしょうね。

 

自分にあわせて、最適な1本を探すわけですが

ラケットに自分があわすという方角もあるわけで

最初からピッタンコのものというのはなかなか無いものです。

ぜんぜん性格の違うラケットに手を出してもだめでしょうが

コレと思った1本をしばらく使ってみてはどうでしょうか。

 

ラケットの選び方、私の場合ですが

ヨネックスで2,3番目くらいの本格派に落ち着くことが多い。

一番硬いのは大抵だめです。

次に色がきれい、派手なこと。

とにかくフォアハンドでコントロール感のあるもの。

思ったとおりのところに打ち込めるやつです。

ボレー、バック、サーブ、ぜんぜん気にしない。

さて、私の7,8年前というとコレだったでしょうか?

ヨネックス RDS 002 ツアー、310g

RDS002t

薄くてシナリのある、オレンジ色のすごいやつ。

6年前、このブログを始めた時は確かにコレでした。

そして3年位前に廃番になりコレに

VCORE 98 D

yy98d

ぜんぜん、シナラないが、材質だろうかマイルド感がある。

色はややジミに、重さは5g軽くなり、305gに

最初違和感があったが

2週間くらいでなれてしまった。

そして昨年から、今もコレを使っている。

VCORE Xi 98

vcx98-146x300

打球感はほぼいっしょ

問題は少し黒っぽくジミになったこと

打球感は1週間で

色は3週間くらいでなれた。

 

そして、現在ラケットで困ってはいないのだが

ちょっとキニナル存在がこちら

VCORE Tour G

VCORE Tour G

ワウリンカが使って、全豪を取ったアレ。

試し打ちしてみたが

硬いのに振動がなく、思ったところへ鋭くフォアが飛ぶ。

とてもいい。

本格派の男性には間違いなくお勧めの1本。

 

しかも、オレンジ色でハデなのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 18:18 | 2件のコメント