昨日に午前のレッスンを終えてテニススクールから帰る際に、駐車場を出て数百メートルくらいのところで左側にトラックが停まっていてそこへ対向車が来てしまったので通過できずに停車しました。
しかし、対向車がもう少し前に行ってくれると通り抜ける隙間ができるので僕はその車の運転手に目でそのことを訴えようと見てみたら、それはゴッドファーザーに登場しそうなサングラスをかけたマフィアの幹部を彷彿させる外国人でした。
一瞬、(マズイ、まともに目が合ってしまった・・・)と思わず視線を外そうとしたのですが、その相手はこちらを見て何かを言うために車のウィンドウを開けてきました。
スモークガラスでよく見えなかったその人が窓を降ろしてまともにこちらに顔を向けながら、「ボンジョルノ!!」と握手を求めて手を差し出して来てようやく気がつきました。
それは行きつけの自由が丘のイタリアンレストランのオーナーで10数年来の友達でもある、イタリア人のA氏でした。
先週の土曜日にも友達とその店で会食したばかりで彼とももちろん会いましたが、いつもは店内で白い調理服でニコニコしている姿しか見ていないので真剣な顔してサングラスかけて運転していたのでわからなかったというわけです。
僕もきっとコートでしか会っていない方にとっては、テニスウェア以外の出で立ちで真剣な顔して運転していたらまるでわからないのでしょうね