カテゴリー別アーカイブ: 年寄りのひとりごと

自動車が仕事だったが

『鈴木』 さんから質問のコメントをいただきました。

質問の1つ目は、仕事(自動車)の話。

先日の2つ目はテニス

今日は自動車の話です。

かなり長いコメントなのでここへはコピーしません。

 

全部見たい方はこちらへ

 

水瓶座  私の考えです。

大学では基礎の中の基礎を学びます。

教科書の中には30年前のものもある。

大学院では、それを使い

論文などで知った最先端の知識から

さらに先へ進む方法も学びます。

 

もし、自動車の優れた教科書があって

それに沿って設計したら

15年くらい前のクラウンやスカイラインを作れるかもしれません。

sinnsya1505

まして、神奈川県の自動車会社を

ちょうど、あなたの年に

35年前に退職した私には ・・・

(その頃も座右の本などなかったのですが)

 

ですが

永遠の参考になるモノはあるかもしれません。

それは一流の人の伝記や開発の物語。

私が引き付けられたのは

H社を創業した、本田宗一郎さんとか

M社でロータリーエンジンを開発した山本健一さんの物語とか。

 

血を沸かせ、肉を躍らせてくれます。

 

後はすべての先端物理学、先端技術

片っ端から詰め込んだ知識が

何かの時のアイデアのきっかけとなって浮かんでくるのです。

 

だから面白そうと思った本や雑誌、TV番組

どんどん読めばいいのではないでしょうか。

先日TVで見た

マツダ・スカイアクティブのエンジン話は面白かった。

 

私は、今はテニスの技術屋ですが

いまだにエンジンの話は引き付けられますし

飛行機の話から自動車のことへ

アイデアが浮かぶこともあります。

もちろんテニスのアイデアが浮かぶこともあります。

 

整備士ではなく開発者であれば

現在の最新型車は知っていて当たり前ですが

それ以外に雑多な知識があるといいですね。

 

もちろん、夢も。

 

何か偉そうに書いてしまいましたね

年寄りの独り言だと思って読み飛ばしてください。  飛行機

 

 

そうそう

昔乗っていた車ですが

先日まで、3年間乗っていた

R34ターボの前はシルバーのフーガでした

黒いR34のGTRは金田コーチのだと思います。  車 (セダン)

 

 

 

カテゴリー: くるま, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:28 | 1件のコメント

そりゃあロブでしょう

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  松原コーチ、こんにちは。
今回は、試合中のメンタルについて、質問させていただきます。
先日、クラブ対抗で3セットのダブルスをしていました。

1セット前、サーブ、ストロークとも好調で6-0で先取。
ところが2セット目に入り、相手のサーブの調子が上がってきたこともあるものの、リターンの凡ミスを重ねる。こうなると途端にリターンに自信がなくなってきて、緩い球にも振り切れなくなるなど、普通の状態で打てなくなる。

影響はサーブにも出て、パートナーのミス、ダブルフォールトもあり、ダウン。
最後には2セット目を6-4で取ったものの、甚だ後味の悪い試合になってしまいました。

試合には必ず流れがあるとはいうものの、こうしたことは前にもあって、好調でも最後まで勝ちきれない。特にリターンをどう打ったらいいのか分からなくなると、深刻な状態になります。

こうした精神状態に陥った時は、どうしたら良いでしょうか?
アドバイスいただければと思います。

レフティスタイル より

水瓶座  私の答えです。

でも、勝ち切ったんですよね。

6-0  6-4

それはそれで良しですよね。

 bryan1506

どうやったんでしょうね?

ビビりながらも、どうにかつなげていたら

相手エラーでどうにかなったということでしょうか。

スコアーによらず

しっかり打ち切るリターンが打てればいい。

練習しましょう。

そんなこと言ったって

誰でも、よれよれになることもある。

だからよれよれを反省することはない。

試合は始まっちゃっているんで

持っている武器も急には補給できないことが前提。

じゃあ、よれよれ対策を決めておきましょう。

ペースが変わり

流れが相手ペースになって、はまりつつある。

ペースを変えるしかない。

速くするか?  遅くするか?

