バックは姿勢が少しくらいなら

バックは姿勢が少しぶれても何とかなる

フォアハンドに比べれば

厳密に垂直姿勢じゃなくても何とかなるのだ。

djok1404frsisei

ソレは上体の回転量がフォアに比べて少ないこと

ラケット面の使い方にしても

腕を捻らないように使うのではなく

むしろ、肩関節について言えば

徐々に面を被せていくように使うから。

その感覚は、面を垂直に保つということ。

だから、少しくらいなら

上体が傾いても

頭が垂直を保って

自分の世界をしっかり認識できているなら

ダニエル太郎のように面を垂直に保って

何とかコントロールできるのだ。

daniel1404bksisei

もちろん

少しくらい傾いていても何とかなるという話なのであって

傾かないほうが

より安定度が高まる方向であることに間違いはない。

 

そして、リターンや厳しいボールに飛びついたときなどは

上体が打点方向に傾くのはしょうがないが

そのときはフォアハンドのランニングショットと同じように

上体の回転をなるべくしないようにするのが

緊急時の心構えだ。

danier1404rit

バックは上級者になってもできないと言う人は少ない

フォアは上級者になっても苦手な人が多い

この辺の、姿勢のことと

フォアハンドの持つ多様な打ち方が

フォアハンドを難しくしているのは間違いないようだ。  テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 19:44 | コメントは受け付けていません。

安全に打つためにジャンプ

サーブでパワーを出すためには

ひざが伸びた時点で

ラケットがまだ振り出されていないことを

2,3日前のブログで説明した。

ar1404sr

実はコレ

パワーだけではなく

コントロールのためにも重要なのだ。

ひざが伸びて、上体もほぼまっすぐになったところが

ラケットヘッドの最下点で

 sageta1404

そこから、ラケットが振り出されてきて

いい姿勢でインパクト

impak1401

いい姿勢、いいラケットの角度

ソレがお決まりのように出てくるなら

常に同じ形になるわけだから

コントロールも安定するということ。

 

身体の動き、身体の位置で言うと

ソレがどこか?

ひざが伸び終わってから

だから、身体は浮いてしまうので

ソレは 「空中」 ということになる。

軽く、15cmか20cm

くらい飛び上がって打つと

TOMLJANOVIC2

安定するということ。

私も

特にセカンドサーブの時は

飛び上がって打ったほうが

安心して打てるので、怖くない。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:04 | コメントは受け付けていません。

相手のボールを予測する

『こんぐ』 さんからコースの予測について、質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチこんにちは。いつも楽しく読ませて頂いています。
予測のコツについて教えて頂きたいと思います。
よく、相手の構えを見て予測して早く準備するという話を聞きます。私も相手の構えを観察しているのですが、サッパリコースが読めません。

上手い人とペアを組むと、見りゃわかるじゃん、もっと早く動いてと言われます。また、シングルではしょっちゅう逆をつかれてしまいます。こういうのは、慣れればわかってくるものでしょうか。

肩や足、ラケットの向き、体の開き具合など観察ポイントは色々あると思いますが、何かコツがあれば教えて下さい。

こんぐ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

実は、私も予測は苦手ですし

ストローク大振りの自分自身は

しっかり予測されて、よくポーチされたりします。

 

ごちゃごちゃと

シチ面倒くさいことを考えるのが苦手なので

ソレはソレでいいと思っています。

私自身、自分の打つコースを隠すよりも

最大限のパフォーマンスを出すほうに振っているのです。

コレは趣味の問題。

ですから予測のことは気にしない

それでは、今日のテーマ成り立ちませんね。

 

ではちょっとだけ、踏み込んでみましょう。

 

時々、指導書や雑誌に

打球方向に踏み込むとか

足の方向がとか書いてありますが

一見、本当そうですが

実際のプレーヤーとはかけ離れていることが多いようです。

フォアハンド

ちょっと余裕があれば

オープンスタンスからどちらでも打てる。

それに、フルスウィングじゃなければ

どんなスタンスであっても

どの方向にでも、打つことは可能なのです。

 1403djokftb

じゃあ、予測できないはずなのに

予測できている人がいる

なぜでしょう?

