月曜日
期待の錦織はクーリザン(スロバキア)に初戦でストレート負けをきっした。
錦織と同じ世代の24歳。06年の全仏ジュニアの優勝経験を持つというだけあって、赤土を得意とするのか、左利きでサービス、ストロークを全力でたたくという打ち方。ファースト、タイブレークで落としたが、1セット目が勝負の分かれ目であった気がしてならない。
クーリザンの気迫溢れるプレーに比べれば、錦織は何となく覇気が感じられなかった。怪我のせいで万全の体調でなかったとすれば、初戦敗退残念だが、1ケ月後のウインブルドンをめざして早めの調整ができて、結果的には良かったという内容のウインブルドンにしてほしい。