赤頭巾コーチは五十膝

河川敷のコートでテニスするときは紫外線避けマスクとサングラス、そして帽子が必需品です。

インドアや屋根付きコートではサンバイザーで良いのですが、頭にまともに紫外線を浴びてしまう河原のアウトコートでは帽子を被らないと頭皮が日焼けしてしまいます。

しかし、今朝は出かけるまでに余裕がなくてすっかり帽子のことを忘れてしまいました。

コートに着くとものすごい日差しで頭が暑い。

11時までは仕方ないのでそのままサンバイザーで我慢しましたが、南中時のそれ以降もそのままでは絶対に良くないので何か頭を覆うものがないかバッグの中を探しました。

すると赤いロングTシャツが一枚あって、それ以外に使えそうなものは何もないので背に腹は代えられないという気分でそのシャツを頭に被ることにしました。

黒い紫外線避けマスクにサングラス、サンバイザーとその上から真っ赤なロンTを被ってレッスンするテニスコーチ!?

おまけに右肘に青いドクターエルボーを巻き、右膝の痛みをかばって何ともギクシャクした動きという状態でホントに情けないこと甚だしいものでした。

そういえばこの膝の痛み、ネットで調べていたらナント「五十膝」という「五十肩」みたいなこの年頃に典型の症状なのかもしれないことを知りました。

そういえば五十肩がこれと言った原因が全くないのに凄く痛み出したように、この膝も特に思い当たる原因が不明なままあるとき突然に痛みだしたのでした。

そうなると五十肩と同様に何してもどうやってもなかなか治らない、でもある日とつぜんにそれまでの痛みが嘘のように消えてしまう。

そういう経過をたどるのでしょうか?

早くそのある日とつぜんの「日」が来て欲しいものです!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 22:49 | コメントをどうぞ

関節キャッチボール

膝の痛みが回復してきて動けるようになって喜んでいたら、ほぼ完治したかと思っていた右肘の痛みが代わりにぶり返してきました。

なんか膝と肘で痛みのキャッチボールでもしているかのような感じがして、自分の体なのに膝と肘にからかわれているみたいなおかしな気分です。

でもこの相関関係は考えてみればその構造がわかります。

つまり、こういうことです。

膝が痛くなると動けないばかりでなくフォアハンドを打つ際の軸足になる右足なので、今のテニスエルボーで痛くなるフォアハンドストロークをあまり打てなくなる。

それでフォアハンドを控えめに打つので肘に負担がかかることが少なくなって肘の痛みが治まってくる。

それでしばらくは肘の痛みが軽くなってフォアハンドストロークをしっかり打てるけど膝は痛いという状態が続く。

なるべく膝に負担がかからないように注意してテニスしている効果が出てきて膝の痛みが減る。

しかし、その頃には控えめに打っていたはずのフォアハンドがいつの間にかハードヒットするようになっていてまた肘が痛む。

それでレッスンで肘が痛いとちゃんと打ち返せないという負い目を感じて、膝が痛くなくなっているので走ることでカバーしようと頑張って動きまくる。

そしてやがてまた膝に負担がかかって、膝が痛くなりケアしていた肘は回復する。

そんな感じで悪循環なんだか堂々巡りの泥沼にはまるわけです。

動かず、打たずということをしばらく続けられたらきっと膝も肘も完治するのではないかと思うのですが、動かない、打たないテニスコーチなんていったい何すりゃ良いのか?

いや、もしかしたらこれからまだ長くこの仕事をやるにあたってそれをこの機会にしっかりと考えよということなのかもしれないですね。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:42 | コメントをどうぞ

肘が治ったらテンションアップ、気持ちのテンションもアップ

肘の痛みが良くなってきたので積極的にラリー練習をしていますが、テンションは34ポンドと低いままです。

もう慣れてしまったのでそれで問題なく打てるのですが、浅く浮いたチャンスボールを打ち込むような際にぶっ飛んでいます。

それはそういうチャンスボールの打ち込み練習をほとんどやることもなく、たまたまラリーの中でそういうボールが来ていわばぶっつけ本番みたいな状況で打つからです。

チャンスボールの打ち込みをそのローテンションでしっかり練習するか、そろそろ肘の具合も良くなってきたのでテンションを上げるか、どちらにすべきかなと考えています。

せっかく低めのテンションでチャンスボールのハードヒット以外にはアジャストできるようになりつつあるので、これをまたテンションアップしたらしばらく調整に時間がかかるかなという問題。

ではこのままのローテンションで打ち込み練習をして安定性を求めるのか?

