月別アーカイブ: 2014年8月

オヤジの背中

今週は夏休みなのですが、いつもならばゆっくりと身体を休めるという過ごし方なのに今年は身体を動かさないと退化するという不安にかられたからなのかトレーニングをしています。

運動を休むとそれを取り戻すのに3倍の努力や時間を要すると言われていますが、若い頃ならばその休み明けにその3倍の努力をさらに倍の6倍の努力くらいかけてすぐに取り戻すことが可能でした。

しかし、今や逆に3倍の努力どころか2倍にするのもたいへんな感じですから失いたくなかったら休まないことだと考えるようにしたわけです。

ということで月曜日は自転車で10キロ走ってプールに行って2キロ泳いでまた10キロを走って家に戻り、火曜日はジムに行って2時間半くらいいつもよりじっくりと筋肉にしっかり効かせたトレーニングをしました。

そして昨日の水曜日は駒沢公園の一周で2キロほどあるジョギングコースで、ハーフマラソンに近い10周20キロの距離をランニングしました。

5~6キロ程度のジョギングは普段から走り慣れてはいますが、20キロという距離はおそらく数十年ぶりでした。

心肺機能的には余裕だろうという自信は間違いなかったのですが、問題は長年の酷使による膝の障害で後半からものすごい痛みで弱りました。

久しぶりに無理しちゃいけないかと思いつつ膝が痛い以外は息苦しいとか辛いとか全く感じていないので、たぶんもう少し走ると脳内麻薬エンドルフィンの分泌が始まって痛みも薄れるとふんで構わず走りました。

そんな時に前方に見目麗しい女性ランナーが参入してきたのが見えて、ちょううどipodで聴いていた曲もアゲアゲムードで膝の痛みも忘れて加速してしまいました :37 好き:

ところがその美女ランナーはものすごい速さでどんどん遠ざかっていくので、僕はもはや長距離ランニングであることを忘れて短距離走並みにダッシュしてその美しい背後へと迫りました。

あともう少しというところでしたが、脳内麻薬切れ?なのか膝が猛烈にまた痛みだしてどう頑張ってもそれ以上は走れず断念して一旦停止で膝をさすりながら彼女がまたどんどん離れていくのを虚しく見送りました。

あとの距離は歩くより少し速い程度で何とかこなしてゴールして、草地にバッタリと寝ころんで空を見上げたら木漏れ日がキラキラと輝いて見えて爽快な気分になりました。

すると(次はオヤジの背中をずっと見せ続けてやろうじゃないか!)なんて負け惜しみが威勢よく思い浮かびました :01 スマイル:

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空振りと見せかけてノータッチエース

レッスン以外に自分の個人的な練習をすることが以前に較べてとても少なく、というよりほとんど無くなってしまいました。

そうなるとレッスンのなかであまり打つ機会がないものは当然のことながら精度が落ちてしまいます。

その典型がスマッシュで、まずレッスン中に調子を取り戻すほどの数を打つことはありません。

それでたまにゲームに参加してそんなスマッシュを打つチャンス?に恵まれても、何せまったくカンが鈍っているのにいきなりブチかますことになるのですから結果は目に見えています。

まぁいちばん多いのがアウトミスでタイミングが少しばかり早すぎるからでしょう、次がネットミスでこれは逆にタイミングが遅れるかやや力み過ぎになるから。

そしてホントに調子が悪いとプロテニスコーチにあるまじき「空振り」行為に及んでしまうことも皆無ではありません :12 やっちゃったぁ:

何せ元全日本レベルのダブルス巧者と言えども時にはそうしたエアスマッシュの演舞を披露してくれることがあるわけで、その見事なまでの空中斬りスマッシュの勇姿には対戦していた私の度肝を抜きました。

なんとその達人はダイレクトヒットを逸した後にすばやくグラウンドスマッシュに切り替えて鬼のようなボールを叩き込んでこちらは全くそれを触れずノータッチエース!

