こないだまで走ると左の膝が痛くなっていたのがすっかり良くなったと喜んでいたら、今度は右の膝が痛むようになってしまいました。
それも左膝のときよりもかなりひどく痛むので途中で走れなくなるほどです。
これは膝の故障なのか?と心配になりますが、立ち止まって少し休んでからゆっくりと走り出すとあまり痛くないしその後もテニスしていて痛むこともありません。
そして面白いことにその痛み始める距離がほんとに一定していて、スマートフォンのランニング用アプリで「9.16kmです」とアナウンスが聞こえる頃に出始めるのです。
以前はそんなアプリを使っていなかったので痛くなったらすぐに挫けてストップしていましたが、(あと800m余りで10kmなら頑張るか)と思い走りきってしまいます。
やはり目標がちゃんと明確にあるかどうかは大切なことで、一般レベルでのスポーツトレーニングではとかくそうしたデータ利用や数値管理があまりなされませんがきちんと使いこなせばとても効果が上がることは明白です。
テニスのレッスンでもこうしたスマートフォンのアプリを作って、振り回しや連続スマッシュ練習なんかでイヤホン越しに「あと10球です」とか「のこり3周です」と囁いてくれると頑張れるのではないでしょうか?!
それをやるのはコーチの役目でアプリなんか要らないのでは?まぁそうなのですが、最新ハイテク機器で何か新しいことやっているような気になれるのと、美しい女性の呟きが耳元で聞こえるとモチベーションがアップするのではないかと思うのですけど・・・
いや、最近よく「将来に無くなる可能性のある仕事リスト」なんて注目されていますが、こんなアプリがほんとに充実したものが出来て普及したらテニスコーチの存在は危ぶまれるかも知れませんね
でも、それまでに僕はもう現役を退いているかな?
いえいえ、100歳まで現場でバリバリ走ってレッスンするつもりですからね、そんなアプリなんかに負けらません!