でもそうなるとそんな練習につきあってくれる相手がいないと出来ないので、レッスンのなかでラリーしたりサービスしたりで調整というようには上手く出来ません。

ならばやはりテンションを上げて強打しても蒸かしたりぶっ飛ばしたりしないようにすべきかな、と思います。

それで次の選択としてはストリングを何にするのか?です。

まだポリエステルを張るのは肘痛再発のリスク大なのでNGです。

やはり柔らかめのナイロンでマルチフィラメントタイプで42~3ポンドにしてみようかと思います。

これで調子よく打てるようだったら夏の毎トーに参加申し込みしようかな!?なんて考えちゃったりしますが・・・

それはダメでした、まだ右膝の痛みがけっこう残っていてとてもシングルスのトーナメントなんて無理でした、残念です。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:26 | コメントをどうぞ

たくさんテニスの練習したのに!?って悩まないように

連休のあいだにたくさんテニスを練習してお疲れ気味の方も多いことでしょう。

休みが明けた後のレッスンで、スクール会員の方から「たっぷりテニスしたにも関わらずちっとも上手くなっていない気がして残念です」という話を聞くことがあります。

でもそういう方を観察してみると、だいたいは練習した成果が見受けられるものです。

たとえばラケットのセンターに以前よりしっかりと当たっている率が高い、とか。

速いボールに対しての反応速度が上がっていて準備が早く出来ている、といったことです。

でもそういう上達の仕方は本人にはわかりにくいものなのかも知れません。

以前にはもう少しセンターを外していたのだけど、そもそもセンターを外してしまう状態では恐らくそういう外しているということ自体がよく感じ取れていない。

だからこそ外してしまうので、それが多少とも改善されても本人はそれまでセンターを外れてボールが自分のラケットに当たっていたという自覚がないので、ちゃんと真ん中に当たっても以前からそうだったように思える。

だからあまりその上達したという実感がわかないわけではないでしょうか。

準備の早さについても、それは目がスピードに慣れてきてそれまで速いボールにタイミングを合わせるのが困難だったのがゆっくり飛んでくるように見えるので余裕でラケットを構えられることが出来るのです。

車で高速道路を走ったことがある方、もしくは新幹線で窓の外を眺めた経験のある方ならわかると思いますが、始めは時速100キロとか200キロで景色が流れる勢いがものすごく速く見えていたのに時間が経つと目が慣れてゆっくりと普通の速度に感じられるものです。

それと同じでたくさんの速いボールを打っていると次第に目が順応して、普通に対応できる速度として捉えられるようになり、それが準備の早さに繋がるということです。

でも高速道路の景色が普通に見えることについて、「速く飛んでいくようだった景色が今はハッキリと見える、目がとても良くなった!」とは感じないのと同じに、そうした時間の経過で慣れて向上したという身体状況には気がつきにくいのだと思います。

「練習は決して裏切らない」という言葉は真実です、だからせっかく一生懸命に練習して上手くなれたのにガッカリしているのはもったいないです。

ちなみに僕は最近とてもマメにギターを練習していますが、これについては「ホントに1ミリも進歩していないんじゃないのか?」って感じていますけど、いや絶対にそんなことはない!と思い直して毎日かならず少しずつ練習を続けています。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:39 | コメントをどうぞ

使った筋肉と関節はきちんとケアしよう!

膝と肘の痛みをこの連休中に完全に治そうと思っています。

しかし、思っただけで治るものなら何も苦労はありませんから、それなりに努力しています。

まず徹底的に冷やす、そしてマッサージする、さらに湿布薬をマメに貼る。

この3つで今日あたりではかなり痛みが消えていて、肘は患部を押しても痛まないレベルまで回復しました。

膝は押すとまだ鈍痛があり、歩くのも完全に自然な形ではなく少しだけ引きずる感じが残ります。

あと2日間この方法で徹底的にケアしていけば日曜日からのレッスンではきっとほぼ完治した状態で臨めるのではないかと目論んでいます。

この連休中にかなりテニスをするという方には休み最後あたりに、この冷やす、マッサージする、湿布するの3点ケアで筋肉や関節をよく労ってあげることをお勧めします。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:51 | コメントをどうぞ

利用し放題は良いけど・・・

右足の膝がほぼ完治したかと思われたのに、先週の金曜日にちょっとだけアスファルト路面を走っただけなのにその所為で再発悪化してしまいました。

どうしてアスファルトを走ったかというと、河川敷のコートへレッスンに出かける時に遅れそうなので急いで小走りしたということなのですが、たったそれだけのことで今までで一番に痛みがひどい感じです。

