脳機能学的テニスレッスン

先週にランニングして悪化させた膝の痛みがなかなか治らないのですが、昨日はシングルスの練習しました。

シングルスなので当然かなり走りました。

あまり走れないだろうと思っていたのだけど意外にそれほど支障はなかったのが不思議です。

そして今朝の起きあがる際の痛みも昨日に酷使したからさぞかし酷くなっていると覚悟したけど、大したことはなかった。

いや、なんだかむしろ良くなったかな?って気がするほどです。

身体の仕組みっていったいどうなってんのだろう?って思います。

こないだも書いたけど今とても夢中になって読んでいる「アルツハイマー病 真実と終焉」という本に書かれている脳に関する機能とかシステムを知ると、本当に複雑怪奇というかそれとも奇想天外というべきものに驚嘆するばかりです。

人間の文明は今や超高度に進化を遂げてありとあらゆることが解明されつつあるように思えますが、およそ1000兆個もあるという脳のネットワークの基幹を担うシナプスというものを考えればわかっていることなど大海の底のほんの一粒の砂ていどです。

人間の行動、もちろんそれにはスポーツも含まれていてその一部であるテニスも入っているわけで、その人間行動を司る脳内システムを知ることはテニスのパフォーマンス向上のヒントや手がかりを得るために重要なのではないかと感じています。

脳機能をどうしたら効率よく高められるのか?

それをテニスのトレーニングに応用できる日が早く訪れて欲しいと願います。

脳科学者と呼ばれる方々がこれからますます活躍され注目を浴びるようになるでしょうね。

僕がまだ現役でテニスコーチをやっている間にどうかそうした脳機能学的な手法をテニスのトレーニングに取り入れて、たとえばサービスをより良くするために脳への栄養供給、サービス技術に関連した運動プログラムのシナプス生成メニューなんてことをぜひ実際にレッスンで試してみたいものです。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 12:55 | コメントをどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">