土曜日
梅雨のど真ん中、今日も終日雨。
来週からウインブルドンが始まるのかな。今日のwowowで昨年のウインブルドン男女の決勝戦が見られた。
女子は全仏で決勝戦を戦ったセレナとムグルッサ、セレナと決勝の舞台で戦うのが夢であったというムグルッサは最初からとばして先行していた。
42とリードするもセレナはキープそしてブレークして44、じゅわりと追いつめ流れが変わりそうな気配がした。セレナに余裕がムグルッサには焦りのミスが出ていた。46でムグルッサ落とす。
セカンドもファーストの終盤の流れを引きずっていたムグルッサ。11から51とセレナは余裕のプレイで受けて立ち、ムグルッサは必死で食い下がろうとすればすほどミスが目立ちはじめ、どうしようもなくなっていた。
セレナはサービングチャンフォーピオンシップセットを迎えていた。
誰もがこのサービスでセレナの勝利を確信していたに違いない。そのとき冷静沈着にゲームを進めていたと思えしセレナにも異変が起きていた。
ラブフォーテイとなってブレークを許すと52 53 ムグルッサはまたもブレークして54。キープして55を期待したがセレナがふみ止まり64として優勝を飾った。
セレモニーでのセレナのコメント。「ムグルッサは素晴らしいプレーでした。試合の終了に気が付かなかったほどです。だから悲しむことはありません。このトロフィーを手にする日はちかいでしょう。」
セレナの予言通に6月5日の全仏オープンの桧舞台でセレナにリベンジして、初めてグランドスラム大会を制した。
さて来週から始まるウインブルドン、ムグルッサから目を離せない。新しい時代はやってくるだろうか?