今年は新しいことにチャレンジします

最近はブログの更新を全くしていなかったけど、前回に書いたのはいつのことだっけ?と確認してみたら、昨年の7月が最後でした。

そしてその前はいつだったかなと見てみたら、なんと一昨年の秋だった?!

つまり昨年はたったの一度だけしかこのブログを書いていませんでした。なんでこんなに筆無精ならぬキーボード無精になったのか?

昨年は実は5月の連休明けくらいから自分でも何を思ったのか宅建試験にチャレンジを始めたのでした。

その宅建の本試験は10月半ばにあったのでその間はわりとしつかり勉強していたのでブログはおろかネットも宅建試験に関連するもの以外はほとんど見ていませんでした。

そしてそんな努力の甲斐があって宅建資格試験には無事に合格することが出来ました。なんで今さらこの歳で宅建資格なんか取ろうと考えたのかというと。

私はもうすぐ年金が貰える年齢に成りますが、今までに納めてきたのは国民年金がほとんどなのでご存じだと思いますがとてもその支給額では暮らしていけません。

だからこれからも生きて行く限りは仕事をして収入を労働することで得る以外に方法はなく、そうなるとテニスコーチとして70歳を過ぎても現状維持は果たして可能だろうかという問題があるわけです。

そこで数年前からもしテニスコーチとしては働くことが難しくなったら、別の肉体的負担が少ない仕事を確保しておこうということで個別学習塾の講師という副業を始めました。

ところがこの塾講師の仕事はテニスコーチほど飛び跳ねたりすることはなく身体的負担は少ないものの、長時間にわたって立っていなくてはいけないのが腰痛持ちの私には適度に動けるテニスコーチ業よりかえってつらい事も間々あります。

それと塾の仕事は夕刻から夜遅くまでなので、夜の9時を過ぎるとどっと疲れが押し寄せてくるようになってきた初老の身にはキツいものです。

だからテニスコーチを続けられないほど身体が弱ってしまうと、その代わりに塾の講師をやれば良いという代替え案はどうやら無理かもしれないと気づかされました。

それではあまり身体に負担のない別の仕事を何か探してみようということで、いろいろと調べていたら宅建資格を取って不動産業の仕事をするのが高齢者にも良さそうかなと考えたわけなのです。

これまで不動産の仕事は全く経験がなく、やってみないとほんとに自分に出来るのか向いているのかは不明です。

しかし、以前から不動産についての興味と関心は高く持っていたのでぜひ一度その仕事に挑戦してみたい気持ちはありましたので、今年からついにそれに挑めると思うと期待と希望に胸が躍ります。

テニスコーチの仕事はそれが私のライフワークであるのは変わりませんから、不動産屋に就職してコーチ業をやめるつもりはありません。

まず宅建取引士の登録をしてそれから不動産エージェントというものに取り組もうと思います。

まだ全く不動産のイロハも知らぬ身ではありますが、出来るだけ早く実務を身につけて不動産のプロとしての知識と実績を積んでより良きエージェントになるべく精進していくつもりです。

もしこの先なにか不動産のことで相談事などありましたらぜひお話を伺わせていただき少しでもお役に立てるように頑張ります。

どうぞ宜しくお引き立てほどお願い申し上げます!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:53 | コメントをどうぞ

奥の深道

4年くらい前までは週にたった一日だけですが、小一時間ほど自分のテニスの練習をすることが出来ていた。

しかし、職場が変わり勤務シフトが大幅に変わったことと別のスクールへの移動時間がかなり増えてしまい今はまとまった時間を練習にあてることは難しくなってしまった。

それでも午前中のインドアコートでの仕事のあとに大雨が降っていたりすると、次の職場のレッスンは中止になるのでその時間は貴重な練習タイムとなる。

先日もそんな梅雨の合間に取れた練習時間のなかで実に有意義なアドバイスを得た。

それは長年の課題で悩みが尽きないフォアハンドストロークについてであり、最近のそれはフィニッシュで身体に巻き付けるように振り抜く形なのに私にはどうしてもそのスタイルが出来ないというものであった。

それが同僚のベテランコーチの指摘によって「なるほど!」と目からウロコが落ちるような気づきを得たというわけなのだ。

そのアドバイスというのは「いまの形は構えで腕を縮めて肩胛骨を背骨に寄せているけど、もっと腕を伸ばし気味にして肩胛骨を背屈するのをやめて構えてみて」という意味のものだった。

素直に言われたとおりにしてみると自然にラケットが身体の左側へ巻き付くようにフィニッシュできて、「オー、これだ!この形に振り抜きたかったんだ」とすこし感激してしまった。

まだ完全にモノに出来たわけではないが、確実に以前のオールドスタイルなフィニッシュからは脱却しつつあると自負している。

もうかれこれテニス歴50年となった今でもこんな感動的な学びや気づきがあるとは!

