先週くらいから花粉症がなぜかとても軽くなっていて不思議ですが、もしかしたら昨年末から始めた舌下免疫療法が少し効いてきたのか、カルピスのアレルケアという乳酸菌サプリが有効になってきたのか?いずれにしろとても歓迎すべきことです。
おかげで昨日は薬も飲まずにいられたのでオートバイに乗って走ることが出来ました。
ただ、あまり遠くに行って急に花粉症が悪化すると嫌なので比較的に近いところをライディングということで、第三京浜経由で港北ニュータウンを廻ってあざみ野まで走ってきました。
この辺りは20年ほど前に勤めていたテニスクラブの周辺地域なので、とても懐かしい思いがしました。
港北ニュータウンは僕が初めてそこを通った時にはメインストリートの舗装が終わったばかりで、ほんとに道路以外には全く何もないという状態でそこがいったいどんな街になるのかも未知の世界でした。
それから約20年を経て今やそこはもう立派なCITYと変貌していました、そして何もなかった昔に僕がこんな広い土地が空いているならたくさんテニスコートを作って欲しいものだと考えていたのですがそれもたくさんではありませんが出来ていました。
センター南の駅前と少し離れたところビルのなかに二つのインドアテニススクールがあり、どちらも見学させてもらいましたがとても綺麗で実に活況を呈しています。
そんな盛り上がるインドアテニススクールを後にして、そこからしばらく走るとかつて自分が働いていた鷺沼駅から少し離れた東急有馬テニスクラブの跡地にやってきました。
そこは今はもう立派なマンションが建っていてテニスコートの面影は皆無で、その周りも少し変化していましたが昔そのあたりのコンビニや商店でランチの買い物などをよくしていたことを思い出すと少し感傷的な気分になりました。
そして、同系列のテニススクールが有ったたまプラザを通りそこのスクールはとっくになくなっていて、さらに驚いたのはあざみ野駅の先にあった剣山テニススクールも跡形もなくなっていたことです。
そこにはマンションがやはり建ち並び全く姿を変えてしまっていましたが、さらに先に進むとインドアテニススクールが新しく作られているのが見つかり以前は全部で30面近くあったテニスコートが現在はそのインドアコート3面だけになっていることがわかりました。
そこもとても綺麗な最新型のインドアテニスコートで、運営するのは僕のいた東急系の会社ではなく別のテニススクール専業社でした。
まったく何もなかった場所にたくさんの近代的ビルが建ち並びその中にインドアテニスコート、そして閑静な住宅地の一角にあった古き良き時代の雰囲気を有していたテニスクラブは消え去っていた。
20年という時の流れは、やや寒さを感じさせる春の夜に吹く風と共にせっかく軽快していた花粉症を悪化させたのか、とつぜん鼻水がながれ落ち僕の心のどこかも少し冷たくなった気がしました・・・