最近この365で宣伝されている、ジョコビッチが書いた彼の食事法についての本が気になります。
ジョコビッチの身体は他のどのプレーヤーよりも引き締まっていて、ほんとにまるで無駄な脂肪が一切ついていないという印象を受けます。
その秘密がこの本のなかに書かれているようで、宣伝コピーの中に彼が提案することというのがあって、「グルテンを14日間、摂るのをやめてみよう!」というものです。
グルテンというのは小麦、大麦、ライ麦など穀物の胚乳から生成される蛋白質の一種で、これをなるべく摂取しないことでダイエットやアレルギー体質の改善がなされるというので欧米では数年前からハリウッドのセレブやスポーツ選手が実践しているそうです。
そしてその具体的な方法や何を食べて何を食べないようにすべきかについて書かれているのが、この「ジョコビッチの生まれ変わる食事法」ということらしいです。
ただし、グルテンダイエットについての説明を読んでみると我々、日本人で平均的な和食を主に食べている人々には特にこのグルテンフリーと呼ばれる食事法をする必要はないそうです。
元々われわれが食べている和食に使用される食物、特に穀物についてはグルテンの含有率が低い白米や蕎麦などが多いからだといいます。
でも日頃からパスタとかピザ、白米よりパンをより多く食べているという人たちはこのグルテンのいくつかの弊害によって肥満やアレルギーなどの体調不良を引き起こしている可能性は否定できないようです。
だからもしあなたが欧米タイプの食生活がメインで、ちょっとメタボっぽいとかアトピーや花粉症がひどくて悩んでいる場合には試してみる価値があるかも知れません。
ちなみに僕は今はおそらくグルテンフリーを意識してはいませんが自然にそういう食事ですが、30代の後半頃にパンの方がお米より美味しいと感じるようになってパン食7対米食3くらいに逆転していた時があります。
おそらくそのパン食によるグルテン過剰摂取によって、腹回りに脂肪がどんどん付いてしまいジーパンのサイズが3ヶ月毎にワンサイズアップしてしまいました。
元々のサイズが27インチでもやや大きいのに、その時の最大では30インチでちょうどよくなってしまって(あぁ、これが中年太りというものなのか?)と半ばあきらめたのですがその後にまたパン食過剰をやめて他品種少量摂取の食事に変えたら今はまたジーパンは27でユルユルです!
そんな経験から、食事の方法は確かに人生を変えてしまうほど重要なことだなとつくづく思っています。