「テニスってやはり奥が深い」

そんなテニスというものに巡り会えてほんとうに良かったとつくづく思う今日この頃です。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:42 | コメントをどうぞ

几帳面タイプの逆はやっぱり困る

こないだのコロナ感染の後遺症でまったく匂いがわからなくなっていたのが、ようやく強い香りのものならばわかるように回復してきました。

しかし、なんとなく怠いとか異常に眠気を感じてパソコン画面を見ていて知らないうちに寝落ちするというようなことが間々あるから、まだ完全復活とは言えないようです。

テニスはまだあまり激しい打ち合いをしていないけれど、レッスンでブレーすることには元々の加齢による凡ミスと思われるもの以外はないのではという気がします。

テニスレッスンと言えば最近すこし気になるというかちょっと困ったことがあります。

それはレッスン中に我々がラケットでボールを出して打ってもらう練習の際に、誰かがネットにかけたボールが次の練習者の邪魔っていうか危険な所に転がってしまうこと。

そういう場合に自分の足下に気を配ることが出来る人とそうでない人がいるわけで、後者のタイプには本当にヒヤヒヤさせられます。

あまりにも危ない時はもちろん声をかけて練習を一旦停止してボールをどけてもらうのですが、それほどではない際には自主的にどけてくれることに期待します。

そうするとおよそ7割くらいの方は気がついてボールをどけてくれますが、3割くらいの方は全くそのやや危険になるかも知れないボールなどそこにないかのごとく通り過ぎていきます。

ストロークの練習ではよほどのことがない限りは前に落ちているそんなボールのところに走って行き、うっかり踏んづけて怪我をするなんてことはありません。それでも注意深いきちんとした方はわざわざどけてくれます。

それとは真逆のタイプは打球し終わってからその落ちたボールに近づき、(あぁ珍しく気がついてどけてくれるのかな?)と思って見ていると(えっ、なんでそれをまたいて行っちゃうの!?)と驚かされます。

そんな無頓着プレーヤーはさらにボール拾いのときにもかなりアバウトなことをなさいます。

私がレッスンしているあるテニススクールではボールカゴを2つ乗せて使うキャスターが2セット、つまりカゴは4つありそれらは均一にほぼ満杯状態にしておきます。

キャスターはスーパーマーケットでよく使うタイプで上と下にカゴを置く形といえばおわかりでしょう。あのキャスターだと下のカゴにもし十分にボールが入っていない場合は補充するのに上のフレームが邪魔になりいったんカゴをキャスターから降ろす必要があるのです。

たとえば下のカゴに半分くらいしかボールがないとしたら、そこへ残り半分を足して入れようとするとわざわざまた降ろしてから注ぎ足すってことで、なのに先ほどの無頓着さんはボールが半分どころか1/3くらいしか入っていないのに平気で下の段にそれを乗せちゃう。

すると当然それをまた痛む腰を屈めながら私が降ろして床においてから、残りのボールを入れ足すというわけで正直言って(なんでこれっぽっちしか入っていないカゴを乗せちゃうかな?)とイラッとしてしまう。

なのであまりにもそれを何度もやられたので思わず「無頓着さん(もちろん仮名ですよ)、ボールをいっぱいにしてからここへ乗せてくださいね、じゃないといちいちまた降ろしてから入れることになって二度手間ですから!」と言わせてもらいました。

それでようやく無頓着さんもちゃんと満杯状態にしてからカゴをキャスターに置いてくれるようになりました。

ところがそこは一筋縄ではいかない無頓着氏のすることです。

てっきりちゃんと置いてくれたと思って次の練習のために急いでそのキャスターを押し、私が移動しようとしたら下のボール満杯カゴがキャスターから滑り落ちてボールが四方八方にばら撒かれてしまった。