こんな状態で早くはできませんよね。

じゃあ、遅くしましょう。

ロブです。

リターンから

ロブを上げて相手ペースを乱す。

少なくとも、ポーチ対策にはなる。

これで勝手にこけてくれれば

そのまま、つなげていればいい。

勝手にこけないまでも

スマッシュできずに

つないでくるようなら

短くなったところを逆襲して

センターやサイドを抜いたり

ネットへ出て圧力をかける。

 bry1506b

試合中、相手だって考えるし

調子が変わることもある。

当然、変わるもんだと思っておくべきです。

だからロブです。

えっ、スマッシュ、全部きめられた

そりゃあ

そんな相手と当ったあなたが悪い。  テニス

カテゴリー: ダブルス, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 15:19 | 1件のコメント

ミスしたら反省?

日曜日午前中は

下川井テニスクラブでの一般レッスン

レッスン時間最後のダブルスマッチで

面白いシーンがあった。

 

上級スクール生のNさん

サービスライン少し内側から

強く打つと見せかけてのドロップボレー。

ラケット面のセンターを外してしまい

ネットを越えず、惜しくもエラー。

 

外野からは

「そんなところで無理をして」、の声

でも当人は

ちょっとにやっとしただけ。  獅子座

 

2つ目は

やはり同じクラスのTさん

アドコートから相手サイドを狙って

フォアのショットを引っ張った。

惜しくもサイドラインを20cmほど外した。

 

外野からのチャチャはなかったが

本人のつぶやき

「無理して打っちゃダメなんだよな」  天秤座

 

 

さて

失敗したのに反省していないNさん

失敗して、大いに反省のTさん

どちらを評価すべきなのだろう?

 

一般的に日本人的評価では

反省のTさんが正しい。

 

でもテニスの上達という見地からしたらどうだろう?

 

私は

どちらのショットも

上達過程での挑戦という

あってもしょうがないミスだと思っている。

だから

そのショットをしたことに対し、反省する必要は全くない。

一見、反省をしないNさんの態度でいいと思っているのだ。

 

でも長い付き合いだからわかっている。

Nさんは心の中で

「次はぜったいうまく決めてやる」

と思っている。

ショットの打ち方自体は反省しているのだ。

だから

再度のトライ、大賛成なのだ。

 

Tさんにはぜひこう思っていてほしい。

「少し内側を狙えば、これで行けるな」

 

反省は必要

だけど

前向き建設的な考え方でいかなければ

上達していけない。

プラス思考な反省で行きたい。

 

出来るようになったらやるのではなく

とにかくやってみる

ミスしたら直せばいい。

Nishikori1506tb

大胆な錦織のラリー

その構成力に世界が真似を始めている。

発展途上の人は

とにかくトライ。

ATP Masters Series - Rome

 

ナイス・トライ   テニス

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 練習法, 試合 | 投稿者松原コーチ 18:54 | 1件のコメント

コーチ研修会

今日は相模原インドアテニススクール

神奈川県テニス事業協会主催の

コーチ研修会だった。

 

昨日、すいていることをアピールしたせいか

4人の方が直接会場に駆けつけてくれた。

 

予定通り

1時間弱、私の技術論のお話し

その後、午前中はフォアハンドの講習

ボールを捕える面を感じてもらうなどして

打球の飛距離をしっかりコントロールすることを中心に展開した。

夢中になってやっているうちに

写真を撮ることも、頼むことすらも忘れていた。

 

午後一番はバックハンド

CIMG0377

短いところから打ち込む練習をしているところだが

両手も片手も面を固め、早く構えて

アウトサイドイン

CIMG0380

フィニッシュを左横に引っ張り込むことを意識してもらった。

 

