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スピンサーブの手首

『ジュニパー』 さんからスジガネ君サーブへの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
筋金君、手作りとはびっくりです。とても分かりやすいですね。

前回のトップスピンに対するボレーのアドバイスありがとうございました。5分で習得とはいっていませんが…千辛万苦しながら手応えを掴んできています。

さて、また質問お願い致します。
スピンサーブの際にリストがゆるんでしまっているせいか、インパクト時の面が安定しない時があります。テイクバックの時からグッと握っていれば大丈夫なのですが、やや厚い当たりになってしまい回転が落ちている感じがします。
インパクト時に面を安定させるコツはあるでしょうか。また、グリップの力加減やタイミングなどで、何か気をつける事はあるでしょうか。
よろしくお願いいたします。

ジュニパー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

「リストがゆるんでしまっているせいか、インパクト時の面が安定しない時があります」

ということですので

手首がこんな形に、スジガネ状態で固まればいいのですが

ついついそうならない。

tekubi

実は少し前、私自身が解決した方法を紹介します。

先ほどの写真は私の2か月前までのグリップ。

 

今現代はそのころと比べ

左に、薄くなる方角に8分の1くらいでしょうか

変えています。

 

こうすると

同じ手の形では

インパクトの面が下を向いてしまいます。

ですから無理に手首の形を左に曲げない

自然な形になり

それほど頑張らなくても

面が作れるようになります。

 

さらに、それだけでは足りないほど薄くしたので

打球時に回内をより大きく使うようになりました。

こんな感じでしょうか。

raf1302sr1

回内を使うということは腕に力が入ること

1、自然に、しっかり感が増えました。

2、薄く当たることでスピン量は増え

3、しかも、回内を多くしたことで勢いが増しました。

 

これら3つのご利益分で

安定度が増した上に強力になり

ますます上達してしまったことを実感しています。

 

実はもう一つご利益が

回外気味に使ったせいもあり

ひじを痛めかけていたのですが

回内方向を強くしたせいで負担軽減

安心して打てるようになりました。

 

『ジュニパー』 さんも

「やや厚い当たりになってしまい回転が落ちている感じ」

だそうですので

グリップを薄くして

回内を多めに使ってみてはどうですか。  テニス

 

 

そうそう、YSさんからのコメントで

カラオケ  スジガネ君を使っての説明ですが
もし可能であるならばストップモーションムービーで
動きをみることができれば、とてもわかりやすいと思いました。

とありました。

 

水瓶座  実は、スジガネ君は動力なし

器用さ一切なしですので

自分では動けません。

なのに形を見事に作れるのがご利益なのです。

 

コマを多くするのはできますし

大昔、テニスジャーナル紙に

プロカメラマンの撮影で掲載したこともあります。

動画となると、コンピューターグラフィックスでしょうか

私には無理ですね。

 

滑らかな動きは

鈴木貴男かロジャー・フェデラーに任せます。

ぜひ彼らのビデオをスローでご覧ください。

そしてスジガネ君の1コマと比べて下さい。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:06 | 1件のコメント

筋金入りサーブ

先日お話ししたスジガネ君のスピンサーブを紹介する。

動きとして、あるのは

1、上体の回転

2、上腕の外旋、内旋

3、前腕の回外、回内   の3つのみ

これだけでプロのスピンサーブをトレースしてみせる。

 

アドコートから、上体を後ろに倒し姿勢をキープ

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当然、肘の角度は90度をキープ  (しかできない)

手首も固定したまま

上腕を外旋させて

背中の方へラケットを落としていく。

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一番落ちたところから

cimg4887 tssr4

さらに  (プロの写真でよく見る光景へ)

cimg4888

上体を前に向けていきながら

落ちるのと逆に、上腕を内旋させて、振りあげていく

インパクト直前、上体はもう少しで打球方向を向く

cimg4889 tssr5

上体の向きを前向きでブロック

前腕を回内をさせながら、インパクト

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肘の高さを残して

腕相撲でねじ伏せるように

フィニッシュへ

cimg4891 tssr8

どうだろう

プロのスピンサーブ

その肝心な部分をイメージできただろうか?