キャスターの下の段にカゴを固定するストッパーフレームがあるのですが、きちんとそこにカゴの縁を収めてこそ役に立つものです。どうやら無頓着さんはいい加減にその上にただ置いてしまっただけなので、そうなると固定するどころか少しの動きでカゴは左右に簡単に横転する状態だったというわけでした。

ボールカゴを私のミスで転がしてしまったと認識されて、「もうコーチどうしたんですか、コロナの後遺症じゃないのしっかりしてくださいよ」と件の無頓着さんが言い放つ。

(なに言ってんだよ、アンタの所為だろう!)と言いたいのを我慢して痛む腰をさすりながら黙々とボール拾いしました。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 19:38 | コメントをどうぞ

コロナに感染してもすぐに症状が出るわけじゃないのかも

コロナに感染する少し前から腰がけっこう痛くてそれが原因で身体が重く怠い、と思い込んでいた。

しかし、もしかしてあれは既にコロナに感染していてその所為で腰が痛く身体もダル重い状態だったのかもという気がする。

なぜそう考えたかというと、まずコロナの症状が完全に疑いようもなく表れたときに腰もさらに悪化して熱の上がり具合に比例するようにその酷さが増していった。

それまで腰痛体操とか腰痛ベルト、あらゆる腰痛緩和の措置を講じてみても一切その効き目はなくまるで腰に魔物が住み着いてしまったかのように苦しめられた。

ところがコロナの症状が治まっていくにつれ腰の状態も改善されていった。

1週間以上も自宅にこもって療養していたので、そうした運動不足が私のような脊椎分離症患者には特に良くない。

だからコートに出てリハビリしながら腰をケアして少しずつ良くしていこうと覚悟していたのに、昨日あたりは腰の痛みがなんと消失?!していた。

体調も匂いがわからない以外は何も後遺症らしきものはなく、元気であり腰も軽いのだから不思議だ。

これはコロナウィルスが身体から完全に消え失せたから、その影響力が腰に及ぼしていた悪しき力も去っていったからということなんじゃないのか?

そう考えると発熱して喉が痛くなるという典型コロナ症状の前にランニングで異常に疲れ、筋トレ中に軽い不整脈を覚えたことが思い出された。おそらくあの時点でもう私はコロナに感染していたのだと今にしてみればそう感じます。

コロナが拡がりそしてなかなか感染が収まらない理由はやはりこういう自覚なき「感染源者の魔の空白時間」みたいなものがあるからなんだろうなと素人考えでも想像がつきますね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:31 | コメントをどうぞ

嗅覚ゼロの意味

コロナの症状が出てから丸一週間があっという間に過ぎ去ってしまった。今朝の体温は36.3度ともはや平常に戻り、体の怠さもなくなり喉の痛みもなくなった。

昨日まで咳が酷かったがそれも今朝からは時々たまに出てしまうが、ごく軽いものだ。食欲も通常どおりで以前と同じように摂り、食後のコーヒーも楽しめ・・・とこれが問題だ。

まるで香りがしないからだ。でも味もしないのかというとそうでもなくて、ちゃんとコーヒーの味わいがしている。ただし、香り豊かなレギュラーコーヒーとはかなり異質なインスタントコーヒーみたいな味がするのは残念だ。

仕事でもしも香りとか匂いが重要なファクターだとしたら間違いなく復帰は無理だろう。だが幸いなことにテニスコーチがコートでレッスンするのにその必要は皆無と言っても問題ないだろう。

もしあるとしたら自らのボディフレグランスに気を配れないということか。つまりスクール会員さんに不快な思いを与えてしまうような体臭を発しているのに気がつかないなんて事態に陥ることだ。

だがこれに関してはそんな匂いに誰よりも敏感でもし他人の気分を害すほどの体臭を発していたりしたら、絶対に見逃しはしない我が家の匂いの番人様がいるので大丈夫だ。

それさえクリア出来たらこれからしばらくは嗅覚ゼロ状態が続くだろうが、別にレッスンで困ることもなかろう。むしろ匂いがわからないから狭い部屋で誰かが匂いのキツい物を食べていても気にならないし、汗臭いシャツを放置していても意に介さないで済む。