 

実はその場の状況や

その人のクセで

かなり、コースが限定されるのです。

たとえば

ダブルス、平行陣の相手に対し

ジュースコートで松原さんがフォアで構える。

ショートクロスに得意な絶妙パスが入る。

以前は必ず抜けていたのに

最近は打ってみるとそこに一人いる。

そこからクロスにアングルボレーを打って

私に向かってにやっと笑う人までも

  (なんて失礼なやつ)

そう、ばれているのです、私のクセ。

 

また、こちらの深いショットが強烈にオープンコートに入れば

相手はクロスに引っ張れない

少なくとも、強力には打てない

ストレートは当然予想できるはずです。

 

コレが予測です。

 

現場では

その場でありうる、相手ショットの選択肢が2つか3つあるはず

相手がスウィング開始する。

相手の雰囲気を見ていると

なんとなく2つか3つのうちの1つがひらめく。

だからそちらに動く。

後で考えてみると

テイクバックや状況がクロスを示していた。

足の向きばっかり見ていたわけじゃないし

テイクバックについてもそう。

 

あんまり細かいことばかり見ていると

かえって分からないものではないでしょうか。

その状況がつかめる

その場合の選択肢が絞れる。

ということのほうが重要ではないでしょうか。  テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 20:24 | 1件のコメント

ダニエルのサーブを

デビスカップ、チェコ戦、残念だった。

錦織が出ていれば ・・・

なんて思うけれど

それも含めてすべてが日本の実力

選手たちはほんとによく頑張ったと思う。

 

今回、錦織が出ていれば ・・・

の代わりに

ダニエル太郎の試合を始めてみることができた。

なかなか、しぶといテニスで

スペインで練習しているのがよくわかる。

 

これでサーブがすごければ

日本国内レベルでいえばそんなに悪くはないが

世界のトップに行くには

当たり前に、200㎞/hは越えてほしい。

まして190cmの身長

筋力をつければ

下半身なんか使わずに、腕力で打つだけでも行けるだろう。

まあ、腕だけというのももったいないので

下半身も使うとして

ちょっと気になったのが

足と腕を使うタイミングのちょっとしたこと。

 

下半身、特にひざの使い方については

こうゆうこと

強力なサーバーはすべてと言ってもいいと思うが

ar1404sr

ラケットヘッドが垂れ下がりきる前に

ひざはすでに伸びている。

この後、上体がもう少し立っていき

ラケットヘッドがさらに垂れ下がる。

 

ヒザー  (伸び終わって)

ウデー  (を振り上げ始める) のが大切なのだ。

 

そしてインパクト少し前まで

上体の動きに遅れていた

ラケットヘッドが

インパクト直前に体や腕を追い越していく。

だからこうなる。

sampuras1403

意識すべきポイントは

ひざを曲げすぎないこと

ひざをゆっくり伸ばしていくこと。

15cmジャンプして

肘を上に残すようにして

腕力で一気にフィニッシュ。

なのだ。

 

彼はすでにこんなフィニッシュの写真があるくらいなので

dt1404srfin

練習していくにつれて、腕力が付くにつれて

勝手に

実現しちゃうと思うが

(プロになる人、100位以内に入る人はそんなもの)

同じような欠点を持つプレーヤーたち

違った知識を持つコーチも多いので

ちょうどいいサンプルと思い使わせてもらった。

 

デ杯チームの他のメンバーはすべて

200km/hをクリアーしている

ダニエル太郎には

ぜひ、200km/hを当たり前にしてほしい。

そしたら来年か再来年の

デ杯決勝を ・・・           テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 20:00 | コメントは受け付けていません。

