テニスを仕事とするぐらい大好きな者にとっては、テニスをしない方について(どうしてこんな素晴らしいことを試してみないのだろうか?)と思います。
もしくはせっかくこれまで続けてきたテニスを何となくやる気がなくなって止められてしまうという気持ちがどうしても理解できません。
もちろんこれまで40年近くもテニスをしてきた私にもごくわずかな期間ですが、テニスから離れたことはあります。
でもそれは長年のテニスコーチ稼業で腰痛が悪化して、休みたくはなかったのですが身体がどうしてもテニスどころか歩くことすら困難になってしまったからでした。
確かに今の世の中にはテニス以外にも星の数ほど楽しみはあるでしょう。
でも、ほんとに人生に必要なものがその中で果たして幾つあるのかと考えたら、ほんの一握りしかないのでは?
そしてテニスはそのほんの一握りのごくわずかな人生にとって絶対に必要なものであると確信しています。
体力向上と健康維持のため、心を豊かにするため、何よりもいつまでも人生を楽しむためにテニスは寄与してくれる、というより必要なものです。
なんてこんなとことをこのブログを読んで頂く皆様に話しても、全くの「釈迦に説法」でしたね
でも、ちょっとあらためてそんな気持ちをお伝えしたい出来事があって、出来るならばこのブログの話が役に立ってくれたら良いなと願っています。