毎日よく冷やしていますが一向に良くならず、片足を引きずりながら歩く格好です。

そんな一方で右肘の痛みはかなり回復していて、ほぼ普通にテニスしていて痛むことはなくなりました。

それでも肘の関節の真ん中を押すとまだけっこう痛いので油断せずに完治させないと、こちらもいつまた痛みがぶり返すかわかりません。

そんな痛む膝が少し心配でしたがこの連休にバイクで長距離ツーリングに出かけてきました。

一昨日が千葉の銚子までそして昨日は茨城の水戸の先にある袋田の滝という所まで、二日間の走行距離は850キロになりました。

オートバイ専用の一定額で高速道路が走れるツーリングプランというのを利用したのですが、これは昨年からスタートした期間限定の制度です。

昨年は4つのエリアですべて2500円でしたが、今年はかくエリア毎に料金がわかれていて僕が利用した千葉・茨城エリアのは3000円で2日間そのエリア内の高速道路が乗り放題になるというものです。

これのおかげで一日目の高速料金は3000円くらいだったので差し引きゼロですが、二日目は往復で通常だと8000円近くかかるのがこのプランで実質無料になるわけです。

なんか飲み放題とか携帯のパケ放題はありましたが高速料金まで使い放題が出てくる時代なんですね。

テニスコートの利用料も1日使い放題で8000円なんてプランがあったら良いですよね。

それとテニススクールのレッスン受け放題プランとかもあればいいか・・・

いや、そうすると歩合制のコーチは良いけれど、社員とか契約コーチはおそらく一定額でレッスンやらされ放題プランとなってしまうからダメです。

えっ、そんなプランじゃなくたっていま既にずっと一定額給与で「レッスンやらされ放題プラン」進行中なコーチもいるの!?

昔に比べたら格段に良くなってきたと思える部分もあるけど、でもやはりまだまだテニススクール業界は未だ発展途上なのではないかと感じますね。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:42 | コメントをどうぞ

東北復興に日本最大レベルのテニスリゾートを作りましょう!

今日の朝に多摩川の河川敷コートへ行った時はテニスするのに最適な気温かなと思ったのですが、しばらくしてやや暑すぎるのではないかと思い直しました。

何もせずに動かない時に快適でもテニスをプレーするとかなり暑さを感じてしまう。それだけテニスは運動量がとても多いスポーツなのだなとあらためて感じます。

一年のうちにテニスしても暑くなく寒くもないように快適な日は何日くらいなのでしょう。日本のなかではどの辺りの地域がいちばんテニス向きな気候に恵まれているのでしょうか。

たぶん東京よりもやや北に位置するところの方が涼しくてテニスしても暑くなり過ぎずにプレーが出来る時期が長いのではないかと想像できます。

そういう一年中ずっと比較的に涼しく快適な季節が長くて、しかも雪が積もらない地域。それはどこなのかな?福島、それとも宮城かな。

大地震での甚大な被害からの復旧が未だに終わっていない両県ですが、テニスするには実はとても最適な地域なのではないでしょうか?

場所によってはかなり積雪してしまう所もあるのでしょうが、そうではない場所もあるはず。

ならばテニスコートをたくさん作ってテニスツーリズム、つまりテニスで観光誘致してはどうでしょうか?

土地にも余裕があって広々として一年中ずっと快適にテニス出来る日本最大クラスの一大テニスリゾートが作れるのではないかな。

食べ物も美味しそうだし、思う存分にテニスして温泉に入って旨い海鮮料理と酒を楽しめるそんなテニスプレーヤー御用達のリゾートをぜひ作りましょう。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:24 | コメントをどうぞ

東京オープン、今年は出たかった!

テニスエルボーがなかなか治らないので、家の中のどこかに必ずあるはずだからと思って新しく買うことを控えていたドクターエルボーという器具を買いました。

これで3つめになるのだけど、使って2週間くらい経ちますがやはりこれが一番だなとあらためて実感しています。

昨日はハードコートでの打ち合いで、いつもそこでのプレーによって腰と肘が痛くなるのが常でした。

でもドクターエルボーを装着していたおかげでほとんど痛みもなく、久しぶりにハードコートでしっかりとボールを打ったという気がします。

特にそれを感じたのはレシーブをバックハンドでスライスではなくフラットに近い振り抜きで思い切り打ち返しても衝撃も痛みもなかったことでした。

腰には腰痛ゴムバンドをきつく巻いていたのでそちらも痛みを予防できて快適です。

歳と共に身体を補強したりサポートするモノを上手く利用してこれからも快適にテニスしていきたいと思います。

このままテニスエルボーが治ったら今度こそ試合に復帰しよう!