さらにお腹が空いているときに美味しそうな匂いが漂ってくると、空腹感を倍加させられて辛くなるなんてこともある。

私は土日以外はほぼ毎晩そうした空腹状態のままレッスンをしている。コートの場所によっては近隣住民のキッチンからの調理中の香りが漂ってくることがある。

とてもお腹が空いている時にその鼻先にリッチでスパイシーなカレーの香りが届いたりすればお腹がキュルキュルとうるさく鳴り響き出す。

あぁでも今ならばさすがにあの濃厚で豊かなカレーの香りさえも嗅ぎつけることはないと思う。そうするとしばらくはお腹キュルキュルの切ない思いもせずに済みそうだ。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 18:26 | コメントをどうぞ

油断大敵コロナ感染

ワクチンを一度も接種していないので感染には人一倍の注意を払いこれまで免れてきました。しかし、最近の緩和ムードに流されて油断してしまったのかついに発症してしまった。

月曜日の夜までは熱もなかったのは勤務先での体温計測定で実証していました。ただ朝から腰がかなり痛くそのせいで全身が怠く重いのはいつものことと思い込んでいた。

火曜日の朝に起きると腰の痛みが悪化して全身にその痛みが拡がっている感じで、さらには喉が痛いことに気づきよもやとは思いつつ抗体検査キットを開封して試す。

規定時間の経過後に表示部を見るとしっかりくっきりとダブルライン!すべての勤務先に連絡してその感染した事実を伝え、直ちに自宅療養生活に入った。

いったいどこで感染したのか?考えられるのはトイレの個室内、もしくは河川敷でのランニング中しかありえない。そのどちらかの時しかマスクを外していないから。

以前はトレイでもランニングでもしっかりマスクはつけていたのだけど、個室内でスマフォを見る際にマスクをかけていると老眼鏡が曇るので外してしまうようになった。そしてランニング中は他のランナーがいずれもノーマスクなのを見て外ではマスクは不要という記事も信じて自分もそうしてみたからです。

だからおそらくランニング中にではなくトイレ個室での感染リスクの方が疑い濃厚ですね。まぁどちらにせよわかったからと言ってもう今さら遅いのですけど。

そしてワクチン未接種の僕の症状は果たしてどうなるのか?

二日目に9度5分まで熱が上がったときはかなり辛くて、眠れないし体の節々と背中に腰が痛くてじっとしていられなかった。喉も痛かったけどそれは耐えられないほどではなかった。熱がこれだけ高いとさすがに食欲がなくなり二日目はほとんど何も口に出来なかった。

それが三日目になると熱が8度少しくらいから7度台にまで下がりだいぶ楽になる。使った抗体検査キットが研究用という廉価なものだったのでネットで陽性登録ができないことを知り、近くのクリニックに治療相談をかねて正式な陽性判定をしてもらいにいく。

そこであらためて正式な感染が確かめられて、いつまで自宅療養すべきかも教えてもらう。最初に症状が出た火曜日をゼロ日として翌日から丸七日間が自宅療養必須期間と知る。

そうすると自分の場合は火曜日ゼロね水1木2金3土4日5月6火7日の目なので、出勤できるのは来週の水曜日からとわかる。以前に比べると少し療養隔離期間が短くなったのではないか思う。

その後の体の具合だが熱はもうずっと平熱に戻って安定し食欲も正常だし体の痛みも消えた。ただ今日あたりから咳がひどくなりとても頻繁に咳き込むことが多くなってきた。あと昨日の夜に友人に教えられた、嗅覚リハビリのためにブランデーを嗅ぐトレーニングで昨晩はかなりブランデーの甘い香りが確かめられたのに今日はまったく香りがしなくなっていた。

これが聞きしに勝るコロナ後遺症の嗅覚異常というものなのかと思い知る。河川敷を人を避けて散歩中にもっとも臭気の酷い公衆トイレを選んで入ったところ、高級ホテルのトイレ並みに無臭であった。

このまま丸っきりなにも匂いがしなくなったら、こうして便利なこともあるが不便で味気ないことも山ほどあるだろうからどうか元のように戻ってくれることを願う。とはいっても元々あまり鼻はよくなくて、わからないだろうとゴミ箱の奥に押し込んで捨てた微かなバナナの匂いに猛烈にクレームをつける妻とはよくそれで押し問答となる。

まぁ嗅覚よりもなによりも肝心なのは元通り元気にテニスが出来るように戻れるかどうがいちばん気がかりではあるが、周りのこれまで感染後に復帰したコーチの様子からするとあまり心配はなさそうと考えている。

ただし、彼らのほとんどは自分の息子たちと同世代なのでその点はどうだろうかという疑問はあるのだけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 22:54 | コメントをどうぞ

