とても楽しみにしていたデビスカップのナンバーワン同士の戦い、マレー対錦織圭の試合はとんでもない試合でした。
最初からお互いに一歩も引かぬがぶり寄りの戦い。
2セットをマレーが連取したものの錦織圭が負けずに奪い返す。
そして5セットはまさかのブレイク合戦…
最後は錦織圭が力尽きた形でした。
試合時間は約5時間。
この5時間の戦いでお互いにプレイの質がまったく落ちていない、これがさすがでした。
マレーの試合態度は相変わらず。
独り言をぶつぶつ言いながらいつもより怒りをあらわにしていました。
でも普通ならば乱れる所で踏ん張れる、怒りをプラスに変えていました。
対する錦織圭は冷静沈着。
時折もっとガッツポーズを見せるもののマレーに比べればやや静かな感じでした。
いわゆるゾーンに入ったプレイ、何本も見れました。
残念ながらこれで日本は入れ替え戦に周ります。
でも昨年優勝のイギリスを苦しめた日本は評価されるでしょう。
また来年もワールドグループで戦えるように、9月の入れ替え戦に期待します!