もちろん鈴木貴男プロの方が肘を伸ばして高い打点としているし

生身の身体の見事なしなりも見せている。

そしてそれらは

実は、意識しなくても自然にできてしまう動作。

 

だが、スジガネ君の方も

1、上体の回転

2、上腕の外旋、内旋

3、前腕の回外、回内   の肝心な3つのみの動きで

見事プロのスピンサーブを見せてくれた。

 

この制限された動きを評価し、見本にしてほしいのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:34 | 2件のコメント

スジガネ君再び

スピンサーブをわかり易く説明するには

大切な要点だけをしっかり見せてくれるプロの見本が必要。

だから

今日は私の大切な弟子

「スジガネ君」 に登場してもらった。

まずは彼の紹介から

CIMG5037

今は昔

松原さんはサーブの解説、技術指導の要点が

なかなか理解されないことに業を煮やしていた。

サーブで必要な動きは次の3点

上体の回転

上腕の内旋、外旋

前腕の回内、回外

それ以外は固定すべきという考えだ。

もちろん腕の曲げ伸ばしの要素はあるが

これは打点を高くとるための方便として

スジガネ君プロジェクトでは例外扱いとしている。

そこで、ふと思いついたのが

この3つの要素しか動かせないロボットを作ること。

そしてそのロボットに

プロのサーブの動きと同じ動作ができること。

 1408jikukaiten

そうすればプロの動作は

3つの基本を押さえただけの

単純動作であると証明できる。

さっそく、物置と押入れから

ベニヤ板とカーテンレールを探し出し、製作開始。

実は見かけも考慮して改良した2号機がこの子

「スジガネ君」 なのだ。

身長、体格はテニスボールとの比較で推測してほしい。

さて、後ろ向きに立ってもらい

上体を斜めにして、彼の能力について説明しよう。

CIMG5040b

まず、絶対固定の形が2つある

オレンジ矢印の位置

つまり肘の角度は90度に固定なのだ。

もう1つは

その肘から左肩までが一直線であること。

140521srtame

次にサーブの球質によって変わるが

そのサーブを打つ間は固定すべき、3か所。

赤矢印のところ

上体の傾きを決めるための腰の差し込み穴が2か所

右の穴がスピンサーブ用のななめ穴

左の穴、位置は中央なのだが

真ん中に垂直にあけた、フラット、スライス用の穴。

最初の写真ではその位置に差し込んである。

2つ目は黄色の矢印

グリップまたは手のひらの角度を決めること。

3つ目は小さな青矢印、手首の角度だ。

tekubi

そして最後は自在に動かすべき、3か所

赤、青、黒の曲線矢印で示した場所。

黒は上体の回転      (上体を横向きから前向きに)

青は上腕の内旋、外旋    (腕相撲で相手をねじ伏せる動き)

赤は前腕の回内、回外だ。   (ドアノブを回す動き)

この3か所の動きだけで

プロのスピンサーブが再現できるのか?

