「まだまだアシストなんか要らない!」と思いたい

今までテニスしてきてただの一度も自分の使っているラケットのパワーが足りない為に思い通りの強いボールが打てない、などと感じたことはありませんでした。

それがやはりいよいよ肉体的衰えからなのか、それともあまりにも練習不足で自分の打ち方が悪いのをラケットの所為にしようとしているのか?

いずれにしろ初めてのことで、これまでは「もう少し飛びすぎないコントローラブルなラケットが良いな」と言うことはあってもその逆を志向した憶えはありません。

市販されているラケットでもっとも小さく薄いモデルを使っても、自分がしっかりとウチさえすればボールがよく飛ばないなんてことはあり得なかったからです。

でも自転車のことに置き換えて考えてみると、脚力が充実して元気も有り余っている頃はタイヤがものすごく細くてフレームも薄いロードタイプに乗っていたのに、今は何とマウンテンバイク型とはいえ電動アシストモーター付きのものに乗っています。

ラケットに電動アシストが付いたものはありませんが、大きく厚く反発力が高いモデルはいわばその電動アシストのコンセプトと同じです。

自分の脚力では足りないパワーをモーターが補ってくれてスピードが出るとか坂が楽に登れるわけで、それは自らのスイングだけでは打てないスピードや威力のあるボールをラケットのパワーがまかなってくれるというのとよく似ています。

いつまでも速い強いボールを打ち続けることが出来るというとても便利なラケットですから、それがほんとに必要で楽しく使いこなせるならば良いのではないかと思います。

ただそれほどこだわりを持たない自転車ならばそういったアシストに容易に頼れましたが、テニスでは果たしてどうでしょうか・・・

正直いって「自分はまだまだそんな余計なパワーの付いた介護付きラケットなんか必要ない!」と宣言したいところですが、けっこうハードに打ち込んだボールを楽々と返球されたりすると(アレッ?)とガッカリしてしまう今日この頃なんです :12 やっちゃったぁ:


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:10 | コメントをどうぞ

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