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フラットはむしろ固める

『横浜市在住』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   松原コーチ、「引きをちょっと小さく」してスピードを出す、という意味の確認をしたいと考えコメントします。
私の理解は「いつもはベビーなトップスピンを打っているが、スピードを出す為に、いつもよりフラットに打つ必要がある。だから・・・」ということなのですが、どうでしょうか?
細かい話しで、申し訳ありません。

横浜市在住 より

 

 

 

水瓶座   私の答えです

ちょっと違います

というか

むしろ逆です。

 

ここで、私が言っている

「スピードを出す」 というのは

手首のしなりを使って

ラケットヘッドのスピードを上げるということです。

 

スピン量とは何の関係もありません

というより

回転量にスピードを取られてしまう

トップスピンこそ

手首をしならせて

スウィングスピードを上げたいのです。

 

手首のしなりを使ってラケットヘッドを走らせる。

そのスピードを使って

トップスピンがかなりかかっていても

強烈なスピードで打つということ。

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さらにその強烈なスウィングを

コントロールに自信があるなら

(ラケット面にも姿勢にも自信がある人)

そんな人が

スピン量を減らしてフラット気味に

ハードヒットができるということです。

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ただし

手首のしなりが大きくなりすぎると

面が不安定になりやすい。

だから

トップスピンが少ないとエラーになっちゃうかも。

 

そんなわけで

ジョコビッチでさえ

ほとんどフラットにしないのです。

 

世界レベルでも

フラット気味に強打できるのは

限られた

面を安定して使える人たち

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その人たちは

少なくとも、フラット気味に行くときは

手首をしっかりと固定しているのです。

 

リターンエース狙いや

エアーケイなどが典型。

 

世界1、手首を動かすトップスピン人

rfsimp1604

世界1、手首を動かさないフラット人

ソダーリン

(写真を探したがない)

でしょうか。   テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:18 | 2件のコメント