しっかりブロックするため

ジャックナイフもやってみたが

皆さん、結構上手だった。

練習法として優れているということだろう。

 

午後の後半はスマッシュから

CIMG0382

これで腕の使い方や 「引っぱったき」 感を味わう。

その後

サーブへと移行する。

 

腕の使い方や

スピンのかけ方

コースの打ち分け方など

一通りのことができた。

 

そうそう

これはヨネックス(株)さんと、日置(株)さんからのイベント協賛品。

CIMG0375

日置(株)さんはうちがゴーセンのストリングなどを入れてもらっている商社。

今回は、ヨネックスのリストバンドと

ゴーセンのストリングを

参加者の皆さんに各々1つずつ、いただいた。

 

皆さんボールもたくさん打てたし

しっかり理屈も理解してもらったし

上達もしてもらったと思う

そして

私のスマッシュや両手バックも上達してしまった。

 

写真だけはあまり取れなかったのが、残念。

 

いい1日だった。   水瓶座

 

 

 

 

カテゴリー: イベント, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:56 | コメントは受け付けていません。

明日は研修会

明日は

神奈川県テニス事業協会主催の

2015夏季神奈川県テニスコーチ研修会

9時30分から、相模原インドアテニススクールで開催する。

講師はもちろん、松原コーチ、私だ。

CIMG0073

ついさっきまで

明日の説明資料を作っていた。

テニス技術を構成する、2つの要素

フォームと頭の中のイメージのお話し。

 

こうゆう機会に改めて文章化したりすると

自分でもびっくりするくらい

理論がきちっと

収まるところに収まってくる。

CIMG0007

この話を冒頭で、座学として1時間ほど話そうと思う。

次の具体的、技術的な話は

この理論をベースとして展開していくことになる。

刺激的な話

刺激的なデモを考えて

ちょっとムズムズしてきた。

CIMG0059

実は明日の参加者は少なめ

まだ、余裕がある。

だから、相当密度の高い講習になる。

突然思い立って

仕事も家庭も捨てて、参加しようと思った人

今からでも結構

ただ

もうメールのやり取りをしている暇がない

もちろん参加費を振り込んでもらうひまも

 

だから、明日、現場に直接、乗り込んできてほしい。

もちろん現金持参でお願いします。

 

コートはインドアカーペット

駐車場も無料で十分ある

コート入口で 「タノモー」 と叫んでほしい。

CIMG0025

では参加者の皆さん

明日、お会いするのを楽しみに

上達してしまうのも楽しみに

相模原インドアテニススクールでお待ちします。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: イベント, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 14:19 | コメントは受け付けていません。

速いサーブは返しやすい

GW大渋滞の中

松原テニスクラブ印西のイベントに合わせ車で行ってきた。

空いていれば1時間半

普通で2時間くらいだし

連休初日じゃないしと、ちょっとなめていたら

4時間近くのドライブ。

特にマニュアルミッション

登り坂での渋滞は辛い。

途中から後半での観戦予定の試合はすでに終了

その後に予定していた

会員さんたちとのプレーのみになってしまった。

 

さて、会員さんとのダブルスでふと気づいたこと。

相手は左利き強烈サーバーのH家息子。

返球できるかと思ったが

力負けしないよう、こちらも振り抜いていったら

意外にリターンが安定して返る。

 

試合中は、自分にはやはり才能があるのだと納得していたのだが

終わってからふと気づいた。

それは

強烈サーブボールがラケットに食い込み

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高ささえ、ピッタリ合って

スウィングにしっかりはまれば

もちろんタイミングも合えばだが

リターンボールが

スウィング方向に正確に飛んで行っているという事。

 

つまり

速いサーブの方が正確に返せる

正しくは

早いサーブに対しこちらも強く打った方が安全だという事

つまり、結果として

リターンをぶち抜けるという事。

 

これが緩いサーブだと

接触時間が

いや、接触距離が短くなって

面の精度がかなり必要になり

こうはいかない。

 

