以前はレッスンするときにボール出しもプレーするのも同じラケットを使っていましたが、もう10年以上前からボールを打ち出す時には軽くてフェースの大きいものを使うようになりました。
理由はテニスエルボーがひどくて自分のフェースの小さい重いラケットではとてもテニスが出来なくて仕方なくデモ用のそうした楽々ラケットを使うことにしたら、ボールを打ち出すのにとても快適であると気づいたからです。
そしてそうするようになってからはそれまで度々テニスエルボーや手首の腱鞘炎、そして慢性のひどい肩こりに悩まされていたのにすべて解消されてしまいました。
考えてみれば身体を使ってフルスイングしてちょうど良く打ち出せるプレー用のラケットで、ほとんど手首のスナップだけで打ち出すボール出しをしたらリストへの負担が大きいのは当たり前です。
だから昔はしょっちゅう手首にテーピングしたりリストサポーターを巻いていました。
今はもう何年もそんなもののお世話になっていませんからパワーラケットでのボール出しのおかげだと感謝したい気持ちです。
では最近はどこも痛くないのか?というと、実はアキレス腱が少し痛みます。
アキレス腱もやはり「腱」というのですからアキレス腱部分の腱鞘炎なのでしょうか。
何が原因なのか?と思い浮かべてみるとこないだの20キロのランニング!!
あの時は膝の痛みばかりが気になっていましたが、実はアキレス腱にも負担がかかっていたのでしょう。
走るときはテニスシューズではなく一応はランニングシューズをちゃんと履いていますが、もっと本格的なクッション性とか足首への負担が少ないモデルを選ばないと20キロ以上のランニングは無理なのかも知れません。
でも少ない力で楽々とボールを打ち出せるラケットみたいに、「軽い負担で楽々と走れちゃうシューズ」なんていうものが有れば良いのですね。
ドラマ「ヒーロー」に出てくるバーのマスターならば「有るよ-!」って言ってくれそうなんだけど