月別アーカイブ: 2018年11月

デビスカップはクロアチアが優勝!

しれっと行われていたデビスカップ決勝はクロアチアとフランスの間で行われました。
来年から新方式になるため現在の方式では最後の決勝となりました。

クロアチアは大エースのチリッチ、そして今シーズン好調のチョリッチ。
この2人でシングルスのポイントはかなりの確率で取る計算が出来ます。

対するフランスはシングルスの選手が不確定。
モンフィスはデビスカップとは距離を置いてますし、ガスクェは不調。
ツォンガも怪我明け…
となるとプイユ、ペール、シャルディあたりかなと思っていました。
でもこれらの選手だとやや心細い感は否めないです。

ダブルスにはマウ、エルベールがいますからかなりの確率でポイントを計算出来ます。
やはりシングルスをどの選手で戦うのかが鍵となりました。

そこでフランスはなんとツォンガをシングルスに…
これには正直びっくりでした。
今シーズンあまり出ていない選手を出すとはノア監督も思い切った選択をしたものだと思いました。

案の定、ツォンガはチリッチに敗退。
その前にシャルディはチョリッチに敗退。
初日の時点でクロアチアの勝ちは決まったようなものでした。

ダブルスはフランスが取りましたが、最終日はプイユが出ましたがチリッチには及ばずでした。

来年からは新しい方式になるデビスカップ。
ATPカップという新しい試合とレーバーカップなどとの兼ね合いが果たしてどうなるのか?
トップ選手が出て盛り上がることを祈りたいです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 09:32 | コメントは受け付けていません。

錦織圭、ティエムに敗退、そして準決勝進出ならず…

期待していたティエム戦。
錦織圭はセカンドセットは健闘しましたが一歩及ばず敗退でした。
う〜ん、悔しい悔しい…

フェデラーに勝った時は私自身も大喜びだったのですが、思い出すとこの試合は本調子ではなかったのですね。
そう、フェデラーも本調子ではない…
二試合目での調整がうまくいかなかった錦織はその後も持ち直す事が出来ませんでした。

錦織対策として、ストローク抜群の錦織に対して同じようにストロークで打ち合うのはなかなか勝ち目がない。
みな何か一捻りふたひねりしてきます。
フェデラーはそれをハードヒットで、アンダーソンはビッグサービスで応戦してきました。
そして今日のティエムはいつもよりもっともっと深い球を打っていました。
早い段階での切り返しがなかなかうまくいかない…
ずっとストロークの感覚がずれたままなのでどうしてもリズムが作れない…
そうなると余計にサービスに力が入りファーストサービスの確率が上がらない…
どうにもこうにもうまくいかない感じでした。

ボールやコートに合わなかったというのもあるかもしれませんね…

ただ今シーズンのスタートを考えれば上出来でしょう。
怪我から復帰のスタートがチャレンジャー。
USオープン以降は優勝こそありませんでしたが安定した戦いぶりでした。
もしかしたら体力的なことよりも精神的な疲労がたまっていたのでしょうか?

今シーズンは終わりました。
しっかりと休養して来シーズンこそツアー優勝、マスターズ優勝、グランドスラム優勝を達成して欲しいです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 20:22 | コメントは受け付けていません。

錦織圭、アンダーソンに敗退…

ずっと連敗していたフェデラーにツアーファイナルという大舞台で勝利していた錦織圭。
相手は先週に勝利しているアンダーソン。
当然期待も高く、私自身も勝利を信じていました。

ところがところが…
試合は一方的な展開に…
やはりアンダーソンのサービスが良くリターンゲームでなかなかリズムがつかめない。
フェデラー戦でも思ったのですが調子うんぬんよりもコート、もしくはボールに合ってないのか?
本当にミスが早く多かったです。

テニスはゴルフとは違い常に動いているボールを打つ競技。
(サービスのみ違いますが…)
どこかストローク戦でタイミングを掴めば挽回する場面を作れたはずなのですがそれもうまくいきませんでした。

