月別アーカイブ: 2017年2月

印西女子ダブルス

27日月曜日は

松原テニスクラブ印西、月例の女子初級ダブルス

まだ試合出場経験の少ない方たちに

いっぱい試合経験を積んで

ダブルスの試合を知ってもらおうというイベント

 

試合をし、問題点があれば練習という考え方

テニスは試合なのだ

練習してうまくなったら試合、という流れではない

 

さて

今回は7ペアーの参加

前半4ペアーと3ペアーに分かれて予選リーグ

4ペアーは、4ゲーム先取を、3試合ずつ

3ペアーの方は、6ゲーム先取で2試合ずつ、というやり方

CIMG4066

今回はなかなかレベルが高めで拮抗している

随所に好プレーが展開され

CIMG4068

予選が終了したところで

集合し、参加賞をお渡しし、記念撮影

CIMG4096

その後が本番

予選の成績をもとに組み合わせを決め

7ペアー全部で、決勝トーナメントの始まり

CIMG4097

今回は、相手がいいストロークを打っても

何とか返球し

ボレーで勝負というパターンが多かった

CIMG4107

これは準決勝

CIMG4098

森山さん、大岡さんのペアーが準決勝で

うちのクラブ所属

桃谷さん、谷田さんのペアーに、6-5で

CIMG4105

決勝でもうちのクラブ会員

鈴木さん、沼口さんペアーに、6-5 と

勝負強さを見せて優勝した

CIMG4122

ネットでの処理が一番うまかったペアーだ

 

 

終了後

サーブのトスが皆さん前すぎで

深さのコントロールで困っていたので

ついつい、ちょっとだけレッスンを

美しいデモと、口先で

ついつい、サーブを上達させてしまった

 

さて

次回は、3月27日の開催、要項はこちら

暖かくなってくるので

是非、ぜひ、ゼヒ

たくさんの皆さんに参加してうまくなってほしい

テニスは試合です

昨日、アドバイスしてところ

気が付いたところは

是非、練習しといてくださいね。  ひよこ

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 16:56 | コメントは受け付けていません。

サイドスピンのイメージ

低い打点で打つためのサイドスピン

真っ直ぐ腕を下に垂らし

弧を描いてスウィングし

ボールの右側を押し出すようにして

ボールにサイドスピンをかけるイメージ

そう

bowrinng1702.jpeg

ボウリングのフックボール

左に曲がっていく

回転ボールを打つイメージなのだ

無回転の直球を投げるなら

投球方向を向くはずの身体が

少し右に向いてボールをリリースする

その時にボールのやや右側に手のひらを添える

h

手首は固定し、手の平をこねない

そして

右上にフィニッシュ

h

見事に

フックボールが左に曲がりながら飛んでいくのだ。  野球

 

そうそう

ラケットを垂らしてもコートにぶつけないためには

腰を落としてはいけない

ここだけはボウリングと違う鴨。   ひよこ

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:44 | 1件のコメント

サイドスピンを使う

『momotaro』 さんから質問をいただきました

以下がその前半、1件目

 

カラオケ  いつも参考にさせていただいています。伸びて滑ってくるスライスの対処法を教えて下さい。
腰を落としてなんとか打とうと試みているのですが、トップスピンで打とうとすると力のない球が浅く行ってしまったり、スライスあるいはフラット気味に打とうとするとバカッとふかしてしまいます。
まぁ、当方のレベルが低すぎると言えばそれまでなのですが、なんとかうまく返球する方法はありませんでしょうか。

 

 

 

水瓶座  私の答えです

昨日、若者に質問されたばかりです

その若者も腰を落とそうとしたのだけれど

うまくいかなかったようです

 

トップスピンって

ボールの下から振り上げるんですよね

うんと低い打球でやるには

コートに穴を掘るしかないですね

 

現実には無理ですから他の答えを探します

トップスピン系の人へのアドバイスです

 

腰を落としてだめなら、腰を高く保ちます

そして

ラケットヘッドを下げ

手前から向こうへ

サイドスピンをかける

 

私の動画から切り取った写真を載せます

位置は浅い場所ですが

ベースライン後ろでも打ち方は一緒

h

面が上向きにならないよう、凹型に引いていきます

h

腰は高い方が打ちやすい

h

徐々にラケットを後ろ(この絵では左方向)へ

h

上体は横向きを残して (スウィング方向の関係で)

h

ラケットのサイド、エッジ方向から

h

手前から外へ (インサイドアウト)

h

ラケットは垂直近く下げてインパクト

h

そのまま、外へ振り出す

h

手前から向こうへ、上へ

h

頭の右へ

h

低い打点のナダル打ちですね

 

身体の左に振り抜こうとすると

面がかぶるので

ナダルフィニッシュの方がやりやすい

 

写真で見ると

前に打つ力の一部をサイドスピンに振ったように見えますが

打っている本人は

前に飛ばすつもりではなく

サイドスピンのみに心も力も集中

ついでに前にもという感じです。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:21 | コメントは受け付けていません。

