僕は比較的に夏の暑さには強い方だと自負していますが、それは子供の頃から夏のあいだはずっと海の近くに住む叔母の家にホームステイ?して朝から晩までうだるような浜辺で過ごして鍛えられたからだと思います。
そしてその後はもちろんテニスで炎天下にプレーし続けてきた賜でもあったのですが、三年前に皮膚腫瘍のために紫外線を避けるように医師から勧告され、それ以来もうかつての直射太陽をもろに浴びてテニスするなんてことはなくなりました。
その所為なのか少し以前よりも暑さに弱くなりつつある気がします。
それで今年はかなりエアコンの世話になる事が多くて、夜に眠る時もここのところずっと使っています。
あまり身体には良くないとは思いつつ使わないと暑くて眠れないので、人工的に冷やす悪影響と睡眠不足で陥る体調不良とどちらを選ぶのかという選択です。
そう考えるとやはり睡眠不足の方が辛いかなと思い、エアコンで寝ているあいだに冷やした身体が翌日にやや怠く重い感じになるのを覚悟しています。
昨日はそのエアコンの副作用みたいな身体の不調がけっこうひどくて、何もしていないと数秒で眠りこけてしまいそうな倦怠感で夕刻のテニスでは手足の怠さが尋常ではありませんでした。
あんなになってしまうくらいならば暑く寝苦しいのを我慢してでも、エアコンに頼らず汗が流れ出るのに身を任せた方がマシかな。
でももしかしたらその絶不調な筋肉の怠さは、夜のエアコンによるものではなくていわゆる「夏バテ」って奴かも知れません。
汗で大量に体内に必要なビタミンやミネラルが失われてしまうことで急激な体力低下が引き起こされるという単純な理屈そのままなのかも?
だからそんなに倒れそうに具合が悪かったのに、夕食で栄養のあるモノをたくさん食べたら今朝はすっかり元気になりました。
この暑さで食欲がなくなってあまり栄養のあるモノを食べなくなり、その上さらに汗で貴重なビタミン類が失われてしまったらそりゃ身体機能低下は避けられないですね。
食事はいつでも多品種少量が理想ですが、真夏にはさらにその重要性が増すというわけでいろんなモノを少しずつバラエティー豊かに食べるのが夏バテ予防に良いです