昨日に書いたテニスエルボーに悩む方はやはり少なくないようです。
それで僕が過去に2度ほどひどいエルボーになってしまいながらも完治させた方法について紹介させてもらいます。
まずはアイシングです、テニスした後や肘を動かして使ったら必ずすぐに氷水で30分は冷やします。
そしてそのときだけでなく暇があったらマメに冷やして、寝るときにもアイスパックみたいなのを巻いて冷やして眠る。
それだけでもかなり痛みが治まりますが、使うとすぐにまた痛くなるものです。
だから次にやるべきことはテニスエルボー治療用にドイツなどでは医療器具として認可されている唯一のサポーター「ドクターエルボー」を必ず使用してテニスはもちろんのこと、その他に肘に負担がかかる運動では必ず付けること。
三つ目はラケットを出来るだけ大きく振動吸収性の良いもの、出来ればメーカーが振動吸収材を取り入れてテニスエルボー予防とかなりにくいと謳ったモデルを選びましょう。
そのラケットにナチュラルストリングをローテンション、20台から30前半くらいに落として張り上げて使うこと。
そんな緩いテンションで打ったことなければボールがぶっ飛ぶのは仕方ないですね、でもしばらく使っているとそんなユルユルストリングでもかなり打ち込めてコントロール出来るようになります。
四番目は少し難しいのですが、バックもフォアも両手打ちを練習して打てるようにすること。
バックがダブルハンドだという人はあまりバックハンドでテニスエルボーにはならないと思うので、なってしまう方はおそらく片手打ちでしょうからそれを何とか両手打ちで打てるようにして、フォアハンドでも両手で簡単なラリーくらい出来るようにするのです。
五番目は昨日に書いた生姜のような抗炎症作用の強い食品を毎日かならず摂取すること。
職業コーチでほとんど毎日かならずテニスしなくてはならない僕でさえ、この方法を地道に実践したおかげで約3ヶ月くらいで痛みは消失しました。
週末しかプレーしないという方ならばこれだけやればもっと早く結果は現れるのではないかと思います。
テニスにはうってつけのシーズンになってきました、エルボーの悩みを持つ皆様が早く回復して快適にプレーできることを願っています。