ラケットを変えると

『3丁目のフェデラー』 さんからラケットの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  勇気を出して、初めてメールします
テニスに対する情熱にいつも尊敬の念をもって拝見しています。
ラケットのチェンジについて、ご相談させてください。
今使用しているラケットが、使い始めて7,8年経つのですが、そろそろ買い替えたほうがいいのでしょうか?
何度か違うラケットを試してみたのですが、どうもフィーリングが
合わなくて、結局、数々の草大会で苦楽を共にしたもとのラケットに戻すことを繰り返しています。
この際、折れるまで使おうかとも考える始末です。
松原コーチのラケットチェンジについての考え方に興味があるので、いつかテーマにとりあげてください。
これからもブログを楽しみにしております。

3丁目のフェデラー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

使い始めて7,8年、ですか

そろそろ変えてもいいでしょうね。

日本の経済のためにも

ラケット屋さんのためにもお願いします。

 

まあ冗談はともかく

ラケットもかなり進歩していますので

新しいほうにアドバンテージがあると思います。

最近のラケットはカーボンファイバー製で

折れない、曲がらない

ぶつけなければきれいなまま。

ですが

やはり、長年使っていると

だんだんへたっていき、飛ばなくなります。

打球感も柔らかくなる。

それが、年々、差が拡大していくわけですから

ますます違ってしまうのです。

同じ銘柄で新品に変えてもそうです

新品は硬い。

折れて、使えるラケットがなくなる前に

どっかで思い切るべきでしょうね。

 

自分にあわせて、最適な1本を探すわけですが

ラケットに自分があわすという方角もあるわけで

最初からピッタンコのものというのはなかなか無いものです。

ぜんぜん性格の違うラケットに手を出してもだめでしょうが

コレと思った1本をしばらく使ってみてはどうでしょうか。

 

ラケットの選び方、私の場合ですが

ヨネックスで2,3番目くらいの本格派に落ち着くことが多い。

一番硬いのは大抵だめです。

次に色がきれい、派手なこと。

とにかくフォアハンドでコントロール感のあるもの。

思ったとおりのところに打ち込めるやつです。

ボレー、バック、サーブ、ぜんぜん気にしない。

さて、私の7,8年前というとコレだったでしょうか?

ヨネックス RDS 002 ツアー、310g

RDS002t

薄くてシナリのある、オレンジ色のすごいやつ。

6年前、このブログを始めた時は確かにコレでした。

そして3年位前に廃番になりコレに

VCORE 98 D

yy98d

ぜんぜん、シナラないが、材質だろうかマイルド感がある。

色はややジミに、重さは5g軽くなり、305gに

最初違和感があったが

2週間くらいでなれてしまった。

そして昨年から、今もコレを使っている。

VCORE Xi 98

vcx98-146x300

打球感はほぼいっしょ

問題は少し黒っぽくジミになったこと

打球感は1週間で

色は3週間くらいでなれた。

 

そして、現在ラケットで困ってはいないのだが

ちょっとキニナル存在がこちら

VCORE Tour G

VCORE Tour G

ワウリンカが使って、全豪を取ったアレ。

試し打ちしてみたが

硬いのに振動がなく、思ったところへ鋭くフォアが飛ぶ。

とてもいい。

本格派の男性には間違いなくお勧めの1本。

 

しかも、オレンジ色でハデなのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 18:18 | 2件のコメント

守備力を向上させる方法

『くまときりん』 さんから感想と再度の質問が

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  お答えいただきありがとうございました。

押せ押せの攻撃力でダブルス、手堅い守備力でシングルスということですね。

シングルスの草トーでこれといって武器になるショットがあるわけではない人に負けてしまうのはこういうことですね。
守備力が最大の武器なんですね。

効率的に守備力を向上させる練習法ってありますか?