それからしばらくの間、それは「空振り独り時間差攻撃」と名付けられて皆が真似するようになり流行っていました。

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10年早いか遅いのか

昨日はプールへ泳ぎに行くと、お盆休暇の方が多くて平日の昼間だと言うのに大勢の利用客で一杯でした。

いつもならば空いていてゆっくりと自分のペースで悠々と泳ぐところですが、あまりにもたくさんいてゆっくり泳ぐレーンでも後ろから追い立てられるような気がしてつい慌ててしまいます。

一人でマイペースで出来るところがスイミングの良いところなのにこれではあまり快適に練習が出来ません :13 困った:

しかし、僕がかなりのスローペースなのかも知れないけど泳ぎの達者な人は驚くほど速く追い抜いていくのでちょっとばかり口惜しい思いは否めません。

もう少し若い頃ならば(俺だってそのくらいのスピードで泳げるけど遠泳するからペースを落としているんだ、でも見てろよ!)と俄にスピードを上げて抜き返して溜飲を下げたりすることもありました。

なら今もそんなことが出来るのか?

出来ません :36 冷や汗: 、こないだそれをやろうとしたら50mプールの半ばで息が切れて溺れるかと肝を冷やしてしまいましたから :12 やっちゃったぁ:

これがテニスならばまだ大丈夫だろうか?

テニスの場合は自分はゆっくりペースで少し調子を整え気味に打っているのに相手の若手コーチがガンガン打ちまくってくるような時です。

相手にしてみれば別に特に速いボールを打っているつもりはなくそれが普通なのですが、もはやそんな速度違反レベルのラリーの常習者とは一線を画している僕には(オイオイ、お前は自分のお父さんに向かってもそんな乱暴な狼藉ショットを放つのか?)と思わされちゃうわけです。

それで(オッケー、ならばオヤジの身体を張った渾身のハードヒットを受けてもらおうじゃないか!)と頑張って全身フル動員して打ち返します。

すると・・・何事もなかったように当たり前の顔して平然と僕の「この一球は唯一無二の一球なり・・・」と魂を込めて打ったボールを倍返しの熨斗をつけて返球してきやがります :08 びっくり:

それが近いところならばまだ何とか出来ますが、ちょっと離れたオープンコートに叩き込まれた日にゃ全く動けやしません。

昔は自分がかなり年長の先輩コーチにそんなボールを打って「バカヤロー、俺にそんなボールを打つなんて10年早いんだよ!」なんて怒鳴られていたりしたものです。

だから今は僕が若手コーチにそんな台詞を投げつける番かなと思いますが、おそらくそんなことを言ったら「イヤイヤ、先輩が僕のボールを受けるのが10年遅かったんでしょ?!」と返されそうです :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:50 | コメントをどうぞ

テニスの独習

昨日の降ったり止んだり、そして時々は晴れ間が見えたりと忙しい感じの天気から本日は風は強いですがまた夏空の爽やかさが広がって気持ちの良い日です。

お盆休みに入ってこれからテニスに出かけるという方もいらっしゃることでしょう。

僕はこれからテニスではなくプールへ泳ぎにいきます。

週に一度ですがもう一月以上も続けていたらだいぶ長い距離を泳げるようになり、先週は2キロほど休みながらですが泳ぎました。

水のなかで(右腕の動かし方はこうかな?肩のローテーションはこれで良いのか?)なんていろいろと試行錯誤しながら少しずつ泳ぎが洗練されていくのを感じるのは楽しみです。

