ボレーのグリップ

ボレーは攻撃のため

スクールで上手と言われるためではない

これは鈴木貴男の攻撃的なフォアボレー

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世界のトッププロたちの中でも

もっともすぐれたボレーの一つだと思う

 

彼はコンチネンタルグリップなのだが

パンチ力を出すためと

打点を少しでも前にするため

余裕のある打点の時は

手首を折っているので

一見、イースタングリップで打っているように見える

 

実は

私も、コンチネンタルのワングリップと言いつつ

フォアボレーのパンチ力のため

やや厚めのコンチ

atume1208

もちろんこのままバックボレーも打つし

バックハンドスライスもそう

 

絵にかいたようなコンチネンタルはこれくらいかな

futuu1207

さて

スクールでジュニアたちにコンチボレーを教えると

バックに力が入らないので

こんなグリップになりがち

usume1208

バックハンド・イースタン?

これでは攻撃力のあるフォアボレーは難しい

そして

不思議なことに

キレのいいバックボレーも難しくなってしまう

実はバックのスライスやボレー

takaofv

かなりバック側に薄くても打てる

いや、上級者なら、その方が楽に打てるのだ

 

コンチネンタルボレーのグリップ

くれぐれも

フォアハンド側に薄くなり過ぎないように、ご用心を。  テニス

 

 


カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:43 | コメントは受け付けていません。