昨日は雨でレッスンもなくなったので早めにジムへ行ってトレーニングしていました。
テニススクール近くのジムなので、そこのコーチングスタッフでプロテニスプレイヤー出身のコーチも来ていることに気づきました。
彼は最近に脚の大手術をしてそのリハビリをしているようで、近づいて話しを聞いてみるとその手術の大変さに驚きました。
2箇所を手術したということでしたが、どちらにも人工骨を入れるようなヘビーな術式で何と右足の膝の手術では関節から下の骨が正常な向きから逸脱していたのでそれを元の位置に戻したというので聞いただけで何か冷や汗が出てしまいそうな凄い手術だったようです。
彼はジュニア時代から本格的にテニスに打ち込んで、大学卒業後はプロテニス選手としてずっと活躍してきた男なのでそれだけ身体を酷使せざるを得なかったのでしょう。
しかし、今の医学の進化のおかげでまた元のように元気にテニスが出来るようになれて本当に良かったと思います。
でも一生懸命にトレーニングする彼を観ていたら(アレッ?)と少し思いました。
脚のリハビリのはずなのにチェストプレスを念入りにやっていたりしたからですが、聞いてみると「まだ脚の筋肉がぜんぜんなくてダメだから、つい胸を鍛えちゃったりするもので上半身ばかりどんどん大きくなっちゃいました」ということです。
確かに彼の身体は上半身が、昔のデ杯戦で観た胸板が厚く樽のように逞しいインド選手のようで迫力がありました。
Fプロ、早くリハビリを進めてまた元気にテニスできるように頑張りましょう!!