東レパンパシフィックオープンが有明でおこなわれています。
今日はテレビニュースでその大会での伊達選手の善戦ぶりについて報じられていましたが、もうすぐ43歳になる彼女のまったく衰えを見せない身体能力についても賛美していました。
若い頃の伊達選手よりむしろ今の方が肉体的に充実しているのではないかとさえ思える、その研ぎ澄まされたような筋肉に包まれた身体はほんとに素晴らしいです。
鍛え抜かれた肉体と世界唯一といえる伊達流逆ループスィング打法、そして何よりも今日の試合でも見せたストーサー相手にドライブボレーの打ち合いで最後は相手のボディ近くに渾身の一発を打ち込んで決めるタフな精神力。
そんなすごい善戦をしたのですが結果はストレート負けとなってしまいました、でもあの観ている我々を熱く奮い立たせてくれるようなプレーが出来るうちはまだまだ決してコートから身を引いたりしないで欲しいと思います。
スポーツは結果がすべてという考えもありますが、果たしてほんとにそうなのか?
勝てなくたってぜんぜん良いからどうか少しでも長くアグレッシブで観ていて胸のすくような戦いを続けてもらいたい!と強く僕は願っています。