『hiyopapa』 さんからお子さんのテニスの質問です。
以下がそのコメントの質問部分です。
私は練習中、『体勢を崩して転びそうな球は取らなくていい。転んで怪我をしたらそこで試合終了。1ポイント落としても次で取り返せばいい。』と言っているんですが、これはどうなのでしょうか?
本当は『諦めるな、何が何でも食らいつけ!』と言いたいところなのですが、小4の体が出来ていない状態ではリスクの方が高いかと思い、避けております。
何となく『やる気』とか『ボールに対する集中力』をそいでいるような気がしまして・・・。
松原先生や、松原先生のスクールのコーチのみなさんはどのように指導なさっているのか、参考までにお聞かせいただけますと嬉しいです。
よろしくお願い致します。
hiyopapa より
私の答えです。
走って、転んで覚えるのではないでしょうか
子供は体重も軽いし
柔軟性もある。
だから、ちょっとぐらい転んでもケガしないし
大人と同じ理由では簡単に転ばない。
小学4年生といえば神経系が盛大に発達する、そろそろ最終時期。
この時期に全力で走ることができなければ
一生やる時はないと思います。
『体勢を崩して転びそうな球は取らなくていい。
転んで怪我をしたらそこで試合終了。1ポイント落としても次で取り返せばいい。』
というのは日ごろ運動不足の中高年
お父さんの方ではないでしょうか。
もちろん
クレーコートでスライドしたり
ハードコートでステップしたり
置いてあるボールを拾ってくるトレーニングなど
フットワークの練習方法もいろいろありますが
基本的には
「取れる!!」 で、いいんじゃないでしょうか。
テニスのレベルが上がるにつれて
より厳しいボールもその気であれば、自然に取れるようになる。
どうせへぼな時は
ギリギリのボールをステップしながらなんて無理。
そのレベルなりにギリギリのボールを取るようにすれば
自然にレベルアップしていくのではないでしょうか。
とにかく、 「取れる!!」 です。