 raf1302sr1

さて、と盛り上がったところだが

今日もちょっと長くなってしまった。

次回、スジガネ君による見事なスピンサーブをお見せしよう。  テニス

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 16:54 | コメントは受け付けていません。

身体に優しいスピンサーブ2

さあ今日こそ

本当に身体に優しいスピンサーブの打ち方の話。

スピンサーブというと

上体を後ろに反って

膝の屈伸と強力な腹筋力で

ラケット面でボールをこすりあげるイメージが強いのだが

それはちょっと違う

特に腹筋の力など大したことはないわけで

期待度はかなり小さい。

上体を後ろに傾けるのは確かにその通りだが

ただし、反らすためではない。

1408jikukaiten

本当の目的は

上体の向きを傾けて軸を斜めにすることなのだ。

そしてこの赤い軸を中心に

上体を黄色方向に回転させて

内旋を中心にした腕のスウィングと合わせ

手首から左に傾けたラケット面で

daten

ボールの右斜め上をヒットするのだ。

spindaten

もちろんその前に

プロは膝の伸ばしを使って

下支えのパワーを作るのだが

それは

パワーにも効くのだが

むしろ姿勢つくりにかなり貢献していると言っていいだろう。

そして、そのことは、ちょっと昔だが

世界1のスピンサーブと言われた

エドバーグの

伸びあがり感の少ないフォームからも察せられる。

edberg

さて、いいサーブを打つときの肩の線の話になるが

構えで右肩を下げ

インパクトでは上がる。

肩の入れ替えなんていう言い方をすることもあるが

先ほどの赤い線を軸にした上体の回転を使えば

「肩の入れ替え」 なんて、力まなくても

回すだけで自然にできちゃうことがわかる。

たった、これだけのことだから、当然身体には優しいはずなのだ。

さて、この時の腕の使い方の話

外旋、回外しながら垂れ下がったラケットが

spin1

内旋しながら振りあげられて行き

spin2

上体は打つ方向を向き、内旋、回内しながらインパクト

spin3i

内旋、回内のため

肘が上で止まり

上体の右前にフィニッシュされる。

spin4

これらの写真はサーバー自身からの視線をイメージしたので

上体の回転は外部から見た実際より少ないと思う。

 実際には横向きの構えから

インパクトで、ほとんど前向きになる。

横向きで、下からこすりあげるだけのイメージでは

上体が前向きなることが考えにくい。

傾いた軸でしっかり回り

インパクトで前向きになり

内旋、回内というイメージをしっかりつけてほしい。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 16:38 | コメントは受け付けていません。

身体に優しいスピンサーブ

少し間が空きましたが

『レフティスタイル』 さん、7つ目の質問はスピンサーブです。

以下がコメントのその部分です。

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。いつも楽しく拝見しております。
本日もまたいくつか質問させてください。

7つめ、キックサーブ(ツイストサーブ)打ち方について
私は若い頃、多少キックサーブが打てていい気になっていて、その後、背筋と肩をひどく痛めて、テニスを数年やめた経験があります。最近、また一生懸命スピンサーブもどきを練習していますが、今でも「身体に負担をかけないで、キックサーブが打てればな~」と思います。
打球にジャイロ回転がかけられればキックがかかる程度は分かるのですが、具体的にどう身体を使えばいいのかまでは分かりません。是非解説いただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

レフティスタイル より

水瓶座  私の答えです。

スピンサーブ

相手バック側にキックするのでキックサーブ

昔はツイストサーブという言い方もありました。

ボールの回転方向に誤解があるようなので確認します。

supinhoukou

ボール回転はサーバーから見て

進行方向の後ろから見てですが

青い矢印の方向

時計の文字盤にたとえて

7時30分から1時30分の方向

斜め上に向けてこすりあげるのです。

質問文中にジャイロ回転とありました

野球の松坂投手がメジャーリーグに行くときに話題になった

ひねり回転みたいなやつだと思います。

上の時計文字盤でいえば、時計方向の回転ということ。

あの時、松坂投手も笑っていましたが

手で投げるならできるかもしれませんが

仮にできたとして

ほとんどスピードが出ないでしょうね。

まして、平面ラケットで打つテニスのサーブでは

やりようがありません。

テニスのスピンサーブの回転は

先ほどの絵のような、青い矢印の方向です。

そしてこの方向の回転をかけて打つには

ボールの

spindaten

赤い点の辺りをヒットするような感覚です。

そのためにラケットは少し寝かせて使う。

daten

そして、ボールの真後ろではなく

少し斜め上あたりの赤い点をヒットするためには

ラケット面が少しだけ下を向かなくてはいけない。

だから

腕とラケットの角度はこんな感じ

tekubi

もちろんもっと薄く持てば

手首をわざわざ折らなくてもOK。

raf1302sr1

さて、スピンサーブの前提事項だけでこんなに長くなってしまった。

無理のかからない身体の使い方

腕の使い方については

この人、エドバーグのフォームなど

edberg

思い出しつつ

日を改めて詳しく説明しよう。  テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 12:47 | 1件のコメント