ラケットが追いつく

最近

レッスンでよく触れるテーマ

ギリギリ取れるかどうかのボールを返球する方法

中級者以下の方は

特に苦手なショットで

足は追いついてラケットに当てる距離まで行ったのに ・・・

そんな人はラケットが

もう一言迫ると

テイクバックが追いついていない

例えばフォアが得意なら

kk1505fk

こうゆう状態で追いつく

足とラケットが同時に

ギリギリで追いつくのだ

kimrsf1505

でもバックが苦手だと

追いついてから構える

ギリギリに足が追いついた時は

絶対に返球不能なのだ

djok1610

正解は

こうゆう状態で追いつき

追いつきざまに

1606keibka

そうすれば

ギリギリのボールは

必ずヒットできる

 

もちろんそのボールが入るか、エラーなのかは

打ち方や身のこなしの良しあしによるが

少なくとも

ボールをヒットし

飛ばすところまでは必ず行く

 

ギリギリボールのどさくさを

打ち方のせいにしていないだろうか

 

もし近くに来たボールをちゃんと打てるなら

構えを追いつくまでに

ギリギリちょい前でいいからする

それだけで

苦手な側も

得意ショットにできる鴨。  ペンギン

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 20:20 | 1件のコメント

フォアハンドの肝は

フォアの肝は

腕をひねらないで引くこと

インパクトと同じ手首の形のまま

赤い線のように

腕を外旋しないように引く

hurikofor1409

外旋しないようにとは

面が上向き方向に

変化させないようにすること

こんなこと

私のブログを見てくれている人なら

耳にタコの話と思っていた

 

だが

先日、うちのクラブ

松原テニスクラブ印西の会員さんだが

話していたら

肘を脇につけ

外旋しながら引き

素早く内旋して面を戻しているそう

1411ngtb2

これを正確に素早くやるコツを

私に質問してきた

 

どうやら

この引き方は

松原さんの理論以前の

彼の中では常識の部分

これをやったうえで

私の理屈で

さらなる上積みを果たしたいようだ

 

脇を閉めることが常識で前提なら

当然そうゆう結論になるのかもしれない

 

腕を外旋させず

振り子で

凹型に引くことが大前提なのだが

トミーのテニス塾参加者でも

100%できている人はまずいない

 

これが最も重要な

フォアハンドの肝

だから

ここでラケット面が後ろを向き

huriko-3tb

 

インパクトで

huriko-1i

こうしないで成功することはプロでも無理

 

 

耳にタコでもダメなら

今後

毎週1回は

繰り返し登場させる鴨。 ひよこ

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:49 | コメントは受け付けていません。

普通の構え方

フォアハンドの待っているときの形

中クラスフラット~少しトップスピン気味のボールを打つ

女性スクール生がベースライン後方に立つ図

こうだったら?

CIMG3892

急いだので写真の場所がネット近くなのは見逃してほしい

ベースラインのところとして考えてほしい

 

普通によく見られる

当たり前の構え方なのだが

松原さんはこう思う

「ああ、エラーするな」

または、「この人、フォアでは苦労しているな」

 

どうしてかというと

インパクトでは

CIMG3888

ちょっとラケットヘッドが下がり気味だが

こうすれば楽に飛んでいく

ラケットヘッドは立っていない

CIMG3889

この形に持っていくのに

こう構えれば

CIMG3891

簡単

この形のまま引いてこの形のまま振り出す

エラーするわけがない

ハードヒットのためにはもう少し面を下に向ける方がいい

なんてことは

厚めグリップの上級者が考えればいいこと

kamae1607

フォアが安定しない中級女性なら

CIMG3890

これでいいはず

なんで

CIMG3892

こうなるんだろう?

たぶん

コーチがこう教えちゃうのか?

この方が待っているのに楽なのか?

ボレーと共通で、1つで済むからか?

どれかなんでしょうね

 

こうしましょうよ

CIMG3891

1分以内に

フォアハンド恐怖症が治っちゃいますよ。  テニス

 

ちなみに

本日のモデルさんは

東戸塚校石原コーチ

サウスポーの超厚め、ぐりぐりグリップが基本なので

予定以上にラケットヘッドが下がり

撮影中、徐々に熱く、いや、厚くなっていくのは秘密だ

 

ファンレターを出したい人は

松原さんの許可を得るように ・・・  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:14 | コメントは受け付けていません。

2月9日は

今日は

あざみ野ローンテニスクラブ

神奈川県テニス事業協会の月例理事会

テニスやテニス業界の向上のため

まじめに取り組んでいるのだ

 

実は、松原さんがこの会の理事長様

だから今日の会は議長

テニス技術論以外のところでも

少しは頭も使っているのだ

 

昨年秋にスケジュールを相談し

みんなの都合で、2月は9日の木曜と決まった

その時に

何気なく

「アッ、誕生日だ」 とつぶやいた

催促したわけではないのだが

覚えていた会長

ここ、あざみ野LTCの益山社長なのだが

クラブのレストランで作ってくれたのがこれ

CIMG3880

特製のチーズケーキ

おいしかった

(ここは、プロのシェフがいて、本格的ななレストランがあるのだ)