プールでじっくりと一人で泳ぐのと同じようにテニスでストロークやボレーを打ち続けられたら、やはりこういう楽しみを味わえるのだろうと思います。

しかし、なかなかそんなじっくりと一つの練習に長くつき合ってくれるパートナーかコーチがいないとそれは難しいですね。

サービスならば一人で出来るけれど、まさかこのテニスコート大混雑のお盆休みにたった一人で黙々とサービス練習なんかしていられるはずはありませんね。

何とかして水泳を独力で学ぶ楽しみと同じようにテニスが楽しめないものかな?と考えてみると、「そうだ壁打ちなら出来る!」と気づきました。

だけど、いま都内で壁打ちなんか出来る場所は残念ながら皆無に近いですね。

私の町にある古い名門テニスクラブの中にはとても立派な壁打ち専用エリアがありますけど、あれは会員専用で一般の方には開放していません。

パブリックテニスコートは無理かも知れないけど、公園の一角に壁打ちコートを設置してもらうことは出来ないものでしょうか。

オリンピックに向けて町のあちこちにスポーツを独習できるスポットを増やして、もっとスポーツを身近に体験できるようにすべきです。

ぜひその一環としてテニスの壁打ちコートをたくさん作って欲しいです。

問題はボールを打つ音なので、壁打ち用の音が出ないボールもメーカーで開発してもらえば普及に弾みがつくのではないかと考えられます、ぜひお願いします!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:45 | コメントをどうぞ

ニューボール&ニューストリングで四割増

プライベートなレッスンで使うボールは2~3ヶ月で交換なので、ボールがまともに飛ぶ缶を開けてから二週間という期間をかなり過ぎた状態で使うことになります。

理想はその賞味期限?の二週間を超えたら交換していくのがベストなのでしょうが、それではボール代がものすごく嵩むし廃棄するボールが増えて環境にも悪影響ですからやむを得ません。

それで練習の1/4から1/5の期間はエアの抜けた飛びの弱くなったボールに、ラケットに張られたストリングもだいたい有効期限切れで使われていますから本来の勢いとはややかけ離れたショットとなるわけです。

それがたまにボールを交換したての時にストリングも張り替えたばかりという好条件が重なることがあります。

そう言うときにいつものつもりでラリーの相手をすると「オォッ!なんか勢いが凄い?!」と感じます。

その度合いを数値で表すとしたら、いつものエア抜けボールに劣化ストリングのショットに対して明らかに30~40%アップくらいのスピードや勢いがあると思います。

何でもかんでも新しいばかりが必ずしも良いとは限りませんが、ボールとストリングはどう考えても新しいのが良いのは間違いありませんね、とあらためてつくづく納得させられました :02 えっへん:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:51 | コメントをどうぞ

夏バテに効果的な薬

昨日は午前中のレッスンを終えてシャワーを浴びて軽い食事して休憩してから店に自転車で向かいました。

すると途中で何か胃の辺りが気持ち悪くてほんとに軽い吐き気を感じました。

何か食べ物に当たったのかと考えてみても思い当たらず、よく加熱されたものばかりで食中毒の原因になるものは一切ありませんでした。

しかし、その後に店について1本だけすぐにストリングの張り替えをしてから椅子に座り休むとかなり気持ち悪くて(これはだんだん酷くなりそうだ :36 冷や汗: )と思いました。

それでよく考えてみるとそれは食あたりではなく「まさかの夏バテ?!」なのかという疑いが浮上してきました。

夜は暑いからエアコンをかけたまま寝込んでしまって、月曜日から2キロ泳いで火曜日はいつもの筋トレを新しいメニューを追加して負荷が1.5倍ほど増え、そして昨日の午前はあの猛烈な暑さでしたがかなり動き廻りました。

それで水やドリンクをガブ飲みしたので疲労と胃の中がちょっと不調に陥り、これを夏バテというのかも知れないと気づいたわけです。

そんな時はどうすれば良いのか?

それは旨い料理を食べながらビールとワインの絶妙処方で潤すことしかありません。

セルフメディケーションとでも言うのでしょうか、自ら出した処方箋の効果は絶大で夕食後はすっかり体調も元に戻り元気になりました。

さすが昔からの諺にある「酒は百薬の長」とは良く言ったものです :24 ワハハ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:17 | コメントをどうぞ

残念だけど汗を出しただけでは痩せません

濃い緑の葉に降り注ぐ太陽の強い日差しが反射して目に眩しいほどで、本格的な真夏の気配を感じます。

少ないのかと思われた蝉も一斉に羽化したのか、今日は朝からその声がうるさいほどで輝く太陽に真っ青な空、そして賑やかな蝉しぐれと盛夏三点セットが完璧に揃っていました。