フェデラーの缶当て

『レフティスタイル』 さんからの6個目の質問です。

以下がコメントのその部分です。

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。いつも楽しく拝見しております。
本日もまたいくつか質問させてください。

6つめは、フェデラーのサーブについて
実は、私はフェデラーが大好きなのです。ウインブルドン決勝まで進んで、ジョコビッチには負けてしまいましたが、正直「まだまだ行ける!」と嬉しかったです。
さて、何年か前にYou Tubeで、フェデラーがTVスタッフの頭の上に赤い缶を乗せて、数メートル?離れた位置からサーブを2発、見事に缶を射抜いた画像がありました。(今でも「フェデラー リンゴ」で検索すると出てきます。)
当時、実写だ!いいややらせだ!と友人と言いあった記憶があります。実のところ、どうなんでしょうか?トッププロともなれば、当然、その程度のコントロールはあるのでしょうか?
興味本位の質問ですが、お考えをお聞きしたく思います。

レフティスタイル より

水瓶座  私の答えです。

私も見たことがあります

本物か? どうだと言われると

どっちだかわかりません。

可能性でいいますと

サービスボックス、バックのコーナーまで

20mの距離で

スピンサーブでバックのコーナーなら

直径30cmの円内に打ち込むことは

プロのサーバーなら、特にフェデラーなら

それほど至難の業ではありません。

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ですから

理屈でいえば

5m先の缶に当てるのは

どおってことはないはず。

理論上は可能というのが私の答え。

ですが

あれを見たときに素直に思ったこと

「あんな短い距離をサーブで狙えるのか?」

サーブというのは

かなり自分の目や頭、中心から離れた打点から打ち出される。

だから10m以内を狙うのは ?????

もう一つ

私なら、的になりたくない。

あんな的に向かって打ちたくない。

もし実写だとすると

あの位置、棒の先に缶を置き

練習する。

それを見て

高いギャラをもらった上なら

安心して的の台になるスタッフが見つかる。

そして撮影

という段取りでしょうか。

でももしもまちがったなら ・・・

それでも平然と打てるのが

トッププロ、フェデラーなのかもしれませんね。  テニス

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 15:35 | 2件のコメント

テンポの違い

野球の投球動作とテニスのサーブ

腕の使い方は基本的に同じだということが分かってもらえたと思う。

次にどこが一番違うのかというと

動きのテンポだ。

テンポを決めるのは振り子の原理

支点からオモリまでの距離で決まる。

当然、長いものの方がよりゆっくり振れることになる

普通振り子というと下にぶら下げるものだが

テニスのサーブや、野球の投球動作のように

バネの上におもりを載せて

前後にゆすっても同じこと。

metronorm

これはメトロノーム、典型的な上側の振り子

今、オモリが真ん中あたりにあるが

これを上に動かせばテンポが遅くなるし

下に動かせば速くなる。

 

さて、テニスの腕の、肘を支点にした

内旋、外旋による上側振り子はこんな形。

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野球なら

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肘から先は前腕の長さだけ

テニスの肘からラケット面中心までに比べ半分くらいか

だからこのテンポをうまく設定するために

野球なら自然に腕を振ればいいのだが

テニスでは特に、スウィングの前半

ゆっくり振りはじめる必要がある。

重さを感じながらゆっくりと加速していく。

この重さを感じられるセンスがサーブに求められるのだ。

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フェデラーでも鈴木貴男でも

前半ラケットをあげていく動きから垂れ下がりはじめるまでが

すごくゆったりしていることに気が付いている人も多いだろう。

そして最後は電光石火

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なのだ。  テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 22:01 | コメントは受け付けていません。

続 サーブの腕はこう使う

ボール投げのうまい人

子供のころからボールを投げなれている人は

肘の角度を直角に

腕をバネのように固く使って投げる。

サーブもテンポこそ違うが

形は同じなので

先日はベースボールを参考にしてみたが

モデルの時速100マイルを投げる若者

大谷翔平

次の日にはホームランを2本打った。

やはりバッターの方が ・・・

 