もしかしたらダブルベーグル(私がジュニア時代はだんごだんごと言いましたが…)とも思いましたがさすがにそれは阻止。
と言っても完敗には変わらず、しばらく私も呆然としてしまいました。

ただ救いとしてはこれはトーナメントではないという事。
おそらきそこまで体力は消耗してないはず。
もちろん精神的にはかなり辛いとは思いますが1日の休養でしっかりリカバリーして欲しいです。

今までたくさんの苦しい場面をくぐり抜けてきた選手です。
明日の試合の奮起を期待します!

もちろんアンダーソンが素晴らしいプレイをしていた事も事実。
今週は寝不足が続きますね…

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 13:03 | コメントは受け付けていません。

ツアーファイナルスタート、そして錦織圭勝利!

ツアー最終戦のツアーファイナル。

初日はアンダーソンがティエムに勝利。
そして錦織圭はフェデラーに勝利しました。
早朝のスタートでしたので朝の5時に目覚ましをかけて観戦しました。
コートの影響なのか、ボールの影響なのか2人ともミスが多い展開。
サービスキープがずっと続いた12ゲーム目。
錦織サービスから0-30とピンチを迎えましたが、なんとここでサービス&ボレーでポイント奪取。
タイブレイクになるとのびのびとしたショットが決まり1セット目を先取。

2セット目はブレイクスタートの危ない展開でしたがすぐにブレイクバック。
そしてまたもやブレイクして6-3での勝利でした。

2人とも本調子には見えず、特にフェデラーはいつもよりかなりミスが多かったです。
ただ錦織のサービスやストロークの選択が大事な所でしっかり決まり、その影響か焦りを見せたフェデラーが打ち急いでいるようにも見えました。
珍しく警告も取られてましたし、なんだか錦織に技術的にも精神的にも揺さぶりをかけられていたようにも思えました。

錦織はフェデラーに4年半ぶりの勝利だったのですね。
そんなに勝っていなかったんだと思うと共にこれを機にまたまたさらにパワーアップしそうな予感がします。

ラウンドロビンの初戦での勝利はとても大きいてす。
残り2戦、これまた楽しみですね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 15:32 | コメントは受け付けていません。

カチャノフがパリマスターズを制す

ツアーの最終戦であるパリマスターズ1000。
ツアーファイナルに向けての最後の大会という事で盛り上がっていましたね。
直前てデルポトロとナダルの怪我。
それに絡んでの錦織とイズナーの最終枠の争いは選手でもないのに毎日緊張してしまいました。

最終的には錦織圭は先週の決勝で敗れたアンダーソンにリベンジを果たしベスト8。
この時点でカチャノフに敗退したイズナーを上回る事が出来ました。
残念ながらフェデラーにはまたまた敗退…
9位という事でしたがデルポトロの欠場の発表に合わせ出場が決まりました。

そしてナダルの欠場も決まりイズナーの出場も決まりました。
ナダルに関しては腹筋以外にも足首の怪我が関係していたようです。

どちらにしろ今ベストの状態の8人が揃いました。
と共にフェデラーに競り勝ったジョコビッチに勝ったカチャノフがこのパリマスターズを制しました。
まだグランドスラムでは上位に行ってない若手が優勝というのにはかなりびっくりでしたが、それだけ勢いがあるという事ですね。
カチャノフはツアーファイナルの控え選手となっています。
素晴らしい飛躍です!

どちらにしろ錦織圭がツアーファイナルに出るというのはとても素晴らしいこと。
今期は怪我明けでチャレンジャースタート。
オーストラリアオープンは出ていない。
グランドスラム、マスターズでは優勝していない。
ましてツアーでは一大会も優勝してません。
でもここまで来れたというのは成績か安定していたということ。
来週からの試合がまたまた楽しみです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 13:03 | コメントは受け付けていません。