ボレーのコツ

ネットへ出たら

ラケットヘッドを上げ手首に角度をつけて構えること。

これがネットプレーのコツ。

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これは、もうテイクバックが終わったところ

振り出すところだが

ラケットが立って、手首の角度が付いているのがわかる。

構えでラケットヘッドが下がっていたら、ココへもっていくのは間に合わない。

だから、構えで手首から先、ラケットヘッドを上げておく。

そうすれば、ラケット面をやや縦に使うことになり

スライスボレーを打つつもりじゃなくても

自然にスライス気味になる。

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この縦にラケット面を使うというのもコツの一つ

もちろん、バックも同じ

構えでは、

フォアかバックか決まっていないし

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それにしても見事な引きと手首の角度

このラケット面とボールとの段差が、弧を描いての縦方向の動き分。

ボレーの構えでラケットヘッドを上げてみよう。 テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 16:00 | コメントは受け付けていません。

ボレーは後ろへ引かない

大きく引いて、スウィングするのがプロのボレー。

後ろへ引かないというのはいつもと違わないか?

これがその解答

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もちろん、後ろへ引く成分もあるのだが

かなり上にひく? 上にあげる??

もう一つの要素は、外から中

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こんな風に外から中に引き込んで

ボールの軌道をそぎ落とす

だから、スライス。

 

最近、スクール生や会員の皆さんに

弧を描いて高く引くようにと、内緒で教えている。

振り子のテンポでゆったりと引き

滑らかに振り落としていく。

こんなに上下動があって当たるのか?

合わせしろの上下動があるから当たるのです。

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こんなに振って、アウトしないのか?

振って回転をかけるから、アウトしないんですよ。

恐る恐るスウィングしてみて

あまりに簡単にコントロールができてしまい

皆さんびっくり

私はにんまり

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振り子だから、手首にストレスがかからず

面が美しいままなんですよ。 テニス

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:09 | コメントは受け付けていません。

フォアは前向き

レッスンに入ると

フォアハンドをしっかり全身で打っている人が目につく。

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もちろんプロならここから

しっかり前向きになって、インパクトを迎えるのだが

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アマチュアではそうもいかない場合が多い

前向きに到達しないのだ。

しかも前を向きながら打つと思っている人が多い。

ホントは前を向いてから、インパクト。

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前向きインパクトがフォアハンドの基本

レッスンでの私のアドバイスは

「前を向いたままで、打ちましょう。」

横向きに構えない。

しかも

「身体を使わずに腕力だけで打ちましょう。」

これで、あっという間にフォアが安定し力強くなる。

その後でこんな感想をつぶやく

「身体をうまく使っていますね。 素晴らしい。」 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:33 | コメントは受け付けていません。

両手バックなど

本日の東戸塚松原テニススクール

インドアコート

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今日はイベント日で、男子ダブルスとグリーンボールジュニアの日。

 

さて、昨日の土曜日は私もレッスンを持っている

中上級くらいのレベルの女性二人にバックハンドの矯正をしたのでご報告。

お二人とも両手バックのコントロールが定まらないということで

手首のぐらつきを修正

後は身体を回しすぎないこと。

これであっという間にショットが安定した。

とにかく手首を動かさないこと

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ラケットヘッドを引かない

構えから相手に打球面を見せる

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この後、インパクトでも

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この後も

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手首は固定したまま

垂直面を保ったまま、スウィングすれば

ぶれるはずがないのだ。

世界1のバックハンドの人は

とってもシンプルに打っているのだ。

あなたもそうした方がいい。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 12:16 | コメントは受け付けていません。