グリップの握り方で体格がわかる

この時期は気温が上がりそれに伴って湿度も上昇するので、指先の乾燥によるひび割れとは無縁になるはず。

ところがこないだ朝から夜までフル稼働でレッスンをした日があって、ラリーやボレー繋ぎでボールをかなり打ったら右手の中指のグリップに当たる部分が切れてしまった。

冬場ならばそういうことがごく普通にありますがもはや5月の連休シーズンの今頃にそんなひび割れを起こすなんて、いったいどうなってんだろうと不思議に思いました。

気温は上がったけど空気が乾燥しているのか、それとも自分自身の皮膚が乾燥気味なのか?

そう考えてみるとやはり年齢的にこれはいわゆる「お肌の潤い不足の歳頃」ってことなんでしょうか。

まぁそれであればもはや致し方ないことなので、これからは寝る前に冬と同じように保湿クリームを指先に塗って寝れば良いかな。

しかし、このちょっとひび割れで切れた指先がボールを打つときに及ぼす影響の大きさにはあらためて驚きました。

僕はストロークで打球する際にラケットを必ず下から上に動かす操作を確実におこなうことでほとんどネットミスすることはないと自負しているのだけど、昨日まだ指先が切れている状態でテーピングもせずにラリー練習したところネットにかけるボールが何度も続出してしまいました。

ボールを打つときにいちばん摩擦抵抗を受ける部分だからこそ乾燥していると裂傷を負ってしまうわけで、それだけスピンをかけるのに果たす中指先の脇部の役割は重要であるということです。

レッスンでグランドストローク、ボレー、サービスなどのグリップの握り方について人差し指、中指はくっけないで斜めに少し伸ばすようにアドバイスしています。

そうすることでラケットを繊細に操作することが可能になるからで、一流の料理人が包丁を握るようにとかオーケストラの名指揮者がタクトを持つようにということに通じると思います。

中にはかなり長いことテニスをそうした繊細なグリップの重要性を理解できないままおこなって来て、いわゆるハンマーグリップもしくはドラえもんグリップなどと呼ばれる握り方でそれなりに上達されたごく一部の例外的な方もいらっしゃるでしょう。

でもストロークやボレー、サービスでなかなかボールが安定して飛んでいかなかったり回転のバリエーションがほぼ皆無という方のグリップをチェックすると、95%くらいの確率でドラえもんグリップ。

つまり指と指のあいだに全く隙間がなくジャンケンのグーの拳の中に無理やりラケットグリップを押し込んだように固く握りしめているのは間違いないでしょうね。

ついでに言うならばそういう握り方をする方はグリップだけでなくお姿もドラえもん体型である確率も95%。

そうした繊細とは真逆なタイプはなんと称するのか?

大雑把、おおざっぱというんですね、「大づかみなやり方で細かい点に注意がいかない」という意味で正にこの握り方でテニスする方の様子を如実に表現していますよね。

あなたのグリップは「繊細」ですか、それとも「大雑把」でしょうか。

どちらであっても楽しく面白くテニスが出来ているならばそれで良いのではないか・・・な?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 18:58 | コメントをどうぞ

スピン中毒に注意!

こないだサービス練習をする際にどういうわけだか自分でもよくわからないのだけど、もう何年も打っていないスピンサービスを試してみようと言う気になった。

スピンサービスを打たなくなった最大の原因は身体の負担が大きいわりにあまり効果的じゃないと感じてしまったから。

30代の前半頃までは対戦者のバックサイドに高くそして少し横へ跳ね上がる、キックサービスとかツイストサーブはなかなか有効でいざとなるとそれを打つことで容易にポイントを得たり窮地を脱することが可能でした。

ところが次第にバックハンドをダブルハンドによって高い打点で捉えてハードヒットするプレーヤーが増え、ジャックナイフなんていうスタイルで高く弾んだスピンサービスを叩き返されることが増えてしまった。

そうなるとスピンサービスはそうした相手の餌食になるだけで、「労多くして効すくなし」のものとなり打つことがなくなっていったというわけです。

それと自分の身体能力が衰えてあまり威力のあるキックやツイストサービスが打てなくなったということももちろんあるでしょう。

まぁそんなことでスピンサービスをしっかり練習してみることはもう20年以上もやらず仕舞いとなっていて、たまにジュニアの生徒から「コーチ、スピンサービスを打ってみて!」とリクエストされてポワーンとしたただ弾むだけのスピンを打ってみせる程度でした。

