しれっと行われていたデビスカップ決勝はクロアチアとフランスの間で行われました。
来年から新方式になるため現在の方式では最後の決勝となりました。
クロアチアは大エースのチリッチ、そして今シーズン好調のチョリッチ。
この2人でシングルスのポイントはかなりの確率で取る計算が出来ます。
対するフランスはシングルスの選手が不確定。
モンフィスはデビスカップとは距離を置いてますし、ガスクェは不調。
ツォンガも怪我明け…
となるとプイユ、ペール、シャルディあたりかなと思っていました。
でもこれらの選手だとやや心細い感は否めないです。
ダブルスにはマウ、エルベールがいますからかなりの確率でポイントを計算出来ます。
やはりシングルスをどの選手で戦うのかが鍵となりました。
そこでフランスはなんとツォンガをシングルスに…
これには正直びっくりでした。
今シーズンあまり出ていない選手を出すとはノア監督も思い切った選択をしたものだと思いました。
案の定、ツォンガはチリッチに敗退。
その前にシャルディはチョリッチに敗退。
初日の時点でクロアチアの勝ちは決まったようなものでした。
ダブルスはフランスが取りましたが、最終日はプイユが出ましたがチリッチには及ばずでした。
来年からは新しい方式になるデビスカップ。
ATPカップという新しい試合とレーバーカップなどとの兼ね合いが果たしてどうなるのか?
トップ選手が出て盛り上がることを祈りたいです!