インドアコートは今

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昨日はこんな感じ

人工芝を敷き始め

ラインの位置決めをしながら、砂を入れていく。

並行して壁の色塗りもしていて

半分くらい緑色になっている。

砂入人工芝というが砂を入れないととってもきれい。

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ちょっと前には大きな窪地を埋めるため

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ミキサー車も

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徐々に、テニスコートらしくなっていく。

あと1週間で ・・・  テニス

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 16:38 | コメントは受け付けていません。

夏季コーチ研修会

ちょっと遅くなってしまったけれど、ご案内。

表記の、「2023夏季神奈川県テニスコーチ研修会」

6月26日(月) 9時30分より

新 東戸塚松原テニススクール インドアコートで行う

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この写真は、5月20日、昨日のモノ

壁面の塗装とコートサーフェスの取り換えに掛かっているところ。

6月26日には

コートは砂入り人工芝、ライン内を緑色に、ライン外を茶色に

壁面の下半分は、やりかかっているように濃い緑になっているはず。

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これは同配色の松原テニスクラブ横浜の写真

ボールも見やすく、プレーしやすくなっているはず。

さて研修会だが

題目は、「どこまでテニスをシンプルにできるか」

プロはシンプルだからエラーしないというのが私の主張

それでもプロはぎりぎり最大のパフォーマンスを目指す

プロのぎりぎりはアマチュアには無理

我々はもっとシンプルに ・・・

具体的には各ショットのついて

絶対に必要な項目は何か

パフォーマンスアップのためのやりすぎはいけない項目は

という考え方で進めていくつもり

最初の1時間くらいは、私の講義 (昔の写真)

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その後コートで (昔の写真)

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私がデモをやりながら説明したり

皆さんに打球してもらい、フォームの矯正をしたりと

相当濃い研修を考えている。

ゼヒたくさんの皆様に参加してほしい。

申し込みは、この要項の申込書から

書式はこの申込書じゃなくてもOK

同様な内容でメールしてくれればいい

いいつも書くが

同様の項目に足りない人がほぼすべてなので

今回はぜひフルに書いて申し込んでほしい。

それから参加費ですが

事前にお願いします

私も当日は対応の余裕がないのでよろしく。 テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント, 技術全般, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 16:11 | コメントは受け付けていません。

最新のプロじゃなくても

近頃の若いプロではなく

大昔のチャンピオンの技術にも私が取り入れているものがある。

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103年前 (日本最初のオリンピックメダル)

ベルギーのアントワープオリンピック、銀メダル

熊谷一弥 大先輩のフォアハンド

手首の角度がぶれない

フォアボレーでも

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もうちょっと新しい人、ケン・ローズウォール

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特異なバックハンドスライス系はもちろん

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フォア側でも、手首は固定

だから

面は古典的技術であっても

50年前でも、しっかり安定。

 

だから、今流のウェスタングリップ(熊谷さんもそうだが)

トップスピン主体のグリップじゃない人にも(ローズウォールさんにも)

うちの指導法は

手首をしっかり固定することで面を保つ

力を抜かない教えかた (いろいろな意味に取れる鴨)

実は

上達してくれば必要以上の力は自然に抜けるのです。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:54 | コメントは受け付けていません。

なぜプロの技術が基本なのか

松原雄二のテニス理論

松原テニススクールの指導法

この理論の立て方で

プロの技術の中にそのヒントがあるということを常に強調している。

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例えば、こんな風に引いて振り出せば

インパクトには、垂直面が出てくるわけで

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およそ正確な面を作るのに特別な芸はいらない。

プロが下向きの面で引いているのに

我々は面が上向きになるように引いていたら

インパクトで垂直面を作るのに苦労するわけで

そうなると、特別な芸が必要になるということ。

プロの技術は簡単なこと

言い換えると、シンプルなことがその技術の特徴なのだ。 水瓶座

しかもプロの技術は、認証済みなこと

もし、この技術で勝てないなら、彼はプロになっていないわけで

テニスで世界の100位に入ってくるということは

その技術は認証済みだということ

それを真似すればうまくなる、勝てるようになるのに早道だということなのだ。

だから

松原さんのテニス理論の立て方は

その1、トッププロが共通にやっていることは何か調べる。

その2、そのことに有益な意味はあるか考える。 (仮説を立てる)

その3、実験してみる。 (その技で打ってみる)

実験してみて、実際に打球してみて、もしも私でさえ簡単にできるのならば

その4、さっきの仮説は、正しい最新理論だということ。 水瓶座

 

だから

私の言うことを聞いてくれれば

うちのスクールに来てくれれば

テニスがとっても簡単になり、一気に上達するということ。

 

