日本のエースは扱い注意でお願いしたい

デビスカップの対チェコ戦は残念ながら日本チームの完全敗退となってしまいました。

エース錦織もそして添田までも出場できなくなるというピンチを前に若手選手たち、特にダニエル太郎はいきなりの国を代表するテニスチームの一員に抜擢されてさぞや大変な思いをしたことでしょう。

しかし、そのデ杯初デビューの試合で強豪チェコの世界ランキング40位の上位選手を相手に2セットを奪い善戦したのですから今回の日本敗退は誠に惜しいですがダニエルのこれからがとても楽しみだと感じる一戦でした。

ところでエース錦織は昨晩にテレビのバラエティ番組で7人を相手に一人で戦うという変則マッチゲームで、相手側のコーチ松岡修造による珍妙な作戦フォーメーションの数々に手を焼いてついに負けるという役割を演じさせられていました。

それは良い方向に捉えれば彼らがテニスという観るスポーツとしてテレビ的にはいささか不人気の種目をアピールするために努力してくれたと考えられますが、昨日はデ杯のことがあったのでエースが欠場してこんなオチャラケたテニスをする姿を放映して良いのか?という気がしたのは否めません。

番組をすべて観ていないのでわかりませんが、僕が観ていた限りではデビスカップについては何も触れられておらずせめてこういう機会にテニスの国別世界対抗戦であるデ杯を宣伝して関心を持ってもらえるようにして欲しかったです。

テニストーナメントの報道にはあまり積極的でも好意的でもない日本のテレビ局による、今や世界トップ10入り目前のテニス界の宝である錦織選手の扱い方も甚だ失礼きわまりないというか舐めているとしか思えず、強い憤りに近いものすら感じてしまったのは僕だけでしょうか?

 

 


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:40 | コメントをどうぞ

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