フェデラーの背中の具合で出場するのか危ぶまれていたダブルスでしたが、ワブリンカとのダブルスはさすがでしたね。
ダブルススペシャリストのベネトゥと曲者ガスクェだとどうなることかと思いましたが、見事な戦いぶりでした。
応援がすごかったのでフランスペアも頑張っているように思っていましたが、結局の所サービスブレイクをされずのストレート勝ちでした。
北京オリンピックの金メダリストであるフェデラー、ワブリンカですがそんなにこの二人は組んで戦っていません。
(相手もそうですが…)
1番心配していたコンビネーションに関しては完璧でした。
ポーチカバーは当然ですが最初から使ったサーブ&ダッシュのスイッチを見た時にこのペアはやはり強いと感じました。
急遽マクファーソンコーチ(ブライアン兄弟のコーチ)を招き入れいろいろトライしたのでしょう。
①サービスはセンターセオリー
②ポーチに出る、もしくは前衛が動く
③付き球はセンター
④リターンにロブを混ぜる
⑤ポーチは鋭角に決める
基本中の基本ですが本当にそつなくこなしていました。
ベネトゥとガスクェと比べると加えてレシーブの精度が高かったです。
とにかく見ていて素晴らしいダブルス。
眠気もなく最後まで感動しながら見ていました。
これで優勝に近づきましたね。ラセク、ロセで達成できなかったデビスカップのタイトル、ぜひ達成して欲しいです。