さてテニスのサーブ

大きく下からテイクバックするとき

最初はこうなるが

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腕を上げていきながら、すぐに肘を直角にしていく

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ここですでに

左肩から右ひじまでが一直線に

上体を前に回しながら、腕が外旋して上がっていき

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前腕が立ち肘が直角に

 

上体が前向きになることで

手がボールの重さもあり、外旋して後ろに落ちる

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ここまでの3枚

腕の直角、左肩から右ひじまでの直線は

形を決めたまま、動かない。

ラケットはっどは完全に垂れ

次に内旋しながら

腕が伸びていき

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それでも左肩から右ひじまでの直線は変わらない。

そして腕がかなり伸びたが

最後まで伸びきらないことで、内旋がさらに有効に。

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どうだろう

私のごひいきのサーバー、鈴木貴男

(175cm位の身長から200㎞いくのだ)

役に立っただろうか?

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私も若いころは ・・・・   テニス

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:35 | コメントは受け付けていません。

サーブの腕はこう使う

ボール投げのうまい人

子供のころからボールを投げなれている人は

肘の角度を直角に

腕をバネのように固く使って投げる。

サーブもテンポこそ違うが

形は同じなので

今日はベースボールを参考にしてみる。

モデルは時速100マイルを投げる若者。

 

大きく振りかぶって投げるとき

最初はこうなるが

ohtani1

すぐに肘を直角に

ohtani2

ここですでに

左肩から右ひじまでが一直線に

上体を前に回しながら、腕が外旋して上がっていき

ohtani3

前腕が立つ

ohtani4

上体が前向きになることで

手がボールの重さもあり、外旋して後ろに落ちる

ohtani5

ここまで、4枚

腕の直角、左肩から右ひじまでの直線は

形を決めたまま、動かない。

次に、一気に内旋しながら

腕が伸びていき

ohtani6

それでも左肩から右ひじまでの直線は変わらない。

そして腕がかなり伸びたが

最後まで伸びきらないことで、内旋がさらに有効に。

 

どうだろう

私のごひいきのピッチャー?

(ほんとはバッターの方が好きなのだ)

役に立っただろうか?

 

私も若いころはこんな風に ・・・・・  テニス

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:29 | コメントは受け付けていません。

サーブのスピードアップには

日曜日、午前中は下川井テニスクラブでのレッスンだが

今日は雨のため中止

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駐車場のアジサイが明るく色づいていた。  雨

 

小雨の中を練習していた若い実力派クラブ会員さんたち3人が

本降りになってクラブハウスに上がってきた。

そこでおせっかいな、サーブスピードアップ教室が始まった。

ラケットを方の上に構えた時に

ラケットヘッド後ろに倒れているのが気になったのだ。

これはいい例の写真だが

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肘が後ろにハリ、ラケットが立っている。

このラケットがこの時点で後ろ、背中方向に傾いていると

この後の振り子の振幅が小さくなって

スピードが上がらないのだ。

写真のように

立っているかむしろ前に傾いているくらいだと

そこから後ろへ垂れていくときの落ちる距離が長くなり

勢いが増すのだ。

それともう一つコントロールにも効くコツ

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インパクト時、上体の軸よりも腕の位置を後ろにする。

ラケットヘッドがここで腕を追い越すわけで

コントロールだけではなくスピードアップにもなるから

一石二鳥。

だから一流プロはみんなやっている。

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正しい教えで、若者たちをけむに巻いたところで

今日の勤務は終了。

実は、このブログの写真を見せながら説明したので

今頃は読者を3名獲得しているかもしれない。   テニス

 

さてさて、今日はもう一つ話題が

帰りに、すごい車を見てしまったのだ

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トヨタのクラウン、ピンク色。

売り出すと聞いたときにはびっくりこいたが

本物を見たらそれほど妙な感じはしなかった

むしろ梅雨空の下

明るい感じで、緑園都市の街に溶け込んでいた。  車 (RV)

 

 

カテゴリー: くるま, サービス, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:42 | 1件のコメント