前腕をたてれば上腕が泣く

お盆休みの間に肘を休めることが出来て痛みがかなり取れてきたと喜んでいたのに、昨晩にテニスしたら少ししかプレーしていないのに今朝は肘が猛烈にまた痛くなっていました。

何故なのか?

ちゃんとドクターエルボーも付けてやったのに、しかも少ししか打っていないのにどうしてなのか考えてみました。

私なりの想像ですが、以前までのテニスエルボーの痛みは前腕部が原因で起きていた。

それはフォアハンドストロークとかボレーで使う部分で、その前腕の筋収縮をドクターエルボーで抑えて肘関節との接合部にある腱の負担を減じることによって回復していくわけです。

実際にそのメカニズムでストロークやボレーを打っても痛みが減っていたわけです。

では何故それが昨晩は機能しなかったのか?

たぶんその部分ではきちんと機能していたのだと思いますが、久しぶりに打つので少しいつもより強めにドクターエルボーを締め付けてしまったのが良くなかったのだと考えられます。

その状態でサービスを打つと、サービスでメインとなる上腕三頭筋にかかる負荷が前腕部の動きを制限している分だけ過大なものとなる。

それで今までの前腕部側の腱炎症による肘関節の痛みが、上腕三頭筋側の腱へと移行してしまったのではないかと思われます。

実際に肘周りのの腱を押してみると、これまで痛かった前腕側ではほとんど痛みがないのに上腕三頭筋に繋がる腱を押すとものすごく痛みを感じます。

となるとこれからはストロークとボレーはオッケーだけど、サービスとスマッシュを気をつけて打たないとまたテニスエルボー悪化へと進む恐れがあるわけで要注意ですね。

あとドクターエルボーを前腕ではなく上腕に付けるべきかなと思いますが、それも締め付け具合に気をつけないと治りつつある前腕の負担が増してしまう。

前腕と上腕の間で痛みのシーソーゲームなんて絶対に勘弁してもらいたいものです。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:01 | コメントをどうぞ

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