USオープン大会2日目の日本人選手

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USオープン大会2日目は、残る日本人選手が登場しました。

最初に登場したのは予選を勝ち上がった西岡良仁選手。同じく予選を勝ち上がったポール=アンリ・マチューを接戦の末に下して、グランドスラム初優勝を飾りました。

同じ予選上がりの選手とはいえ、マチューは33歳のベテランで2008年には自己最高位12位まで行った実力者。今年のUSオープンへのエントリー時は120位台だったから予選からの出場を余儀なくされちゃったけど、その後の数週間で現在のランキングの80位まで上げて、復調しているところだったから、厳しい戦いになるとは思っていたの。

そこをしっかり勝ちきる事が出来たのは、大きな収穫だったはず。

ただ、西岡選手は去年も予選を勝ち上がったけど、本戦では体調を崩してしまって満足に戦えず、その次の週は上海のチャレンジャー大会に出場して優勝してるから、そこで80ポイントを獲得してるの。

グランドスラムの1回戦勝利は45ポイントだから、去年のこの時期に獲得したポイントを上回るにはもう1勝する必要があるわ。ランキングを上げるためにも、次の試合が重要ね。でも次は第30シードのトーマス・ベルッチ。持ち前の粘り強さでシード選手も撃破しちゃいましょう。

そして、グランドスラムのデビュー戦だった日比万葉選手は、厳しいデビュー戦となりました。

緩急を付けたストロークで相手のペースを乱すプレーをする日比選手だったけど、似たように粘りのストローク戦で戦うサラ・エラーニは正直やりずらかったんじゃないかしら?高く跳ねるスピンボールに翻弄されちゃいましたね。

それでもとても勉強になった試合&経験だったと思います。もっと持ち味のネットプレーを積極的に見せてほしかったなって言うのが、ちょっと悔やまれるところかな。もちろん、エラーニにそうさせてもらえなかったって言うのもあるけど。

でも歴然と違ったのは体。エラーニの腕は日比選手の倍くらいありましたよね。日比選手はかやり体の線が細いなって言うのが印象的でした。

杉山愛さんも現役時代はムチムチの体で、しっかりトレーニングしてるんだなって一目で分かるほどでしたよね。これから世界で戦うには、テニスのプレーに加えて肉体改造がかなり必要かな。まだ19歳ですからね、まだまだノビシロがたくさんあるのは、将来が楽しみですね。

そして、ムチムチした体で登場したのは、奈良くるみ選手でした。第1セットは、アリーゼ・コルネに押されて先取されてしまったけど、第2セットからの反撃は見事でした。

でも、ランキングを落としている今がちょっと分かるなって思ったのは、ストローク戦でかなり押してて、相手がやっと届いたボールをループボールで返球したのを、またベースラインの後ろに下がって、ボールを落として再びラリーをしていたところ。

以前のプレーで印象に残ってたのは、ラリーを優位に進めて相手がやっと返したボールをネットへつめてドライブボレーでしっかり決めていた事。このプレーなら、トップ50にいても納得だなって思ったのを覚えてます。

特に第3セットは、そのコルネがやっと返したボールのほとんどを、ワンバウンドさせてまたラリーを繰り返してて、何であそこまで追い込んだのにまたベースラインへ下がっちゃうの!って何度も思いました。

最後は体力勝負的なところもあったけど、しっかり勝ちきってくれたのは立派でした。これで3年連続の初戦突破。1回戦でシード選手を下したと言うことは、しばらくはシード選手とは当たらないから、次もしっかり勝ってもらいましょう。

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毎週恒例の、先週の日本人選手のツアー下部大会での活躍で~す!

女子では、カナダの2万5000ドルのサーキットでは、大坂マリ選手が2回戦敗退でした。

ドイツの1万5000ドルでは、鮎川真奈選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、イタリア人選手と組んで第3シードの鮎川選手は優勝しました。

エジプトの1万ドルでは、清水聖羅選手が1回戦敗退でした。韓国の1万ドルでは、華谷和生選手、予選を勝ち上がった長谷川茉美選手が1回戦で、喜島瑞乃選手が2回戦敗退でした。第8シードの辻佳奈美選手が準優勝でした。ダブルスでは、中国人選手と組んだ辻選手がベスト4でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった上田らむ選手が1回戦敗退でした。

国内はつくばで行われた2万5000ドルでは、ベスト8の久見香奈恵選手が日本人最高成績でした。ダブルスでは、第3シードの久見&高畑ペアーと、アメリカ人選手と組んだ西郷選手がベスト4、台湾人選手と組んで第1シードの二宮選手が優勝しました。

男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでしたね。

カナダの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、福田創楽選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、エクアドル人選手と組んだ福田選手が準優勝でした。

台湾の1万5000ドルでは、第8シードの後藤翔太郎選手が1回戦で、glp涼太選手、岡村一成選手が2回戦敗退でした。越智真選手がベスト4でした。ダブルスは、恐らく悪天候のために準々決勝までしか行われませんでした。

アルゼンチンの1万ドルでは、第5シードの内田海智選手がベスト8、第6シードの牧口流星選手がベスト4でした。韓国の1万ドルでは、竹島駿朗選手、近藤大基選手、菊池玄吾選手、鈴木昂選手が1回戦で、長尾克己選手、小野田賢選手が2回戦敗退でした。第3シードの綿貫祐介選手がベスト8、第8シードの奥大賢選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの長尾&奥ペアーがベスト4、菊池&竹島ペアーが準優勝でした。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:06 | コメントをどうぞ
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