くまときりん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

プロの場合、「押せ押せの攻撃力でダブルス」

アマの場合、「手堅い守備力でシングルス」

でしょうね。

 

アマの場合、中級者以下なら

ダブルスでもロブのシコリ勝ちがあると思います。

プロだと

デルポトロや、ちょっと前の人、サフィンなど

イケイケ攻撃のシングルスの強い人もいましたよね

だけどちょっとつまずくとポロッといく。

安定して勝ち続けるには

やはり、少しは粘りが必要なのでしょうね。

1404nadal

攻撃して、いいボールが入ると

チャンスボールが来る (来ちゃう)

ダブルスだと

パートナーがボレーでポトリ。

シングルスだと自分で決めなければならない。

それだけ、シングルスだと

攻撃に腕前が必要ということです。

だからアマの中級レベル以下だと

チャンスボールを決めきれないので

シングルスはシコルしかない。

プロの場合は

甘いボールを打ったら決められちゃう。

だから相手のプロもそれなりの攻撃力が必要なのですが

守備力があって、なかなか甘いボールを打たないプロに対し

無理に仕掛けて自滅してしまうことがプロでもある

ということだと思います。

 

さて、 「効率的に守備力を向上させる練習法」 ですか?

練習法としては、振り回しですね。

それとも、スパニッシュドリル

前後左右、4か所に球出ししてもらい

ひたすら動いて打つ。

 

しかし一番大切なのは、「勝ちたい心」

どんなに苦しくても

ひたすら、相手コートに返し

シコリ抜く。

「おまえ、そうまでして勝ちたいか?」

と言われたら。

「どんなにかっこ悪いことをしてでも勝ちたい」

と平気でこたえられる心です。

djok1403bs

いま、うまくなっている人

プロになっている人

みんな、初心者の時は

相手をシコリ倒して勝っていたはず。

そう、初心者のころから勝っていたはずです。

そうまでして勝ちたい人じゃなければ

プロにはなれない。

nadal1404guts

守備力を向上させたら、勝てるのではなく

まず、勝つのです。

走って拾って、ボールに食らいつく。

そのうちに、守備力の向上に気が付く。

 

このことに関してだけは

効率的に向上はありません。

「どんだけ、勝ちたいのか?」 です。

 

気合です。   テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, 年寄りのひとりごと, 練習法, 試合 | 投稿者松原コーチ 20:14 | 2件のコメント

シングルス向き・ダブルス向き

『くまときりん』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  いつも興味深くブログ拝見させていただいています。
はじめて質問させていただきます。

性格とかプレースタイルによって、シングルス向き・ダブルス向きってあるんでしょうか?
あるとすればそれは男女ともに同じですか?

よろしくお願いします。

くまときりん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

ダブルスはたった2人とはいえ団体戦ですから

少しはパートナーと折り合う必要があります。

他人にあわす気のない人は向いていないかも。

もちろん、めちゃくちゃ上手いとか

めちゃくちゃ、人気者とか

相手が全てを捨ててでもあわしてくれる人と組めば

ダブルスとして成立します。

他の人に煩わされたくない人

孤独癖のある人は

もちろんシングルスでしょうね。

 

さて、プレースタイルですが

昔は、技巧派、そしてネットプレーの上手い人がダブルス向き。

粘り強くて、ストロークの上手い人がシングルス向き

と思われていたようです。

ところが最近は

ストローク力が強力になったために

シングルスとダブルスの試合の仕方が似てきました。

平行陣でボレー主体に戦うのがダブルスという

常識が違ってきているのです。

プロでも雁行陣の選手がいますし

リターンゲームでベースラインの平行陣を取る人もいる。

もちろん少しはボレーができなくてはならないのが

ダブルスです。

 

一方シングルスですが

こちらに必要なのが

押したり引いたり

時にはちょっと待ったり、という駆け引き。

そして簡単にはエラーしない粘り強さも。

nadalff1404

ところで、攻撃力があってダブルスでは強いのに

シングルスではなかなか勝てないという人

近所にそんな知り合いがいませんか?