私の理論はすべてプロたちの真似事だということ。

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松原流の打ち方なんてない。

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とは言いつつも

プロからの理論に、私の体質による癖を加えれば

松原流の打ち方なのかも

でも

なるべくそうならないよう、癖が出ないように

自分の打ち方を整えているのだ。  テニス

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:17 | コメントは受け付けていません。

東戸塚校、移転のお話

横浜新道沿いにこんな巨大な建物がある。

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元エバーグリーンテニスフォレストのインドアコート

5年前に閉鎖されたところだ。

インドア4面、アウトドア18面の日本1の高級テニスクラブだった

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昨年夏、話が動き出した

テニス用品、インターネット通販の大手、KPI株式会社

そちらの薮田社長が、テニスコートを残すべく動き始めた。

そして

すでに同じような活動をしていた松原さんに協力の要請が来た。

早速、意気投合し、ゴーサインがでた。

KPIさんが全体を運営し

松原さんの会社、(株)テニスクリエイションがインドアのスクールを担当する。

 

ところで

うちがやる以上、普通のインドアスクールはやりたくない。

楽しくて、運動量さえあればいいわけじゃない

テニスをうまくする

テニスを大好きにする

テニスを人生の糧にしてもらいたい

だから、アウトドアの少人数制や

ラリーや試合もたくさんできるようなスクールでありたい。

なかなか、商売とは両立しにくいのだが

そこにこだわらなければ、テニスコーチという仕事を選んだ甲斐がない。

ところがうまくできたもので

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やたらに広い、東戸塚のアウトドアよりもバックも広い、サイドも広い

天井も高い

ロブも上げられる

もちろん今のスクールよりは低いが ・・・

公式戦ができるスペースを十分に確保している。

現状、コートサーフェスはカーペットなのだが

これは何としても変えたい。

外のコートと同じ、外部の試合に出るときと同じ

砂入人工芝コートに張り替える予定だ。

アウトドアのテニスを屋根の下でやるつもりなのだ。

さて

うちはインドアからのゴミ出しがまだ終わらないのだが

周囲は草刈もだいぶ進んだようだ。

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ココがインドアコートの入り口だが

これでもきれいになったほう

ついこの間までは草やツルが通路や入口を覆い

到着するのも大変だったのだ。

5月にコート張替や設備の修理など工事を行い

6月には各種イベントや体験会など

7月からは

そうそう、現在の東戸塚松原テニススクールがここへ移転するのだ。

実は、今の場所から新会場まで

1kmちょっとしかない、同じ戸塚区品濃町の町内

とても両立できる距離ではない

今日歩いて行ったら、14分だった。

これまで地主さんたちを始め、地元でたくさんの人たちのお世話になり39年

あと半年で40周年のはずだったのだが

まあ相変わらず、地元が品濃町で、変わらない

テニスを通じ、これからたくさんのご恩を返していこうと思う。 テニス

 

 

カテゴリー: 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 18:13 | コメントは受け付けていません。

私の夢

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これは15年前、テニスクラブへの私の夢をかなえるため

3面の、松原テニススクール印西に11面を増設

松原テニスクラブ印西に改組した時のもの

そしてこのブログを始めた時でもある。

さて、次なるは、さらに20年以上さかのぼる話

東戸塚松原テニススクールを開校した、3年後

2号店の、「ハマ松原テニススクール」 を開校した時のこと

その時のチラシが、書類の整理中に出てきたのです。

そこに、「私の夢」 と題するコラムがありました。

今、新しいクラブ、スクールを作っていくために

そのコンセプトを明確にするために

一つのきっかけとして引用してみたい。

 

「私の夢」

テニスは楽しいスポーツです。

笑顔があふれているのがテニスコートのはずです。

そのコートで苦労している人はいませんか、

また、大切な身体を痛めて泣いている人はいませんか。

無理のないフォーム、ラケットの重さに逆らわないフォーム

そして、常にリラックスして、スムーズな動き方をしていれば

身体を痛めないはずです。

また、その打法で強く打てば、非力な人にも

すごいハードヒットができるはずです。

こんなことを考え、そのための理論をまとめて

3年前、東戸塚校をオープンしました。

幼稚園から年配者まで

横浜の1角に笑顔のテニスコートを作ってきました。

そして、このたび3月より、この横浜の中心に

さらに大きく笑顔を広げることになりました。

いつか日本中のテニスコートが笑顔で ・・・・・

 

という、つたない文章ですが

今一度原点から、テニスクラブ論

テニス技術論にもつなげていくために取り上げてみました。 ひよこ

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 16:34 | コメントは受け付けていません。