日曜日
朝の冷え込み厳しい。どんどやが近くの小学校であるという。孫娘二人を連れてあーちゃんたちが一足先に出かけた。ぼくもしばらくして出かけることにする。一足遅かったか校庭に近づくと竹の割れる音がパンパンとこだましている。もう火はつけられている。駆け足になって校門をくぐっていた。
老いから幼児までたくさん校庭は人だかりで校庭脇のテントでは豚汁とぜんざいの炊き出しも行われていた。子供たちは竹竿の先に銀紙で包んだ物をぶら下げて、今か今かと炎の収まるのをがまんして待ち構えていた。火の炎は勢いよく風を集めて上空へ舞いあがっていた。どんどやの周りの熱気に火の怖さをあらためて思いだしていた。
昼から少し寒が緩んだすきにコートへ出かける。少し待てばプレイできる状況で、ストロークとダブルス2セット楽しむ