振りぬいたリターンをするには

速いサーブの方が成功しやすいのだ。

もちろん

高さの読みは必要だし、タイミングも合うためには

松原さん程度の才能は必要。

 

そしてもう一つ

自分の才能で返っていると思い込んだ

松原さん級の心模様も重要な要素なのだ。

 

今日の結論

速いサーブを無事に返すには

こちらからも、積極的に打っていくのがいい。  テニス

 

 

 

カテゴリー: リターン, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:02 | 1件のコメント

思ったよりもできる

例えばファーストボレーを打つとき

プロなら動きの中で

ステップしながら

特別に腰をしっかり落とすわけでもなく

流れの中でこなす。

 

先日、下川井でのレッスン中

バックのローボレーを

首を曲げ、目の位置を下げて

不自然な形で打つ人がいた。

 

「プロならどうします

プロになりきって演技してください」

と話してみました。

 

その方はちゃんと頭を立て

しかも動きの中で美しいボレーの素振りをしてくれました。

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そして

実際にボールを出して打ってもらったら

見事なボレー。

 

実はこの方はできるのです。

本当はうまい。

 

なのに

自分の番になると

心配なので

腰を落とし

背中を曲げ

首も曲げて、しっかり止まる。

しかも心配だとボールに近寄りすぎてしまう。

 

結果

ボールとの位置合わせに失敗し

首も曲がっているので

打ち出す角度も定まらず

結局エラーしてしまうのです。

 

プロはなぜあんな風に

楽な姿勢で頭を立て動きながら

ローボレーをこなすのか?

djoko1504bv

たいていの人は

プロはうまいからできると思っている。

 

本当は逆

あれ

プロはそれが易しいからやっている。

動きながらの方が

ボールとの距離もタイミングも

楽に決まる。

腰もそれほど落とさない方が動きが楽。

 

ところがアマチュアは

止まっていてさえ打てないのに

もっと難しい

動いて打つなんて無理、と思っている。

 

プロになりきって、まねをしてみるといい

真似ができるくらいなら

プロの身のこなしも

リズムもできるということ。

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少しやっているうちに

真似なのか本気の技術なのかわからなくなる。

その時にはすでに自分の技術なのだ。

 

いつも言うが

プロは易しいからやっているので

別に

高級技術を見せつけるためにやっているわけではないのです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 21:29 | コメントは受け付けていません。

エラーしないはずの人が

エラーしないはずの人が

試合ではエラーでポイントを失う

なぜだろう。

 

先日のブログで

ボールに向かうときかなり早めに構えると書いた。

充分に余裕をもって構えられれば

いい形で打てるはずで

エラーするわけがない。

余裕があれば

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こんなこともできる。

また

ギリギリでも何とかタイミングが間に合い

姿勢も作れれば、ボールをコントロールできる。

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エラーするということはこの前提が狂うこと。

 

相手ボールが速くなったり

遠い所へ打ち込まれて

いい姿勢になりきれないなど

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構えるのが

ほんの少しでも振り出すタイミングより遅れると

いい形でのスウィングができなくなる。

 

そのままでは、当たりが悪かったり

面の向きが違っていたりする。

それを小手先などで調整しながら打たなければならなくなり

どうしても100%安全なショットとはなりえない。

 

これはどのレベルでもあることで

私なら

元気な若者ショットを食らうと

食い込まれて構えが遅れ打点が遅れる。

 

錦織ならその程度はたいてい余裕でこなせるが

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相手がジョコビッチになると

間に合わないことが少しづつ多くなっていく。

 

だからテニスというのは

相手をコースやスピードで崩して

エラーさせたら勝ち。

 

相手の姿勢を崩すスポーツという人もいるし

相手から時間を奪うスポーツという人もいる。

 

だからこそ最初に戻るが

易しいボールに対し

余裕をもって、早目の構えができなくてはいけない。

 

それが

強い相手とやるとギリギリの構えになるし

それでも

もっと強い相手とやると間に合わなくなって破たんするのだ。

 

余裕がある時でギリギリなら

間違いも起きやすいし

破たんするのも早くなる。

 

何度も言うが

「余裕をもって、早目の構え」 なのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:06 | コメントは受け付けていません。

早く構えられるか?