これほど気温も暑くなるとさらに汗ばむかと思いきや、先日も書きましたがもう身体は完全に夏モードに切り替わってちょっとやそっとの炎暑でダラダラと汗を垂れ流すことはなくわりとクールなままでいられます。

ラリーしたりゲーム形式練習でかなり動き回っても大して汗をかかないし喉もそれほど渇きません。

そんな長年に渡り培われたサボテン体質の有り難みを久しぶりに感じました!

でも外にいるとあまり感じませんが室内に戻って手足に触れてみると、やはりかなりベトベトしているので汗は少しずつかいてはいるようです。

そしてベタつきがあるということは汗の中に各種の体内成分が含まれて一緒に出てしまっているということで、疲労しやすい状態にあります。

これがもう少し汗をかき慣れてくるとサラッとしたあまり身体に必要なものが流れ出ていないようになり疲労も少なくなるはずです。

ただし、老化すると血液から汗のための水分を取り出すためのフィルターの目が粗くなりどうしても本来は身体に必要なものまで一緒に出てしまうらしいです。

ただ血中の脂肪分は分子構造が大きくてそのフィルターの目が粗くなったとしてもそこから流れ出しやすくはならないようです。

つまり、汗をどんなにかいてもそこに溶けた体脂肪が一緒に出てくることは少ないので、大量の汗をかく=脂肪流出という単純な図式ではないようです。

それにもし脂肪が流出したとしても、最近のハイカロリーな食生活はそのせっかく流れ出た脂肪に対してすぐに倍返しどころか4~5倍返しくらいで入ってくるので汗をかくくらいでは膨大かつ頻繁な脂肪蓄積を阻止することは無理なのです。

やらないよりはずっとマシだし心肺機能の強化にはなるので、真夏だって熱中症に気をつけて運動をしっかりすることは大切です。

ただし、それによって出た汗の量に見合う脂肪燃焼にはぜったいになりませんからそれは理解しておいた方が気絶寸前のテニス練習のあとに体組成計に乗ってガッカリしたりする羽目にはならずに済みますよ :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:37 | コメントをどうぞ

老人力の本質は鈍感力ってことかな

この暑さでは少し動いただけで汗が流れ落ちてくることでしょう、テニスをする時にはほんとにこまめに水分を補給しないといけません。

しかし、自分のことを考えてみるとやはりまだ暑さには強いほうなのかなと思います。

と言うのは屋根付きやインドアでもこれだけ暑いと皆さんかなり汗をかくので、少し動き回ったらすぐに「スイマセン、水を飲んで良いですか?」とお聞きになるのですが、そんな中で僕はまずレッスン中にどんなに動いても水を補給することはありません。

それが未だ暑さに対しての持久力が優れているからと考えて良いのか、それとも歳をとってあまりそうした喉の渇きなんていう生理的欲求の度合いが低くなってしまったからなのか?

そう言えば喉の渇きに限らず以前よりもあまりお腹が空いて仕方ないということもなくなり、眠くて眠くて堪らないということは・・・いや、それはまだものすごく強いです。

でも他にもあまり以前みたいにどうしてもというような強い欲求は感じなくなったのは確かです。

やはり少しずつ枯れていくというか萎れていくものなんでしょうね。

でも体力はまだだいぶ余力がありますよ、昨日はスイミング約2キロを泳ぎましたがたいして疲れませんでしたから。

あれっ、まさか疲労を感じるセンサーも加齢で鈍ってきたのじゃないだろうな? :36 冷や汗:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:52 | コメントをどうぞ

スパムの嵐に心を乱してはならぬ

今日はこのブログのコメントに22件ものスパムが来ていました。

内容は日本語で一応は書かれていますが文法的にも意味もまったく支離滅裂で、何のためにこんなものをいくつも送ってくるのか全く理解に苦しみます。

と、あまりにも困惑するほどの迷惑スパムコメントでつい愚痴がこぼれてしまいスミマセン :36 冷や汗:

まぁ世の中にはいろいろな人がいていろんな出来事が起こってバランスが保たれているわけで、まったく無意味な行為からとても価値のある高尚な働きをされる方までそんなすべてのおこないで成り立っているのです。

何だか全く受け入れがたいことがたくさんやってきたら、それとバランスをとるようにものすごく素晴らしいサムシングがいっぱい訪れる前触れなんだろうと考えれば特に害もないスパムの嵐も楽しいのでは?