でも東京オープンはまたしてもエントリー叶わずでした、残念です。

50代最後のチャンスだったのに、来年はまた一つ年齢カテゴリーが上がってしまう。

男子60歳以上シングルス?!ずっと以前にまだベテランではない頃にそういう区分けがされているのを見て(へぇー、60歳でシングルスをプレーするのってきつくないのかな?)と思っていました。

今その歳になりつつありますが、思っていたよりずっと元気でしっかり動いてプレー出来るつもりです。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:31 | コメントをどうぞ

最新のグラウンドストロークはバージョンいくつなのか?

最近はレッスンをハードコートでやることがほとんどなくなりました。

そもそもハードコート自体がかなり減少傾向なので当然と言えばそうなのでしょう。

だからたまにハードコートでのレッスン、それも元気で活きの良い若者のクラスに入るとボールの速さに驚きます。

もはやそんなハードでの激しい打ち合いになど参加できる気がしません、第一あんなメチャクチャにボールをヒットしたら肘が一発でアウトでしょう。

そんな気持ちで最初は若い衆の打ち合いを見守っているのだけど、だんだんと目が慣れてくると(いやいや、まだこのくらいなら少し練習してタイミングが合えば十分に打ち合いくらいは出来るんじゃないか?)なんて考えたりします。

まぁ結局はそんな野獣の戦いみたいなラリーには参加しませんでしたが、なんか小気味よくスピィディーな打ち合いにはかなり触発されました。

翌日にいつもの自分のクラスでのラリーしていると、昨夜のハードヒットのイメージトレーニングのおかげなのか少し振り抜きがアグレッシブになりボールの飛びもフラットで勢いがあるような気がしました。

テニスコーチたるもの最新の打球フォームを身につけておきたいので、出来るだけ自分の打ち方はアップデートを心がけているつもりですが昨夜の若者たちを見るとかなり違うところがあるなと思いました。

今の最新打法がバージョンナンバーでいくつなんだろうか?

まぁ仮にフォアハンドストロークがバージョン10だとしたら、自分のはバージョン8くらいなんじゃないか、いやもしかしたら7かな?

とりあえずバージョンアップひとつくらいは早急にして、何とか頑張って最新バージョンにアップデート出来るようにしたいです。

だけど若者たちを見ていてストロークは彼らの方が確かに進化していると感じましたが、ボレーとサービスに関してはまだ僕のバージョンの方が進んでいるんじゃないかなと思いました。

ただ、フットワークについては間違いなく彼らの方が最新版でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:46 | コメントをどうぞ

花粉症はキレやすい

今年は花粉症がひどい!ほんとに酷くて何かいろいろな障害が身体的と精神的に影響を受けています。

身体的なのはもちろん鼻水、目の痒み、くしゃみと咳、耳の穴とか頭や喉の奥の痒み、腰、肘、膝の炎症悪化による関節痛などなど、ほんとに弱ります。

そして精神的には憂鬱感、虚脱感、易怒性(つまりイライラしてすぐキレやすい)などで、怒りっぽくなるとこれはレッスン時にひじょうに不味いことになります。

たとえば何か練習方法について少しばかりこみ入ったことを導入してやる際に、それを噛んで含めるように十分に説明した(つもり)と考えて実際にやり始める。しかし、スタートした途端に「コーチ、どうやるんですか?」と全くこちらの説明も話しも聞いていない人が現れちゃったりすると、いつもならば仕方なくもう一度その人のためだけに冷静に説明を繰り返して差し上げるのですが・・・

花粉症に冒された脳はおそらくひどい炎症をおこしているのでただでさえいわゆる頭に血が上った状態。そんな時にこんな(えー、いったい何を聞いているんだこの人は、あんだけ丹念にデモまでやって見せて説明したのを全く理解していないんかい?)という態度で来られると堪りません。

それでも何とか堪えていつもよりはちょっと声が固いか?ってくらいで同じ説明をしてあげるわけです。しかし、こういう方の場合はその後に実際にやってみると必ず「えっ、それでどうするんでしたっけ?」と尋ねてくる。

もうこうなると脳内炎症指数は90を超えてしまい(なんでわかんないだぁ!どんだけ理解力に欠けているんだ、あなたがわかるようになるまで説明していたら他の皆さんの練習時間がどんどんなくなってしまう!)と喉元まで出かかった罵倒発言を寸でのところで止める。

いや、そんな相手が長いつきあいの方だったりすると本当はこれよりもっとひどい罵声を平気で浴びせてしまったりするのですが、概ね何とか耐えてそんなことにならないようにしています。

でも早く花粉症が治らないといつまでそんな忍耐力を維持できるかわかりません。

テニスのプレーでミスしたり出来ないからっていうことで怒りなど全く感じないけど、練習方法とかの説明についてちゃんと聞いて理解してくれないともう爆発寸前です。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:14 | コメントをどうぞ