先日のトミーインドアでの、「松原コーチのテニス塾」

参加者が少なかったこともあり

みなさんの希望で

ひたすらファオハンドの1日だった。

 

当日印象に残ったのが

毎月のように参加してくれる、お二方のフォア。

 

いつも私のアドバイスを素直に聞いてくれるし

すごくまじめに取り組んでいるので

二人ともすごくきれいなフォームで、いいボールを打つ。

 

ただ、実践的なプレーでどうしてもエラーがでる。

 

前後の動きの練習の中で、私が見本をしていて

気が付いた。

 

「松原さんの構え、身体の向きを作るのはすごく早い」

ということ。

ボールを打つ位置に入っていきながら

相当早く、肩の線の向きを決め

いつも同じ形を作って、ボールに迫っている。

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二人はどうかというと

ちゃんと形になっているのだが

その形ができるのが打ちに行くぎりぎり前。

 

だから

ちょっとした出来事で、「ぎりぎり、構えられなかった」

という事になりかねない。

 

事実を指摘し

やって見せ。

当然のように、やってもらった。  テニス

 

やることは簡単で、すぐにできるようになる。

だが

問題はここから。

それを習慣に、癖にするか、なのだ。

そうとうに強い意志がないと

こんな簡単なことが身につかない。  テニス

 

もう一つたどると、心の問題。

「そうまでしてでも勝ちたいのか?」

という事。

 

松原さんの場合

そうまでしても、勝ちたいし

これを生活の糧にまでして取り組む以上

やってあたりまえ、としか考えていない。

 

アマチュアやテニスコーチの場合

今のままでも十分にうまいし

大抵の人には納得させられる。

特に、そこまでやるか?

という世界なのだが。

プロや本当に勝っている人

エラーなんかするわけがないという人は

当然やっていること。

 

そこまでやって

ぜひ

こちらの世界に入ってきてほしい、と願っている。  テニス

 

さて、次回テニス塾は、5月日水曜日

要項はこちらを見てください。

ぜひ、たくさんの皆さんに

松原さんのテニスを体験してもらいたい。   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:33 | コメントは受け付けていません。

サーブで身体を固めること

印西のクラブでハードコートを通りかかったら

2人のコーチがサーブの指導法を議論し、確認中。

二人の話の核心はスピンの掛け方で

ジュニアを指導するときの

ボールの打点、捉え方、フィニッシュの位置なのだが

私の方は別の面白いことに気が付いた。

 

それはパワー側の話。

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先輩コーチが見本をやると

バシッと、強力なサーブが

次に

後輩コーチがやると

いい形で腕を使っているにもかかわらず

ちょっと迫力のないボールが

 

話が終わったところを見計らい、先輩コーチに注文。

「もう一度、打ってみてよ」

後輩コーチには

「胸から腕の力の入り具合をよく見て」

そしてバシッと、強力サーブの見本。

 

「胸、肩、腕の力具合、見た?」

「はい」

「じゃあ、なりきって、打ってみて」

 

もちろん

バシッとすごいやつがコートに突き刺さった。

 

この形から

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この形

CIMG5460

そして

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力強いフィニッシュまで

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上体から腕の形

「左肩から、右ひじまでの一直線」

は、しっかり固めて

動かさないことに気が付いただろうか?

ここに、しっかり力を入れて固めることが重要なのだ。

 

もちろん、腕自体は内旋、回内で動いている。

 

ところでうちの先輩コーチはラオニッチという人ではない。

 

その先輩コーチ

後で、アイシングしていたのは秘密

いいやつだ。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:53 | コメントは受け付けていません。