10月20日、21日とロシアで行われたWTAクレムリンカップの解説をDAZNでやらせていただきました。
決勝はルーマニアのベグを下したロシアのカサキナとロシアのビクリャンツェバを下したドイツのゲルゲスの対決。
過去の対戦成績は五分五分だったので私は接戦を予想していたのですが、意外にもゲルゲスのストレート勝ちでした。
今年はツアー準優勝3回。
さかのぼるとツアー決勝6連敗…
今回の優勝は2011年のシュトットガルト以来6年ぶりの優勝でした。
何年まえか忘れてしまったのですが(おそらく6年以上前…)東レでゲルゲスの試合を見た事があります。
サービスとフォアハンドが素晴らしく見ていて気持ちよかったのですがややプレイが一辺倒のような印象を受けました。
しかし今大会はドロップショット、ネットプレイを多用し相手を翻弄していました。
とてもベテランらしい(28歳はベテランでいいですよね?)プレイでした。
そのゲルゲスに準決勝で敗退したロシアのビクリャンツェバ。
名前は知っていたのですが(発音が難しい…)見るの初めての選手。
やや腰高なながらも軸のしっかりとしたストロークを打つ20歳。
その雰囲気にとても魅力を感じました。
これは私服の写真なのですが雰囲気が同じロシアのミスキナに似ているのです。
あっ、ヤンコビッチにも…
同じく20歳のロシアのカサキナと共に今後期待出来る選手ですね!
明日からはシンガポールですねツアーファイナルが始まります。
楽しみですね!