テニスをもっと練習して上手くなりたい、強くなりたいと考えた時にまず必要なものは何か?
そのためのテニスコートが必要ですが、平日に時間が取れるならば安価で良質な公営コートが簡単に借りられます。
しかし、そんな平日に週3日くらいは練習しないと上達できないのでその為にはそう言う自由な時間が持てないとダメです。
そしてコートも時間も確保できたとしたら今度は練習する相手が必要です。
同じように平日に休める余裕があり、自分と打ち合って切磋琢磨できるレベルの理想のパートナーを見つける必要があります。
とそこまで考えただけで普通に会社勤めしている方ならば、(ちょっと無理だな・・・)と諦めざるを得ません。
でもそこで断念すればそこまでなのは当たり前ですが、そんな忙しいビジネスの傍らで何とかテニスのトレーニングの時間を隙間時間から捻出してこなし、トーナメントにも参戦して好成績を残しているというプレーヤーは存在します。
むしろそんな多忙で普通ならばテニスどころじゃないよ、と言う状況を克服して少ないながらも充実した練習を積み上げた選手ほど上位の常連ということは少なくなさそうです。
これってしつかりしたスケジュール管理や効率的な隙間時間の利用という能力がテニスの試合でも有力なスキルであるという証左なのかも知れない、そんな気がします。
先のことを決めたり考えるのが苦手で、隙間時間どころかたっぷり余裕空き時間の利用法さえ下手くそ、そんなテニスプレーヤーは試合の戦いっぷりにもそれが表れていそうです。
それは誰のことかって?
もちろん拙者でござるよ!
なんで「ござる」なんて使うのかと言うと、最近はWOWOWで録り溜めた映画を片端から観ているなかに「るろうに剣心」というのがあって、立て続けに3本を鑑賞したらあの「・・・ござる」と佐藤健がいう台詞がどうも耳について離れなくなったわけです。
だげどあの映画は日本映画なのに製作はワーナーブラザーズで、それがきめ細かい映像や重厚なシーン作りの源なのかと思います、それは錦織選手の活躍の後ろ盾もアスリートビジネスのメッカだということに何か通じるものを感じたでござる!