そんなことでなんで今さらスピンを一生懸命に打ってみようとそのときに考えたのか思い出せないけど、とにかくちょっと本気でしっかり打ってみたのです。

すると「あれっ、けっこう威力ありそうな跳ねあがりじゃないか!?」って久々の自画自賛。

試しにレッスンで生徒さん相手に打たせてもらったら、「うわー!?」という感じで皆さんとんでもない所へリターンをすっ飛ばしてくれる。

まぁその方達がバックハンドでジャックナイフを使って打つような強者ではないので、決して往年の神がかり?ツイストキックサービスが復活できたわけではないのは承知しております。

それでも自分としてはまだちょっとした威力のあるスピンが打てるじゃん、と嬉しい気分です。

でも久しぶりにどうしてスピンがそんな良い感じで打てたのか?それはストリングのおかげなのかもしれません。

最近に張り替えたのはプリンスのトップスピンXプラス16というもので、これはとても好感触のスピン系ストリングです。

これまで使ってみたスピン系ストリングは回転はかけやすくなるけど、あまり打球感が良くなくて反発力にも不満を覚えてしまうものが多かった。

しかしこのトップスピンXプラス16は打球感も良いし反発力もしっかり満足いくものだし、なにより良いのはこの手のストリングは衝撃吸収性が犠牲になってしまうものがほとんどなのにその点でもこれは実に素晴らしい。

こんなにスピンをかけてハードヒットしていたら肘が痛くなるかも、とつい強めのラリー練習をしてしまった後でも腕への衝撃は少なく痛みも生じません。

僕はファントムグラファイト100にこれを張っていて、その相性も抜群です。

なにか良いスピン系ストリングを探しているプレーヤーにはこのトップスピンXプラスはお薦めです。

これのおかげで最近またスピンサービスを打つのがとても楽しみになっていて、腕には優しいからその点は安心なんだけど・・・

気をつけないと身体を大きくしならせて打つスピンは老体には禁断のサービスと成りかねず、腰とか背筋を傷めないように十分に注意が必要です。

タバコの箱みたいにこのストリングのパッケージの一画に警告文が必要かも?

健康のためスピンボールの打ち過ぎにはご注意ください!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:28 | コメントをどうぞ

オミクロンは風邪程度というけれど・・・

こないだ日本は衛生観念の高い国民性のおかげで感染者がとても少ないと書いたのに、オミクロンに対してはどうやらそれも通用せずという状態ですね。

しかし、オミクロンでは重症化することがほとんどなくたいていは風邪と同程度の症状のみで済んでしまうといいます。

ならばあまり気にしないでも大丈夫か、って考えてしまうけどそれはワクチンを皆が打っているからなのかもしれない。そうすると未接種で中高年の私としてはあまり達観してはいられない。

健康に問題がなければ中高年者でも重症化することはあまりないとされている。それと血液型O型は重症化率がきわめて低いことも事実らしい。そうするとふたたび大丈夫だろうと思い直してみたり。

そんなどっちつかずで日々を暮らしていますが、やはり基本はできるだけ感染リスクを避けるということで徹底しています。

仕事は車で移動できるし、レッスンでは念のためにマスクをしていますがインドアでは換気システムが完璧、アウトドアでは天然換気システムでまず飛沫感染することなど考えられない。

買物は週に一度だけまとめてすることにしてマスクは二重装備で買物中に顔や口には絶対に触れない。そんな感じで感染することをできる限り避けるように心がけています。

このオミクロンのあとにまた新たな新種のものが現れるのか、それともこれが最後のコロナウィルスの悪あがきとなってようやく終息へと向かうのか。

過去の事例から鑑みると後者となってくれる可能性が低くはない気がします。今年の夏頃には皆で大手を振ってビアガーデンで大いに飲んで語り合える日が来るのではないかと期待します。

あっ、でも私はアルコールは一切やめてしまったのでビアホールへは行きませんけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:22 | コメントをどうぞ

日米における衛生観念レベルの差

新年の挨拶もしないうちにもう10日になってしまいましたので、「本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます」とだけ言わせて頂きます。

