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引きをちょっと小さく

フォアハンドを打つとき

スピードを出すコツは

引きをちょっと小さくすること。

 

目いっぱい、大きく引いた方がよさそうに思うが

実はそうではない

大きく引くのが大好きな

松原さんが言うのだから間違いない。

 

「手首の角度は保ち、動かさない」

と、いつも

耳にタコができるほど言っているのだが

 

別にそれと矛盾した考えを持っているわけではない

 

しっかり保ち、固めても

所詮、手首の力

ゴチゴチに固めるわけにはいかない

 

ある程度の柔らかさが残っているわけで

それが、適度ないいしなりになる。

 

腕が前に振り出され

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ラケットヘッドがわずかに遅れて

1604nisifshippari

(かなり固めるつもりでこんなもの)

 

インパクトにスピードアップした状態で

ぶち当たる

1604nisikorifor

インパクト後

もう少し後まで

「手首の角度は保ち、動かさない」

という意識が

正確な手首の形をインパクト前後で再現し

コントロールとスピードとを両立させる。

 

目いっぱい大きく引いてしまうと

この微妙なしなりが使えない

 

基本的に

「手首の角度は保ち、動かさない」 のだが

 

ちょっと引きを小さめにし

意識に上らない程度のしなりを使うのが

パワーのコツなのだ。  テニス

 

 

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:42 | 1件のコメント