それは単純な考えですが、いわば「良いこともあれば必ずそうでないこともあり得る」といつも認識しておくことは意外に心の平穏に役立つ気がします。

テニスでまるで良いところなしに試合に負けたなんて事があると、ほんとに救いようのない落ち込んだ気分に沈みきってしまいやすいです。

まずそんな時はそうやって負けた事実を素直に受け入れること、そして負けるのが絶対にイヤと考えるならばもう戦わないのが一番だと自分に言いきかせてそれで良いのか問いかける。

すると、負けようが勝とうがいずれにしたってテニスが大好きでやっているだけのことでどういう結果になろうと何も変わりはないと気がつく・・・はずです!?

最近は試合に出ていないからあまりそういう気持ちのやり場に立ち往生したりすることがないから、わりと冷静にそういう風に考えられるのかも知れませんけどね。

そんな「平常心」というか「揺るぎない心」と言うものが大切かなとこの年になって思い始めました。

「いつも同じ心の状態を保つ」と書くと実に易しそうなことに思えますが、それが出来たらテニスでもかつてはボルグ、今ならばやはりフェデラーのような達人プレーヤーへの道が約束されることでしょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:02 | コメントをどうぞ

セブンイレブンショット

ラケットの握り方を見ればその人がどういう打ち方をするかだいたい想像が出来ますが、なかにはその予想がまったく外れたりすることもあります。

たとえばフォアハンドストロークでフルウエスタンの厚い握りだったとしたら、まぁ十中八九はハードヒットそれもグリグリのトップスピンをかけるタイプだと察するのは容易です。

ところがフルウエスタンでいかにも高い打点でドカーンと打ってきそうな構えなので、そのつもりで見ていたら・・・何とスライス!なんてことがごく稀にあります。

それはその時だけスライスを打とうとしたのではなくそのフルウエスタングリップでいつも、まさかのダウンスイングなのです。

なんでそんなことになったのか聞いてみると元々は軟式テニスをやっていたのでグリップはその時に憶えたフルウエスタンだけど、数年後に自己流で硬式テニスを年配の知り合いから教わって始めたそうです。

その知り合いの男性はスライスしか打てないようで、その軟式出身の方に「ラケットはこうやって上から下に振り下ろしてボールを切り下ろしながら前に振るんだよ」と教えてくれたのでその打ち方が身に付いたということでした。

その時にグリップも少し薄めに矯正してくれたら良かったのですが、グリップについてはそのままで大丈夫だと言われたので、その方は何か打ちづらい気がしたけど従ったといいます。

この状態でもその方がラリーしたりゲームで相手のボールを打ち返すことは普通に出来ます。

だから特に改めなくても良いと言えば良いのですが・・・

本人にその握り方に合った打ち方にしたくないか、もしくは今のスライスにマッチした握り方に変えたいとは思わないか訊ねてみると「いや、このままで十分に打てるから良いですが変でしょうか?」と逆に質問されて困りました。

合理的観点からみるとどう考えてもそれは「変です」と断言したいところですが、ご本人がそれで楽しくテニスが出来るのであれば良いのかなと思って「いえ、別に変ではありませんよ、打球スタイルを限定したルールはありませんから」と答えておきました。

スライスは何でも返せちゃう便利な万能ショットで、いわばコンビニエンスストロークですからね今の時代にはマッチしているかも知れません :01 スマイル:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:52 | コメントをどうぞ