益山会長、ありがとうございます

 

ところで

フェースブックでも

たくさんの方々から

誕生祝を言っていただいた

「ありがとうございます」

ていねいに返事をしてなくてすいません

 

33才でテニススクールを初めて、33年

だいぶ大きくなって

大人にもなってきたので

これからも頑張っていこうと思います

 

よろしくお願いします。  テニス

 

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 19:55 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

今日は毎月1回やっている

トミーインドアスクールでの、「松原コーチのテニス塾」

7名の皆さんが参加された

CIMG3874

1時間目はフォアハンド

フォアのテイクバック、面の作り方

CIMG3875

今日は全員この部分に甘さが見られた

しっかり面が下を向かないので

どうしてもスウィング後半で、面を被せながら打つ

当然、不安定になっているが

本人は気が付かない

結局全員のテイクバックを直し

そのまま振れば

深いボールが打てるところまでこぎつけて

1時間が終了

 

2時間目はバックハンド

写真はない

手首の角度を前後で固定

両手打ちは上下に動かしてトップスピン

片手打ちは手首は動かさないで

肩を中心にトップスピンのスウィング

 

前後の手首を動かさないことにより

ダウンザラインにもしっかりコントロールができる

という感覚を得るところまで

で、あっという間に1時間がすぎた

 

3時間目はスライスとボレー

実はこの前までは6名

3時間目に女性が1名増えて7名だった

まずはスライス感覚を覚える

凹型に、弧を描いて引く

大きなテイクバック

インパクトで止める感覚で

CIMG3877

皆さんストローク感覚の

インパクト後、大きく振ってしまうことが多く

単純にスライスの練習をたくさんやった

そして

それをノーバウンドで、ボレー

ボレーになった途端に

ボールより高く引くことへの抵抗感との戦いになった

何とか勝利したとは思うが

CIMG3878

そんなことをしているうちにあっという間の1時間が過ぎた

 

で、あっという間、ドタバタと3時間

 

今日は

愛知県から1名、神奈川県からは2名の方が参加された

はるばると、ありがとうございました。

 

次回は3月15日(水)の開催

要項はこちらに

今回、感じたのはこのブログを見てくれているのに

私の言っているようにはできていないようだということ

特にフォアの構えと引き

しょうがないから

是非、ぜひ、ゼヒ

生の松原のところまで来てください。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:19 | コメントは受け付けていません。

遠いボレー

昨日の下川井テニスクラブでのレッスン

というか始まる前に他に気になったこと

隣のコートで会員のTさんが練習中

フォアボレーの遠い打点に対し

直線的にラケットを突き出している

結果

届くのだけれど

鋭い、切れた返球にならない

 

たいていの人は

ギリギリ届いたボールに対しては

返球できるだけでいいと考えてしまうようだ

 

それではもったいない

スライスボレーを使えば

ギリギリからでもいいボールが打てる

ラケットを高めに引き

nisifs1510

振りおろし

切りながら、とらえる

nisikorifsu1510

足を止めなくても

スウィングはできる

足がギリギリ追いつき

同時に

ラケットのスウィングもギリギリで追いつく

この二つが

同時進行でできればいいだけのこと

素晴らしいキレのいいボレーが

ギリギリのところから飛んでいく

 

そうそうTさん

ついつい、出来心

1分ほど、おせっかいなアドバイスをして

フォアボレーを

切れよく、打たせてしまった

 

さて

これはフォアボレーの奇跡なのだが

バックボレーでは既にやっている人が

むしろ

上級者なら当たり前にいるのでは

nishi1510bs

これは、バックボレーをスライスで打つのが当たり前だから、鴨。  テニス

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 20:02 | コメントは受け付けていません。

リターンを大事に返すには

全豪オープン 女子準決勝

バンダウェイが

ビーナスのサーブを

無難に軽く返球しようとしたのだろう

ゆっくりスウィングしたらネットした

 

これ以外によくあるケース

 

サーブのボールはけっこうエネルギーが大きい

つまり重いということ

ラケット面のセンターを外すなどして

ちょっとこちらの面が狂うだけで

簡単にエラーにつながる

 

じゃあどうする

 

1つ目の方法は

しっかり面を作って、がっちりブロックリターン

nishi1612bs

フラットでもスライスでもいい

面がしっかりするのでエラーになりにくい

 

もう一つは

しっかり振りきること

1504nisifimp

スウィングに運動エネルギーが満ちて

サーブの重さに負けない

やはりエラーになりにくい

nadalff1606ff

しっかり止めるかしっかり振りきるか

中途半端はエラーにつながる

 

これが面を安定させるコツでもあるし

心的にも

もっとも負担の少ない打ち方なのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: リターン | 投稿者松原コーチ 19:19 | コメントは受け付けていません。