あまり近所ではないのですが

インドのブパシ

アメリカのブライアン兄弟。

押したり引いたりではなく

押したり押したりの人。

攻撃力が勝利に結びつきやすいのがダブルスです。

もちろんパートナーとのポジション取りや

入れ替わったり、ポーチしたりと

変化はそれなりにあるのですが

基本的に、押しっぱなし。

こうゆう人はダブルス向きなんでしょうね。

 ATP Masters Series - Rome

プロの場合は

シングルスでも

攻撃力が無ければ上にはいけない

というかプロにはなれない。

だからシングルスが上位な人はダブルスも大抵上手い。

デ杯での錦織を見たでしょう。

 

一方、アマチュアの場合は

攻撃力があまりなくても

シングルスなら粘って勝てるというところがあります。

だからダブルスは苦手だが

シングルス向きという人がいます。

 

女子の場合ですが

ボレーが苦手な選手が男子に比べて多い。

だからボレーが上手かったり

もちろんポーチにバンバン出たりして

ストロークの上手いパートナーを上手くリードできたりすると

ダブルスが得意ということになってくるようです。

杉山愛さんや青山修子さんなんかがそうですね。

 

ソレともう一種類、男にはいないタイプですが

宮城ナナさんやモニカ・セレスさん

中盤からの両手打ちドライブボレーで打ちまくる人も

ダブルスに強いようですね。   テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, ダブルス | 投稿者松原コーチ 18:28 | 2件のコメント

口内炎にはスパイラル

だいぶ前だが

スパイラルテープの紹介をしたことがある。

大昔、正月の箱根駅伝で

山梨学院の選手が

網目のようになった細いテープを

首に貼って走っていたのを記憶している人がいるかもしれない。

アレは呼吸を楽にするためらしいが

他にも、腰痛や喘息の治療や予防など

タクサンの使い方がある。

もちろんテニスエルボーにも捻挫にも ・・・

 

その中でも、間違いなく効くのが口内炎。

松原さん家では定番なのだ。

最初はうちのオクサン

小指にくるりと巻いたら、あっという間。

その後、スタッフにも使って

私自身が魔法使いのようになっている。

 

さて、昨晩の出来事。

本ブログ初登場、うちのムスメ (の手)。

下唇の内側に口内炎ができて痛い、と言っていたので

ryoute140331

貼った、 ・ ・ とたんに 「効いた」

「まだそこにあるが、痛くない」 とのこと。

実はコレ、本物のスパイラルテープではない。

10年以上前に買ったテープをずうっと使い続けていたので

最初は、ソレを貼ったのだが

どうも賞味期限切れらしい。

表はべたべたするのに裏が張り付かない。

しょうがないので

こちらも常に持っている、キネシオテープ

50mm幅のを、横に3mm位に切って代用。

だから長さは50mmピッタリ。

hidari140331

両手とも、小指の先に

身体の中心部に向かって、左巻きに巻く。

migite140331

両手とも左巻き

左右対称じゃないので間違わないこと。

 

元祖の田中先生が見たらあきれちゃうような仕様

本当なら

爪のはじっこ、写真の右端から一回り半して

左端くらいまで巻く。

でも50mm、少し長さが足りない。

幅も、手作りの味が出ている。

もしだめなら、キネシオを縦に使おうかとも思ったが

50mmでも立派に効いている。

(まあ、素人でもコレくらいで使えるほど易しいのだ)

とりあえず、夜中のこと

新しいのを買いにもいけず

そうそう、そういえば最近は近くで売っていない。

通販でしか手に入らないのかもしれない。

(こんど買っておかなくては)

まあ、そんなわけで

元祖の田中先生にもお許しいただこう。

 

昔、流行した時はドラッグストアーに

いっぱいぶら下がっていた。

ちょっと後には

ダイエットテープとか言って

似たのがやはりいっぱいぶら下がっていた。

みんな、流行の時だけ使うのだろうか。

トコロテンや、トマト、りんごも

ダイエットで一気にはやって、一気に消えた。

ダイエットで使われたのがいけなかったのかもしれない。

私はいまだに使っているが。

 