さて、コロナが今年こそはいよいよ収束に向かうかと期待していたのに、また感染者の数が各地で急増しているという忌まわしい事態になっています。

オミクロンという変異したウィルスが世界で猛威を振るっていても、日本では感染者が一人も出ていなかった昨年までの良好な状態が年明けから一転しています。それはどうやら日本にあるアメリカ軍の基地から発しているらしいと聞きます。

だから米軍基地のある沖縄では信じられない感染爆発というほどのひどいレベルに陥っています。

寒い冬に暖かい所へ行って骨休みしたいと考えて旅行予約していた方々が仕方なくキャンセルしています。実は私も今月末に沖縄旅行を目論んでいたのに断念せざるを得なくなりました。

いま世界中でいちばん感染状況が最悪なのはアメリカだと言われています。

そんなアメリカ軍関係者の人々が基地周辺に出歩いてオミクロンをばら撒いているのかと思うと本当にいい迷惑だな、と少なからぬ憤りを感じますね。

アメリカ人にも衛生観念が高くきちんとした方はもちろんいるでしょうが、私のイメージでは日本人と較べてだいぶその意識は低いと言えるのではないかな。

学生の頃にロスアンジェルスへ短期留学した頃なのでかなり古い話で恐縮ですが、その時に見た彼らアメリカ人の行動で驚いたことを二つ紹介します。そのこととコロナ感染は密接に関係していると思えます。

ひとつめは大学のトイレでのこと。そこはUCLAのロングビーチ分校のトイレだったのですが、個室の扉がほとんど付いていなくて中が丸見えでした。だからそこで用を足す人たちの様子が嫌でも目に入るわけで、驚いたのは彼らが個室内の床しかも便器のすぐ横に平気で自分の持ち物を置いていることでした。

バッグとかトレーナー、書物なんて当たり前に置いてあり、最高にビックリしたのは紙袋を置いてその中からパンとか果物を取り出して便器に腰掛けながら食べているワイルドなヤンキーの姿!

そしてふたつめは食料雑貨店とかスーパーでのことです。日本人の感覚では店の商品はレジで精算するまで決して食べたり飲んだりすることは許されず、そんなことしたら一種の居直り万引き犯みたいなものです。

ところがなんと、大学近くのスーパーで買い物中の私の目の前にいた金髪の見目麗しいお嬢さん二人組。陳列された赤く美味しそうなリンゴを一つ手に取りTシャツで少しゴシゴシしたかと思ったら、いきなりそれを口に運んでガブリと囓り始めてしまうではありませんか。

(うわー、この二人かわいい顔して堂々と万引き食いしちゃってるよ、警備員が飛んで来たらどうすんだろ?)と心配して様子を見ていると、まったく悪びれた素振りも見せずそのリンゴを囓りながらカートを押して買い物を続けている。

それを大学で知り合った日本人の先輩留学生に話すと、それはアメリカでは当たり前の光景で彼らは買物中に食べたくなったらレジ前でも食べるし、何か飲みたくなったらその場でやはり飲み始めると教わった。

今でもそういうことを普通にやっているとしたら、コロナだのオミクロンだのが付着している手で誰かが触ったりクシャミや咳で飛沫が付着したリンゴをシャツで軽く拭いただけで食べちゃうわけです。

そしてトイレの床に置いた私物を自室に持ち帰り、それをベッドの上とか枕の上に平気で乗せちゃう。まぁそもそもトイレだけでなく屋外のあらゆる場所であらゆるバイ菌を採取した靴のままでベッドに寝っ転がるわけです。だから自室の床もベッドも大学のトイレの床とそれほどの違いはないと認識して間違いないかな。

そういう衛生への意識レベルが正にアメリカンコーヒー的な人々のあいだで、感染力の強いウィルスなどが蔓延したらどういうことになるかは火を見るより明らか。

日本はなぜコロナ感染率が低いのか?って世界から不思議がられていますけど、自宅のトイレで履いたスリッパですらそこ以外には絶対に使わない、っていうか使えない衛生観念意識の高さがあるからだと思います。

日本人の中にもトイレの床に平気で鞄を置ける人、トイレから出るときに手を洗わずその手で直に食べ物を掴んで平然と食べちゃうような猛者はいますけどね。

そう言う人は真っ先にインフルエンザとかノロウィルスにやられて、七転八倒する羽目になるものです。

トイレに入ったら手を洗う、それは幼稚園児のレベルですがそれすらやらない人たちがパンデミックの元凶なんでしょうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:52 | コメントをどうぞ