今日の昼前頃に降った雨の凄さは少なくても屋根付きコートでレッスンするようになってから最高レベルの豪雨だったと思います。
ビニール傘で雨粒を受けるとけっこう大きな音がするものですが、それと同じようにビニール製のテント地で出来た屋根に当たるゲリラ豪雨の襲撃音はちょっと恐怖を感じてしまうほどでした。
まさか屋根が破けてドサッと大量の雨水と共に落ちてきやしないだろうな?、このまま止まずにノアの箱船みたいになったりしないか?なんて半ば本気で心配しましたが、実際には雨水の漏れすらなく全く大丈夫でした。
しかし、その音の大きさは普段の倍くらいの声を張り上げても中学生の生徒たちに聞こえないほどでもう半ばヤケッパチで怒鳴りながらのボール出しです。
そしてそうでなくても僕の言うことを聞いていなくて全くいい加減に打っている生徒が一人いて、その子に対しては倍以上に声のトーンを上げる必要がありました。
でも雨の音がうるさ過ぎてなのか、元々その子の耳には入らないからなのか相変わらず一人だけ頓珍漢な行動でちょっとばかり僕はイラッとさせられたのでありったけの声を張り上げましたが無駄です。
もうどうせ聞こえないならと思って、それから少々ひどいことを叫んだりして申し訳ないけど憂さを晴らしてしまいました。
調子に乗って言いたいことを叫んで一人でニヤニヤしながらボール出ししていましたが、ふと視線を感じて横を見たら・・・
コート脇の少し高くなった所の駐車場から見ている併設のゴルフ練習場のお客さんらしき人が苦笑いしているのと目が合ってしまいました。
きっとその方は(言うことを聞かない子供相手にテニスコーチもストレスが溜まって爆発しているんだろうな?!)と思われたことでしょう。
いやいや、いつもはこんな皮肉や毒舌口調なんかでは全くないのに・・・