テーピング、キネシオテープ、スパイラルテープ

間違いなく効く。

ある程度までは

松原さんのような素人にも使える魔法のテープなのだ。

 

興味のある人は、先ほどの田中先生のHPを覗いてみるといい。

治療院の案内や治療法のことも出ているはずだ。

私も困った時は治療法のページを参考にさせてもらっている。 病院

 

 

カテゴリー: 傷害、治療 | 投稿者松原コーチ 20:06 | コメントは受け付けていません。

テニス塾日程が変更

4月9日の松原コーチのテニス塾

予定が変更になりました

毎月、第2か第3の水曜日に開催している

トミーインドアスクールでの「松原コーチのテニス塾」ですが

会場の都合により、1週間あと

4月16日の水曜日への変更です。

  (すいません、HPの要項はまだ変更されていません)

すでにお申込みされていたお客様もいらっしゃり

ご迷惑をおかけしています

本当に申し訳ありません。

 

変更は日程だけ、内容は当初の予定と同じ。

1時間目がフォアハンド

2時間目がバックハンド

3時間目がボレーとスマッシュ

です。

 

フォアとバックでは最近話題になることの多かった

フィニッシュにかかわるスウィング

それを使ったショートクロス等です。

 

それと最近気になっているのが、姿勢

djok1403

特にフォアハンドは、かなり厳密に姿勢を作らないと

どうしてもエラーにつながる

それを修正するために、力の入れる場所?

身体のどこに意識を持っていくか?

等々

 

それと関連するのですが

これはこのブログだけでも伝えられる話。

フォアでもバックでも、ボレーでも

「頭を垂直にすること」

djokbs1403

垂直にすることで

コートの方角と自分の位置をしっかり認識できる。

自分の垂直姿勢も認識できる。

これは

頭を傾けて、ネットの方を見てみれば

すぐにわかる話。

ネットの高さやベースラインまでの距離もつかめなくなる。

昔見た、NHKの番組では

視力そのものも落ちると言っていた。

これだけでも上達できるので

ぜひ、試してみてください。

そしてこれだけでテニスがうまくなれば大儲け。

 

そうそう

トミーでのテニス塾

参加申し込みをお待ちしています。  テニス

 

カテゴリー: イベント, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:01 | 1件のコメント

両手バックのフィニッシュは

両手バックのフィニッシュはここ

nisikoribkf1403

まだもう少し走って、腕が首に巻きつくようになるが。

そして、こんな窮屈そうな姿勢で終わる。

 

どうしてかというと

腕を2本も使って支えるため、身体の動きが小さめになり勝ちだから。

そうすると、面がしっかりするが

スウィング方向や面の被せ具合などに自由度が少ないから。

薄めのグリップだと

右肩を下げたままで

通常のショットは右肩の上

首に巻きつくようにフィニッシュする。

 

じゃあ、グリップをもっと厚くすれば

面が下を向くので

右肩が上がってフィニッシュしてもいいだろうと思いがち

それは確かに当たっているようだが

テニス全体の必要条件からすると問題が出る。

確かに、いくらひっぱたいてもアウトしない

いや出来ないのだ。

ゆるく打ったらネットする?

いや常にハードヒットし続ければ問題ない。

ロブやムーンボールは?

まあ、使わなければ問題ないか。

 

そんなわけで問題だらけになってしまう。

試合で言えば

ゆるくも強くも打てれば最高だが

ゆるくしか打てなくても勝てないわけじゃあない。

でも、強くしか打てないなら、もちろん勝てない。

 

右肩がちょっと上がってロブ

水平なら、山なりのつなぎ球。

ハードヒットは右肩を落としたままで右肩の上にフィニッシュ

ショートクロスは右肩を下げること

プラス、少し下に引っ張り込んだフィニッシュ。

hyubksc1403

という風にいきたいのだ。   テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 19:15 | コメントは受け付けていません。